明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

フェンウイック”fc38” 初期モデル

2007-10-02 | コレクション
"Fenwick Model fc38" 5ft 9in 1 3/8oz




かつて、1970年代ヨーロッパやアメリカからルアーが本格的に入り始めた頃のルアーロッド、アメリカ製の「フェンウィック」は銀座の一流デパートの釣り具売り場でしか見る事が出来なかったし、数も少なく高価だった。何とか買える値段の物と言えば精々輸入品の"ABU"くらいで、国産品は全く使い物にならない時代だった。
この頃(1973,4年頃)に大枚叩いて買ったのがこのフェンウイック"fc38"だった。
フェンウイック・フェラライトと称したバスロッドと、フライロッドを購入したがフライロッドは手放してしまって手元には無い。唯一大事に仕舞って置いたのが"fc38"だ。10年くらい前に幕張メッセの釣り具ショウで輸入元の商社マンと話した時に「プレミアムが付いて・・」と購入時の5倍くらいの値段が付いている話を聞いたがバスブームが若干下火の今は可成り値が下がっているのかも知れない。何れにせよ私の宝物だ。


このモデルの後、同じ"fc38"ながらリール取り付け台の部分が変更された物が大量に輸入される様になった。姿が変わったモデルをカタログや雑誌の記事で見たが全く興味が湧かなかった事を今でも鮮明に覚えている。




ロッドの型名表記は手書きだったし、表面樹脂、布内張のケースが付いていた。

その頃ブラックバスは、芦ノ湖と津久井湖にしか居なかった。このfc38にABU 5000cを付けて、津久井湖や芦ノ湖に通ったのも遠い昔の想い出となった。

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