昨日のJAFF-019 尾瀬国立公園に続いて、JAFF-051 越後三山只見国定公園の、奥只見湖(通称・銀山湖)からヨーロッパに向けて電波を送る計画を実行した。ここは、国道352号線を昨日の地点から約5Kmほど走れば新潟県に入ると同時に国定公園のエリア内になる。新潟県に入って少し行くと何軒かの観光客目当てに季節営業している民宿などがあるが、昔は電気も無かったのでランプや自家発電などで生活していたのだろう。R-352は毎年6月下旬にならないと開通しないので、福島県側からも、新潟県側からも入る事は出来なかったし、その事情は今も変わらないのだ。R-352は、間もなく右に銀山湖(奥只見湖)を見てレークサイドを走ることになるが、けっして単純な道では無い、自然地形に沿った急斜面の途中に作られた複雑に曲がりくねった道を進むことになる。数年前までは未舗装路だったのだが、何時の間にか全体に舗装された綺麗な道になっていた。銀山湖畔の途中「銀山平」まで約50kmも有ろうか、その間には人間が住む家は一軒も無い。6月末まで開通しない理由は、途中の道に山々からの雪崩が頻繁に発生するのと、里程が長いので除雪が追い付かないのだと土地の人に聞いたことが有った。尚、銀山平は、電源開発で出来た全線トンネルのシルバーラインがR-17号線に繋がっているので冬でも行き来出来る場所になっている。
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ただし、トラブルがあったらどうしようもないところですね。もちろん無線が使える“山羊さん”なら心配無用ですが、携帯の電波は届かないところでしょうからね。
シルバーラインは、天井から水が落ちている場所が多いし、比較的狭いので危険を伴いますが、登り下りは少ないです。
それよりも、銀山平からR-352をそのまま進むと旧湯之谷村まで結構なヒルクライムが楽しめます。戻るには距離がありますね、輪行バックの出番でしょうか・・