WILDWEST (by Fasinter)
御徒町のガード下、アメ横のナイフショップで物色していたら店員が「これ切れますよ」って手渡してくれた。木のハンドルは実用以外の何物でもない、刃に指の腹を当てた感触が良かったので奨められるままに買った。
以来約10年間仕事中も遊びに出た時も、ズボンのポケットで常に陰日向無く私の分身になってお供をしてくれたナイフだ。鋼は銀紙1号、抜群の研ぎ易さ、炭素鋼の切り出しナイフを研ぐ様な感じなので毎日使っていても苦にならなかった。切れ味が落ちれば直ぐに研げば元通りになる安心感、何時の日だったか、木のハンドルが片面剥がれてしまった。何度か接着剤で貼ったが接着剤が合わないのか使っている内にまた剥がれて、何度目かに剥がれた木片を紛失してしまった。そんな訳で今は保管庫で休眠中だ。その内に材料を探して加工して現役復帰させてやりたいと思っている。
全長:140mm 刃渡り:57mm
御徒町のガード下、アメ横のナイフショップで物色していたら店員が「これ切れますよ」って手渡してくれた。木のハンドルは実用以外の何物でもない、刃に指の腹を当てた感触が良かったので奨められるままに買った。
以来約10年間仕事中も遊びに出た時も、ズボンのポケットで常に陰日向無く私の分身になってお供をしてくれたナイフだ。鋼は銀紙1号、抜群の研ぎ易さ、炭素鋼の切り出しナイフを研ぐ様な感じなので毎日使っていても苦にならなかった。切れ味が落ちれば直ぐに研げば元通りになる安心感、何時の日だったか、木のハンドルが片面剥がれてしまった。何度か接着剤で貼ったが接着剤が合わないのか使っている内にまた剥がれて、何度目かに剥がれた木片を紛失してしまった。そんな訳で今は保管庫で休眠中だ。その内に材料を探して加工して現役復帰させてやりたいと思っている。
全長:140mm 刃渡り:57mm
資料は書庫の奥なので引っ張り出せませんが、たしか"WILDWEST"がブランド名だったと思います。
オオカミの顔をブランドイメージに使っていたと覚えています。
同じブランド名のサバイバルツールを填め込んだバックルを持っています。そのバックルには"SURVIVAL & SPORTS TOOL SET" by Hayakawa と書いてあります。
初期のサバイバルやナイフの普及に貢献された方が主宰されていた様に覚えていますが、歳と共に記憶が呆けてしまって申し訳有りません。