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6m DXCC賞

2022-08-01 | アマチュア無線

 

6m DXCC 賞が届いた。

ARRL (アメリカ合衆国アマチュア無線連盟) が発行する DXCC賞だ。

ARRLが規定するルールに従って世界の100のエンティティとの2 Way交信が確認された事に依ってDXCC クラブメンバーに認定された証である。

"6m" とは、電波の波長を意味する数字で、周波数に言い換えると 50MHz 、即ち VHF 超短波帯である。

国内のFM放送よりも少し低い周波数と言う事で、一般にはローカル通信用の周波数で、遠くまで届く電波では無い。

しかし、一年間を通してみると、希に異常伝搬を可能とする電離層が発生し、或る特定な極端に遠い狭い範囲の地域間で電波が届き通信が可能となる時がある。

その一瞬を逃さずに相手局を見つけてお互いに呼び合い、メッセージの交換を成功させる。

このアワードは、100エンティティに達する迄に凡そ35年間を要した長期の積み重ねで得られた結果なのだ。

 

これまでに、DXCC認定証は既にDXCC-Mix,  DXCC-CW, DXCC-FONE, DXCC-RTTY, DXCC-160m, DXCC-80m, DXCC-40m, DXCC-30m, DXCC-20m, DXCC-17m, DXCC-15m, DXCC-12m, DXCC-10m の 14枚を得ていたので、今回15枚目となった。

「エンティティ」とは、大まかには「国」を一つとするのだが、例えば日本でも、小笠原など極端に遠くはなれた場所など、或る一定の基準に依って分離されたエリアを固有エンティティとして全世界を340のエンティティで区分している。

わたしも、DXCC-MIX, DXCC-FONEでは340全エンティティ交信を達成している。

また、DXCC-CW は、北朝鮮との交信を残して339エンティティに達しているが、政治的に閉鎖された北朝鮮との交信は生涯出来ないで終わる可能性が大きい。

最後の目標として、いつの日にか達成することが出来るか、淡い希望を繋いでいる。

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