明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

石山寺 そして室生へ  2013年6月4日

2013-06-24 | 
比叡山ドライブウエーを下って大津の街中へ、途端に夕方のラッシュで車の多い事、
更に、今夜は車中泊と決めていたので食品スーパーを見つけて買い物などをして、
何とか次の目的地「石山寺」に着いた。陽はまだ高いので安心していたのだが・・



近くの駐車場に車を置いて、門前まで、着いてみたら人影もまばらで少しおかしい?
近くに居たタクシーの運転手さんに聞いたら「4時45分で閉門です」との事・・・

時計を見たら 4時50分だった。 残念・・・・・・一脚遅かった。無念・・・

それから国道422号線ひたすら走った。  途中信楽付近でR307に変わった辺りで道ばたにやたら狸の置物が並べられた店が並ぶ町にさしかかった。言わずと知れた信楽焼で有名な信楽の街だ。

昔、伊勢神宮を参拝して、熊野那智大社や本宮退社をお参りした時の話だ。
十津川を経ての帰路に信楽まで辿り着いたが、既に陽が暮れてしまって辺りは暗くなって居た。何処かに寝場所として格好な所は無いかきょろきょろと覗いながら走っていたら「信楽教育キャンプ場」の看板を見つけた。「シメタ!」と道を辿ったのだが、道筋には一軒の人家も無い山道を可成りな距離を走った。 そして「熊に注意」の立て看板が立つ森の中のキャンプ場に辿り着いた。 本格的なキャンプ場と言いたい所だったが、やはり県営の施設だけあって、コンクリート造りの釜場など、一通りの装置が設置してあったが、それにしてもこれだけ山の中で、周囲に何も無い場所を選んだ事は、素晴らしい良い環境だ。
勿論そんな寂しい山の中は大好きな私だから、木の間が暮れに見えるお月さまと二人で焼き肉を突っつき、缶ビールを飲み、そしてテントをはって寝たのだが、普通の人では逃げ出すに決まっている。今となっては忘れられない想い出となっていたが、久しぶりにその時の事をまざまざと思い出しながらひたすらR307を走った。

信楽を過ぎて暫くして、R307を走っていると思って居たら何時の間にか再びR422と成って居た。
嘗ての日、この道を逆向きに走ったのだったが、日が暮れた夜道だったので印象は全く記憶が無い。ただ、伊賀上野など主要な街の名は覚えていたので、その街に辿り着く度びに逆に辿る安心を感じながらひたすらはしった。

そして奈良県に入って「室生」の里に着いた。 



今夜の泊地は、道の駅「宇陀路室生」と最初から決めていた。幸い天候は安定していたので、駐車場の端に芝生の上にテーブルと椅子がセットしてあったので、ここを使わせて頂いた。



コッフェルで飯を炊き、野菜炒めと大津のスーパーで買ったトビウオの刺身、それにアサヒビールの工場見学をした時に売店で買った上等のインスタント味噌汁(この味噌汁はインスタントの割りには旨かった)。 自分でも釣りが大好きな私は、色々な魚の刺身を食べた事があるのだが、トビウオの刺身は初めてだった。 関東ではトビは刺身で喰う事はあまり無い様に思う。トビは主に干物にするが、マアジの干物よりは淡泊なので一味落ちる。くさやの干物にしてもムロアジに比べるとあっさりしているのでワンランク下がる。けっして旨い魚だとは思って居なかったのだが、今夜のトビの刺身は家内も結構旨いと言ってくれた。

明日は、念願の室生寺をゆっくりと拝観出来るだろう。 
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2 コメント

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由緒のありそうな仁王門 (koji)
2013-06-27 06:35:03
本堂が見れなくて残念でしたね。源氏物語が生まれたところなのだとか。
道の駅でのオートキャンプも悪くないですね。
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"koji"さん (山羊)
2013-06-27 07:47:18
石山寺の山門は、国の重要文化財だそうですが、重厚な素晴らしい山門ですね。
食事に使わせて貰ったテーブルは、雨ざらしで汚れていたので、車に積んであったブルーシートを敷いたので、ちょっと色が問題でしたが、雰囲気は先ず先ずでした。
今後のために、洒落たテーブルクロスを画策中です。
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