月山八合目駐車場の上の方は綺麗に紅葉していた
初秋の月山を撮りに旅した。
最初の目的地は月山の北側の「弥陀ヶ原」を撮りたいと思って前日の夕方から8合目の駐車場で車中泊で準備していた。
夜中じゅう降り続いた雨も朝には上がったのだが、どんより曇って更に強烈な風が吹いていたので、残念ながらとても撮影どころではなかった。
そこで南側なら風も穏やかでは無かろうかと思って、南側の月山スキー場へと向かった。
リフトに乗って標高1500メートルまで行き着くと、辺りは見事な景色が展開していた。
雲間に僅かながら青空も見えて、風も穏やかで絶好の日和にホッとしながら景色を楽しむ事が出来た。
周辺には、素晴らしい草モミジの原が広がっており、リフトを降りた人達が登山道を登って行く。
自分も登りたくなったので、行けるところまで登ってみる事にした。
姥が岳1670mの山頂まで、ほヾ直登の道をゆっくりと休み休み登る事が出来た。
山頂左側の凹みの更に左の上には、月山神社の社が見えていた
目の前の登山道が月山山頂へと続いて居るのが手に取る様に見えていた。
数輪の枯れる寸前のエゾオヤマリンドウと、他に小さな白い花を見つけたが、辺りは既に枯れ葉の世界だった。
カメラだけの軽装で来たので辺りの景色を撮ったあと山を下って、帰りのリフトに乗った。
久しぶりに山の雰囲気を味わって幸せな旅だった。
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