明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

ロング ストラップ

2013-02-12 | カメラ・写真
デジカメを買うと大概は、短いハンド・ストラップが付属品として付いて居る。しかし、手はその時の事情で色々な物を持つ事に成るので、私のデジカメには普段ネックストラップを付けている。
それも、長さが足りないので、ハンドストラップの先にネックストラップを付けて二段構えにして使っていた。

しかし、このネックストラップと称する物は、長さがどれも此も"40cm"とスタンプで押した様に決まっている。
何故日本人は、この様に単機能人間が増えたのだろうか?

本当に、マニュアルに書いてない事やると「間違いだ」と決めつけた様な考え方の人間が増えてしまった。
これは、文部科学省の教育基本方針が間違えているからだろう。

もっと柔軟な思考能力を尊ぶ社会に戻して欲しいものだ。

閑話休題



そこで今回、長いストラップを自作した。 
紐の長さは、1.4m を二つ折りにするので70cm、その先に細糸が付く。
首に掛けて、カメラをズボンの脇ポケットにも入れられるし、ジャンバーのハンドウォーマーにも入れられる。

紐は、約4mmの組紐、ストラップの先端に付ける細い紐は、1.2mmのポリエステル・ワックスコーティングのスレッドを使った。
根付けや、携帯電話などのストラップには、0.8mmの黒いポリエステル・ワックスコーティングのスレッドが使われているが、今回はカメラと言う事で、少し太めの物にした。
両方共に、手芸品店で手に入る。



4mmの袋打ちの紐の先端をライターの火で少し焼いて、ほずれ止めを施し、細紐を差し込んだ。
これには、アメリカ製の"Speedy Stitcher"が役立った。



更に二本の先端部を纏めて、上から木綿糸で捲き、捲いた部分には仕上げにニスなどを塗って接着止めの役をさせる。
最適なのは、フライフィッシングのフライを巻く時に使うヘッドセメントを使うと良いのだが、手元になかったので適当な液状の接着剤を塗布した。

仕上げは、熱収縮チューブを被せて出来上がりだ。
コメント (2)
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