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明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

福島潟

2015-10-11 | カメラ・写真


福島潟に行って見た。 福島潟と言うのに所在地は新潟市に有る。
名の由来は分からないが、福島県人としては、何となく収まりが悪いのだが仕方が無い。

冒頭の画像は、福島潟の西側に「ビュー福島潟」と言う、ピサの斜塔では無いが、斜めに傾いだ建物があって、その屋上から撮ったパノラマ写真だ。



水鳥と、水草類の宝庫の様で、沢山の鳥が飛来したり、住み着いたりしている様だ。



水面に霧が立ちこめた湖面が少しずつ明るさを増し、夜明けの兆しが訪れた。



水鳥が、目覚めて、一斉に飛び立ち、静寂を破る。



やがて、五頭連峰から朝陽が昇った。



草や野の花に付いた朝露が輝き始める



福島潟に朝陽が注がれ、今日が始まった


今夜は中秋の名月 2015年9月28日

2015-09-29 | カメラ・写真


今夜は、中秋の名月、それも「スーパームーン」と言うのだそうだ。
寝る前に、ちょっと外へ出て見た。 お月さんが綺麗に見えたと思ったら、たちまち黒雲が邪魔をして、隠れてしまった。
良く見ると、所々に星が見えるのだ。 雲が流れて、またお月さんが出てきてくれそうだ。
即、家に入って、カメラに望遠レンズを嵌めて、三脚も用意して、再び外へ。

あれこれと、設定して準備完了。

お月さん、出てきてくれ!!
待つ事しばし、出た!

素早くピンと合わせ、  あっ、また雲が

何度かのトライで、何とか撮影出来た。

500mmの望遠では可成り周りを切って、お月様だけを拡大表示する事になったが、何とか見られるお姿に撮れた様だ。

棚田は いま稔りの秋

2015-09-25 | カメラ・写真


夜明け、辺りが明るさを増し、間も無く陽が昇る。濃い霧が遠くまで谷間を覆っている。
山の稜線のその先は、雲が・・



雲の上からぼんやりとした太陽が朱く辺りを照らし始めた。

朝が来た!



霧が・・どんどん谷を埋めて来る。
足下まで押し寄せて来た。



そして、やがて太陽の熱で霧が熔かされて、辺りに昼が訪れた。
道ばたのツリフネソウが朝日を受けて目覚めた。

そろそろ稲刈りで忙しくなりそうだ。

田子倉と只見川

2015-07-13 | カメラ・写真
久し振りに梅雨の晴れ間を知らせる天気予報を見て、所用が済んだところで、即座にカメラを持って家を飛び出した。

なんとか、日暮れに間に合って足下が暗くなる前に田子倉ダムに辿り着いた。
ダムサイトの広場に車が1台居たが、予定の撮影地点には、誰も居る筈が無い。



三脚を据え、カメラをセットして待つ事凡そ2時間、日没時間を1時間以上過ぎてやっと全天が真っ暗になり、満天の星空が眼前に広がった。
天の川も、綺麗だ。

対岸の谷の向こうは、真南で、都会的な街は無い筈だ。この先は、約40キロ先迄山岳地帯で何も無い。
40キロ先は、尾瀬の燧ヶ岳や尾瀬沼だ。その辺りには僅かに檜枝岐村があるのだが、夜空が明るくなる程に賑やかな所では無い。 
なのに明るい。多分左右方向の何処かの街の明かりが上空の雲に反射して、散乱して、その明かりがこの先の雲に集まった様な明るさなのだろう。



翌朝は、早めに起きた。
田子倉ダムから落とした水を貯める只見湖には、川霧が厚く被さって、一面霧の海だ。

暫く様子を見ていたが、川霧が晴れるのは一瞬の出来事だった。
サッと幕を引く様に霧が晴れた。 その間際の移り変わりを見ながら霧中でシャッターを切った。
最も幻想的な出来事が終わると、何も無かったかの様に7月1日のブログの景色へと変身して居た。

日中発電して只見湖へ落ちた水は、夜になると余剰電力を使って一部の水が再び田子倉湖に揚水されて再利用される。


主目的は終わった。後は帰るのみだ。
軽い朝食を捕ってから、只見川を下流方向へゆっくりとドライブする事にした。



只見駅を過ぎて暫く行った所で、頭上を跨ぐJR只見線の橋に気付いた。
此処は電車が通って居ない筈だ。

土手を昇って、線路の上に上がって見た。 案の定、電車道には雑草が生えて、線路は赤く錆びている。
左から叶津川が橋の下を右に流れて只見川本流に出会う。

左に見えるのは、国道252号線だが、この直ぐ先で左に国道289号が別れる。
R289は、間も無く行き止まりだ。いつの日にか新潟県まで通じるので有ろうか、「八十里越え」は、戊辰戦争の時、越後の長岡藩の重臣が八十里超えを会津に逃れる途中、会津エリアまで辿り着きながら力尽きたと伝えられている。その叶津川が目の前を横切っている場所だ。

只見線は、只見駅から西へは、毎日2往復程度運転されている。
田子倉ダム近くでトンネルに入り、途中、一ヶ所、田子倉駅で、唯一地上に出るが、直ぐに再びトンネルに入り、新潟県側で地上に出るまで、浅草岳の山裾を長いトンネルの中を行く。国道は冬期間閉鎖となるが、トンネルのお陰で、列車は通年運転されている。

只見から東は、会津川口迄の間、平成23年7月の豪雨で鉄橋が流されて不通となり、現在に至っている。
JRでは復旧の目処が立たないとか、何時の日に再び列車が走る事に成るのか、地元の生活が掛かっているので復旧の要望は深刻さを増している。

現在は、バスに依る代替運転で通学や通勤の足を支えている模様だ。



叶津から少し東に懸かる第8橋梁、列車が通る日を待ちながら美しい姿を風雨にさらしている。



この鉄橋は、会津川口駅よりも東側、即ち現在運転されている区間に懸かっている第1橋梁だ。
霧に浮かぶ鉄橋を列車が渡る写真が人気の撮影スポットに昇ってみた。
今回は、午前の列車が通過後の時間帯だったし、3時間後にならないと午後の列車が通らないので、鉄橋だけ撮って帰る事にした。

撮り尽くされた感もあるが、何時の日にか、ベストタイミングで撮ってみたいと思いつつ、この先の会津平野を横切って帰路を走った。




駒止峠  2015年6月

2015-06-18 | カメラ・写真


6月中旬の駒止峠は、ワタスゲの真っ最中だった。 
水芭蕉は、とうに花が終わって、見事な葉の路を作っていた。



カッコウが声高に鳴き、辺りに、ひとり存在感を誇示して夏を実感させてくれた。



レンゲツツジが唯一の色を与えてくれていたが



今は、コバイケイソウとワタスゲの白が世界を支配していた。





中でもワタスゲは、一帯の支配者が如く、あたり一面に小さな身体を多くの仲間どうしが手を繋いで「我ら此処に在り」と大合唱の体だ。

中越の棚田   2015年6月

2015-06-13 | カメラ・写真
棚田の写真を撮ろうと新潟県中越方面に出掛けた。



花坂の棚田
最初に柏崎市高柳地区の花坂の棚田に行ってみた。 近くまで行き、この辺らしいと農家の方に訪ねた所、「棚田百選に選ばれた頃は、素晴らしい棚田だったのだが、今は全く手入れしなくなって、酷いものだ」と語られた。

写真の様に田植えが済んだ所も有れば、全く手つかずで、今年の田植えはしないのかなぁって感じの田も有ったり、道が複雑で、見通せなかったり、折角訪れたのだが、写真を諦めて松代方面に向かう事とした。



儀明の棚田
国道253号泉を直江津方面に向かうと、上越市との境に近く、国道沿の右側に広がっていた。 規模は小さいが綺麗な棚田だった。



蒲生の棚田
儀明から松代方面に戻ると「池尻」信号の少し先から左に入る小さな道がある。工事中通行止と書いて有ったが地元の生活道路らしく、ゲートが半分開いていたので、入ってみた。
2, 300百メートル先に、工事の現場が有ったが、この道路の右側に下る谷が蒲生の棚田だった。
工事場の方に挨拶して、車を置かせて貰って、何枚か写真を撮ったが、ここも綺麗な棚田だった。



星峠の棚田
全国の写真マニアに有名な場所だ。
最初に行った花坂の棚田が駄目と分かったので、迷わず此処に向かったのだが、上に書いた蒲生の棚田の入り口近くの池尻信号から国道403号に入って暫く行くと、星峠の撮影ポイントと看板が有って、直ぐに分かった。

ここは、南西側の道路から広大な棚田が見下ろせる。
家や電柱など、人工物が殆ど無い、自然その物が展開していた。

撮影ポイント近くの駐車場には、奈良ナンバー、大阪ナンバーの車が居たので、ビックリしたが、全国からカメラマンが訪れる有名場所だ。

西側が山に囲まれているため、夕焼けになる前に陽が山の向こうに落ちて終い、夕日の撮影は出来なかったが、翌朝は、霧が出て朝焼けが綺麗だった。



山古志・虫亀の棚田
翌朝、儀明の棚田と蒲生の棚田を見てから、帰路に着いたが、途中の通り道から少し逸れて、山古志に行ってみた。
山古志支所の少し先、虫亀地区から見下ろす棚田は、綺麗だったが、震災の後の復興工事で生々しい部分や電柱など人工物が多く、写真には向かない様だ。更に奥に行こうかとも思ったが、時間が無かったので、入広瀬方面へ、
六十里越で只見を通って我が家へと帰路を急ぐ事とした。

凡そ二十年くらい前、直江津での魚釣りの帰り道に通りかかって見た棚田が何処の棚田だったか、覚えていないが、当時リバーサルカラーで撮った画像が何処かに仕舞ってある筈だか、本当に暫くぶりで、この地方を訪れて、つくづく「良い所だなぁ」って思った次第だ。

裏磐梯の夜明けと、日暮れ

2015-06-09 | カメラ・写真


裏磐梯、秋元湖の夜明け、東の山から陽が昇った。
今日の始まる瞬間だ。



檜原湖に陽が沈む、今日の終わる瞬間だ。

今年は、5月1ヶ月間、殆ど雨が降らなかった。 毎日、真っ赤な太陽が昇って、そして沈んでその日が終わる。
喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか、複雑な想いが、それぞれの立場で受け止め方が変わる。
今年の米はどうなるんだろうか?

答えは、時を経なければ分からないけど、不安は隠せないのが正直な心だ。

観音沼の芽吹きの頃 2015年5月下旬

2015-05-29 | カメラ・写真
4月の初めに行ったあと、久し振りに観音沼を訪れてみた。



松が芽吹き、



レンゲツツジが咲いていたので、すっかり春だなぁって感じると同時に一月半の時間の経過を当然だと受け入れて居た。



沼に生える植物も当然のことだが、日々成長して、春のお日様の下で輝きながら新しい命を育んでいたのだ。





ミツガシワが咲いていたし



若い葉が透き通る様な初々しさで輝いて



傍らにひっそりと、でも存在感を誇る様に、クリンソウが木漏れ日を受けとめていた。

これから、ドンドンミドリを濃くして行く、沼と、それを囲む森が夏に向かって、静かに突っ走っている。

睡蓮

2015-05-23 | カメラ・写真


そろそろ花が咲くのではと、矢吹町の大池に行ってみた。
花が咲き始めたらしく、何輪か開花が見られたが、他は殆どツボミの状態だ。



数日経った昨日、再び大池に友人達と連れだって出掛けてみたら、見事に沢山の開花を見て楽しむ事が出来た。



白い睡蓮は、花びらの先端が尖っていて、良い形だと思う。



対して、赤い睡蓮は、花びらの先端は、丸みが有って、白い花の睡蓮とは種類が違う様だ。

花期が長いので、何度か通って、楽しめそうだ。

藤の花

2015-05-14 | カメラ・写真


近くの建設会社の社長さんの趣味で、会社の敷地に一隅に見事な藤棚を作って、花の時期には一般開放しています。







藤棚が大きいと、見事な花を見る事が出来るのだが、同じ色の細かな花が沢山重なるため、写真に撮ると、ベタッとして、なかなか絵になり難い。
沢山撮った中から、何か特徴の見られるカットを拾い出してみた。