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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

チップの意味は?

2011年07月05日 | 国際
チップの習慣がある国は


どうも厄介だ。



アメリカが最も顕著だが


ファーストフード店では必要ない。




チップを渡すことに慣れていない

日本人(特にボク)は


戸惑うこともたびたびだ。




その点


チップの習慣がない国では


気を使わなくていい分

気楽に過ごせる。




ベトナムも然り。



と思っていたところ


「スタッフにチップをあげてください」

の日本語の表示が。



そして


支払いの際

チップを強要された。




行きつけの

マッサージ屋だ。




若干値上がりしたといえど




まだまだ安くて (2時間$10)


腕もマアマアだから



滞在中3~4回は通う。





長年同じ店に通っているが

今までそんなことはなかった。



日本人の客も多い。


西洋人も。



西洋人や日本人の一部が


チップを渡していくのだろう。




日本で同じ施術を受ければ


8~10倍はするかもしれない。




現地のあまりの安さに



おつりをチップとしてもらわないのかもしれない。



その点

西洋人の方がシビアだ。





日本人に見られる


所作のあいまいさや

甘さが


相手に思い上がりを生むこと



つまり


日本人を内心バカにする気持ちを誘うことは


しばしばあることだ。






それは


ある意味個人の勝手だし、


それだけの価値を感じたからそうするのかもしれない。



とやかく

口を挟むことではない。




だが


それを、

当たり前のように請求する店側の姿勢はいただけない。



「日本人なら、これぐらい安いものでしょう」


と、小馬鹿にしたニュアンスが感じられてならない。





日本人 (少なくともボク) の基準から照らして言えば

サービスは決していいとは思えない。




チップは強要するものではない。



自然と渡したくさせる


サービス精神が必要だ。




それにはまだ程遠い。





日本人の客にチップを強要するのなら


その前に

日本式のサービスを教育しなければならないだろう。

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