世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

生きている価値がない

2021年01月22日 | ライフスタイル
自分には生きている価値がないのではないか?

死んでしまいたい。

という相談を受けました。


このコロナ禍に於いては

そう感じている方が増えています。

  (雪をかぶった庭の仏像)


これは、

何のために生まれてきて、

何のために生きているのか?

ということになります。


重い課題です。


しかし、

これには明快な回答はありません。



幸せや喜びの中にあるときは

こういう疑問は湧きません。


苦しいときにしか感じません。


苦しさ、虚しさ、寂しさなど、

何らかの苦境にある時、

私たちは、

何のために生まれてきたのだろう、
(生まれてこなければよかった)

何のために生きているのだろう、
(死んでしまいたい)

と思います。


喪失感と同時に、

思うようにならないもどかしさから

希望を失います。


それを

社会のせい、

他人のせいにしたがります。


それでもどうにもならないとき

生きている価値がない、と感じます。


人が、

この世(地球)に

人間として生まれることは

それだけで奇跡に近いのです。


それだけでも幸運なのです。


それを感じない、

分からないから

生きている価値がない、と思ってしまう。



せっかく人としてこの世に生を受けたのに、

それを放棄して

自ら命を絶つなどとは

もったいないことです。



うつ状態など

精神状態が不安定になると

そういうことさえ考えられなくなります。


そういう時には、

一人で悩まないで

誰かに相談してください。


誰もいなければ

SNSで発信してもいいでしょう。


とにかく、まずは

助けを求めてください。


ボクに連絡くれてもいいですよ。



もう一度自分に言い聞かせてみてください。


何らかの役目(使命)を持て生まれてきている。

何らかの意味があるはずだ。


それを追求することが

生きる目的なのです。


そのために

精進する、

努力することです。


諦めてはいけません。


諦めない限り

この世に

解決できない問題は起きません。



解決方法が救いの手となって

現れます。



助けを求め、

工夫することで

灯かりが見えてきます。


仏教では

生きるとは、

「解脱して涅槃に至る」といいます。


解脱とは、

苦しみから抜け出すこと。



涅槃に至るとは、

苦しみが吹き消された(平安な)境地になること。



これこそが、

生きる意味なのです。


だれしも

そうなれる価値があります。


諦めないでください。



【追記】

「瞑想」

解脱から涅槃へと導きます。



【追記²】

寝る場所(家)を失った方は

ここへ来てください。

部屋を用意しています。


ひとまずご連絡をください。

090-2078-4971

(出ないときは留守電へ。
追って折り返しします)