世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

お金が出てこない!

2011年06月30日 | 
旅にトラブルはつきもの。



常に予期せぬ出来事が起きることを

予期していなければならない。



どこかの、誰かのように


「想定外」 では済まされないのだ。




今回は


ATM でお金を引き出すときに起きた。



いつものように


CITIBANK のカードで現地通貨を引き出す。



金額は 2,000,000 ドン (約8,500円)




100,000ドン札がパラパラと出てきた。



そして


数えた。





ん??



数えた。




数えた。





19枚しかない。


確かに一枚足りない。






すぐ


銀行の窓口へ。





レシートと現金を見せて


一枚出てこなかったことを説明する。




しばらくすると


2階の34番窓口へ行ってくれという。




言われるまま


2階の34番へ。



今度は38番だと、たらいまわし。






これも想定内だから


腹も立たない。






CITIBANK カードを見て


シティバンクに行って聞いてくれという。




冗談じゃない。




そんな時間はない、


すぐ、足らない分を支払いなさい、と命令する。






お願い口調ではダメ。


甘くみられる。


命令するのだ。





それでも


無駄なことは分かっている。





相手は、


暖簾に腕押し、


涼しい顔なのだから。





それでも根負けしたのか


既定の書類に記入しろ、という。




これで調査して連絡するという。




悠長なことだ。 





だが


前向きな姿勢を評価したい。





書いた書類のコピーをもらう。



これを忘れてはいけない。




仮に


日本に帰り


シティバンクと交渉する際



エビデンスとして必要になる。





それから


窓口の担当者の名前も。





名刺がない場合


直筆で書かせて、サインさせることも忘れない。






後で聞いた話だが



ベトナムのATMでは


こういうことはザラにあるらしい。





知人は


半部しか出てこなかったこともあるという。




一週間から10日もすれば


残りは支払ってくれるよ、




ッて言いながら笑った。





そんなに居ない、ッつーのに。








【余談】




このブログを書いている間中


停電中だ。





エアコンも止まっている。



暑い!




持ってきたうちわが


活躍中。






こんな生活に慣れとかないとネ、 

日本人も。