世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ハノイの週末

2008年02月16日 | 国際
                    アルコール度40%のウォッカ



ホテルを移った。

  【VIETRADE】 という政府系の輸出促進事業団の事務所の近くに。

  いわゆる繁華街のド真ん中といった所。


     マスマス寝れないゾー。

早速、一回りしてきた。

   かなり雰囲気は掴めた。

   途切れることなく押し寄せてくるバイクの間を縫って、道路を横断する要領も分かってきた。




活気に包まれたハノイ。

  若い国ヴェトナム。

  昇竜の勢いで成長を続けていることを実感する。




あくせく働くわけでもなく、昼からビールを楽しみながら食を楽しむ。

社会主義国ということを忘れさてくれる。

  ボクの性分にもピッタリ!


家族を思いやり、お年寄りを大切にする。

人々に自信と誇りに満ち溢れている。

   さすが、アメリカに唯一勝った国。



GHP (国民総幸福度) の高さは世界一のブータンを凌ぐとも言われる。

GNP (国民総生産) においても、ここ1~2年で低所得国を脱却することは間違いなさそうだ。




片やアメリカに負けたとはいえ、貧しくも夢や希望に満ち溢れていた、昭和30年代の日本がが再現されているような錯覚に陥る。


「今の日本には、あらゆるものが揃っている。

         夢と希望を除いて」、といわれて久しい。


日本人が失ったものが、まだ生々しくここには息づいている。