世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

挫折

2007年05月12日 | 
           はるばるフィンランドから来たという観光客と、パチリ!




「熊本城築城400年に因んで、歌を作りヒットさせる」

               早速動いた。

誰に歌わせるか、(勝手に)決めた。

  皆が知ってる、熊本出身のお笑いコンビの一人。
  歌の実績ゼロ。
  誰かとデュエットを組ませたら・・・、面白いかも・・・。

速、彼のマネージャーに連絡。
      厚かましさだけで、勝負!

「誰がどんな歌を作って、どう売っていくのがしっかりしたビジョンを示して」

   もっともな返事が返ってきた。

僕には、作詞作曲をする人間の心積もりがあった。

彼に連絡。

趣旨を説明。

     了解。近々会う約束を取り付けた。

順調だ。
   いけるぞ!

熊本市の、築城400年事務局に掛け合った。

「イヴェントならともかく、ヒット曲作りには事務局としては手出しが出来ません」

        あっさり、却下。
                   やっぱ公務員だね。

やるなら勝手にやれということ。リスクは負わない。

   これも筋書き通り。

だって、あんまりすんなりいっちゃ面白くない。
       もっとも、行くわけないのは百も承知の上。

いや、むしろ勝手にやれるという、お墨付きが得られたことはhappy!

なぜなら、もしうまくいけば、
      「事務局に報告もなしに」
         と、ケチをつけられ、足を引っ張られるのがオチ。

却下されたところからが、ホントの始まりなのだ。

   【夢は挫折から始まる】
             僕の持論。

     さあ、面白くなってきた。
                  楽しむぞー!!