Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

Silvester

2009-12-31 21:55:43 | life
Silvester(ジルベスタ)は、ドイツ語で大晦日のことです。

2009年もいよいよ残すところ後わずか。

2007年「三国志」
2008年「仏像」
2009年「…」
いつも年末、誰に聞かれたわけでもないのに
勝手に抱負を語るdolce-vita(^_^;)

なのに去年の年末はなぜか
「…」

しかし当初の予定では、ドイツ語にハマるはずだった。

ハマらなかったね~(・o・)

意外とハマったのはなんとイタリア語(◎o◎)

もちろん、たまに教育テレビ見るという
ヌルいカンジですが
これが案外楽しいの( ̄∀ ̄)

ということで、図らずも
2009年は「イタリア語」でした。


2010年のテーマは「めざせプリマ」

ヨギーニdolce-vitaから
バレリーナdolce-vitaへ
華麗な転身をしようと思います。

ま、ただ単に
今通ってるピラティスが、たまたまダンススタジオのクラスで
1月からその時間帯がバレエクラスに変更になるだけなのだけどね~。

先日30分のプレ・レッスンを受け
生まれて初めてプリエなんぞやってみたdolce-vita(*^o^*)
若者たち以上に
ゆく道が果てしなく遠いのであった(-_-#)

2010年もなにかと頑張ったり、
頑張らなかったり
まあ、のんびりいこうっと(^O^)

Guten Rutsch ins neue Jahr!
(グーテン・ルッチュ・インス・ノイエ・ヤー)
音がかわいいから気に入ってます。
「よいお年を」って挨拶だけど
直訳すると、新しい年にうまく滑り込みましょう、かな
そのカンジもなんだか好きです(*^o^*)

Alles Gute zum neuen Jahr!

お稽古 12/29 万年青

2009-12-30 00:21:56 | 池坊
2009年、最後のお稽古です。

お正月気分で万年青♪

初めてじゃないはずなのに。

よく言えば、毎回新鮮な 気持ち(^_^;)えへっ
(↑ぶっちゃけ、キレイに忘れてるだけだけど)


花材:万年青

10枚生けです。
立葉、露受葉、流し葉、前葉
立葉の後ろあしらい(長め)、前あしらい(短め)
露受葉のあしらい
流し葉のあしらい、前葉のあしらい
実囲い葉

ランチ納め

2009-12-29 22:49:39 | おいしいもの
今日まで会社のdolce-vita(¬з¬)

2009年ランチ納めは
antico Italiano のパスタランチ♪



今日のパスタは、魚介のマリナラソースのスパゲッティをチョイス
ほどよく唐辛子の利いたマリナラソース
Veramente buoni!



食べながら、ペスカトーレとどう違うのかしらと気になった。
マリナラソースに魚介が入ったら最早ペスカトーレになるのでは?
あ、でも魚介でだしをとるのか?
白ワイン的なものが入るか入らないかで違うのか?
料理オンチのdolce-vitaには全くもって謎なのであった(@_@)

ただわかるのは
お~いし~(≧▽≦)ゞ


カウンターの片隅に
プジョーのペッパーミル発見ヽ(^。^)ノ




おいらもプジョーに買い換えたいな~
(こんな巨大でなくていいので(*^。^*))

しかし、プジョーも手広い(^_^)

自動車はもちろん、自転車も
(おいらの愛車ぷうすけ(チャリ坊)もプジョー♪)
そして、ペッパーミルまで。

他にも知らないだけで
いろんな製品展開があるのかも?

そんなことに思いを馳せながら
2009年ランチ納め、
あっという間に終わるのであった。

オペラ・ガラコンサート

2009-12-28 07:08:55 | オペラ
オペラ・ガラコンサート
バーデン・バーデン祝祭劇場
指揮:マルコ・アルミリアート
2007年7月

アンナ・ネトレプコ
エリーナ・ガランチャ
ラモン・ヴァルガス
リュドヴィク・テジエ


なに♪このミーハー・ラインナップ(≧∇≦)
観ないわけにはいかないっしょ


★歌劇《ノルマ》より「清らかな女神よ」
ベッリーニ作曲
アンナ・ネトレプコ
決して好きな声ではないのに
第一声から、もう釘付け。
彼女の魅力には抗えませんっ


★歌劇《サムソンとデリラ》より「あなたの声に心は開く」
サン・サーンス作曲
人気もあるのに、不思議と電波に乗らない(単に私が巡り会わない?)エリーナ・ガランチャ。
アルバムも持ってるくせに
動き歌うガランチャを観るのは初めてのdolce-vita
期待以上の舞台姿にもううっとり(*^_^*)
こんなデリラに誘惑されたら、
怪力の英雄サムソンも、そりゃ陥落するさ。


★歌劇《ラクメ》より「花の二重唱」
ドリーブ作曲
ネトレプコ&ガランチャ、これが初共演だそうです。
2008年の「カプレッティとモンテッキ」でも
ロメオとジュリエッタで大評判だった二人。
見目麗しく、目を閉じても耳にも心地よく、
ホント文句なしですね~o(^-^)o


★歌劇《愛の妙薬》より「人知れぬ涙」
ドニゼッティ作曲
ラモン・ヴァルガス
2009年、文句なしに一番活躍したテノールではないでしょうか。
繊細な歌声ですね~。


★歌劇《カルメン》より「闘牛士の歌」
ビゼー作曲
いつもクールなイメージのテジエ。
母国語だから?
これはわりとイイんじゃないかしら(*^o^*)
最前列のおばさま、テジエに熱狂(^_^;)
男前だもんね、うんうん


★歌劇《真珠採り》より「神殿の奥深く」
ビゼー作曲
いつもヴァルガスって優等生っぽくて面白みがないって思うけど
(もちろん今一番のテノールだと認識した上で、よ)
クールなテジエと並ぶと熱く感じてしまうから不思議。
この二人が共演した「ボエーム」観たときにも感想書いたけど
たぶん二人とも自己主張が激しいタイプではなく
きっと周りとの調和を大事にするタイプなんだと思う。
テジエは、ルックスも歌声もホント端正。


★歌劇《ノルマ》より「ノルマよ、みてごらん」
ベッリーニ作曲
ガランチャのアダルジーザとネトレプコのノルマ。
ガラなのに…(T_T)
元々大好きな二重唱だけど、
二人の完璧な歌唱に加えて、胸に響く表現力。
ガランチャって、女優ネトレプコに引けを取らないじゃないの(◎o◎)
凛としてるけど思いやり溢れるアダルジーザ。
感涙です(;_;)


★歌劇《清教徒》より「命をかけて」
ベッリーニ作曲
やっぱテジエのリッカルド、クールだわ(^。^;)
でもこのアリアもう少し高音なかったかしら?
(だからよけいにクールに感じるのかな(?_?))


★歌劇《チェネレントラ》より「悲しみと涙のうちに生まれて」
ロッシーニ作曲
出たっ(≧∇≦)
ガランチャのアンジェリーナ♪
私の持ってるアルバムにももちろん収録されているけど、
映像で観るのは初めてです。
ガランチャは希望に燃えキラキラするアンジェリーナそのもの♪


★歌劇《ドン・カルロ》より「我らの胸に友情を」
ヴェルディ作曲
きゃあ(≧∇≦)友情の二重唱♪
カッコよくて大好きなの(*^o^*)
あ~、でもスカラ座のスチュワート・ニールのドン・カルロが脳裏をよぎる(≧ヘ≦)
(↑ハンプティ・ダンプティみたいだったの。トラウマだわ(-"-;))
ヴァルガスはドン・カルロぴったり♪
…でも、テジエのロドリーゴはたぶんドン・カルロのためには死なないな(¬з¬)


★歌劇《ルイザ・ミラー》より「穏やかな夜には」
ヴェルディ作曲


★歌劇《ドン・カルロ》より「終わりの日は来た」
これまた大好きな「ロドリーゴの死」
ここはこう歌ってほしいという
私の思い入れが強すぎるせいもあるけど。
テジエ…(-_-#)
もう少し血潮を!
Ah!di me non scordar!
(私を忘れないでくれ)のところだけでも。
いえ、好みの問題なんだけどね~


★歌劇《ラ・ボエーム》より「愛らしいおとめよ」
プッチーニ作曲
ネトレプコのミミ!
ヴァルガスのロドルフォ!
どちらも鉄板です。
…が、この組み合わせは好みじゃないかも。
(↑罰当たり(^。^;))


★歌劇《リゴレット》より「いつかあなたに会ったときから」
ヴェルディ作曲
ネトレプコったら歌い出す前からジルダ(;_;)
ガランチャもすごくチャーミングなマッダレーナ(^w^)
すごく美しくも悲しい四重唱です。
でも…テジエ~(^。^;)
リゴレットじやないよね~
ジルダを溺愛して~。
いえ、せめて愛してあげてっ(≧ヘ≦)
ヴァルガスとテジエは、ヴィジュアル的に完全に逆だな(Scusi!)


ここからはアンコール

まずはアンナ・ネトレプコ
★歌劇《ジュディッタ》より「熱きくちづけ」
レハール作曲
プロムスでも歌ってましたね~
うっちーさんばりにバラを配ります。
ヒールを脱ぎ捨て、ドレスの裾をたくしあげ、
情熱的にステップを刻み。
お約束、オケのメンバーにもちょっかいを出すネトレプコ。
会場はもう熱狂の渦(^O^)


そしてラモン・ヴァルガス
★「踊り(ナポリのタランテラ)」
ロッシーニ作曲
初めて聴くけど
技巧的!しかも楽しめる♪
ヴァルガスの歌唱は、細かいところまで丁寧で正確!心地いいです。
ま、この4人に共通して言えることかな。

最後、全員で
★歌劇《椿姫》より「乾杯の歌」
いやーっ、終わらないで(≧ε≦)
テジエに文句いっぱい言っちゃったけど
キライなワケじゃないのぉ
ただ他に好きなバリトンが多いだけ。

ガランチャとテジエが並ぶとオペラ歌手とは思えない美しさ(*^o^*)
ハリウッドスターというよりも
もはや“銀幕”よっ
美しすぎますぅ(≧∇≦)
なかなかこんな4人が集まるなんて
珍しいのでは!?
テンションあがりっぱなしの2時間でした( ̄∀ ̄)

スチーマー

2009-12-27 19:15:16 | おうちごはん
どうして忘れていられたのか…(^_^;)

私ご愛用のお鍋セットには
スチーマーが付いてるんだった!!

ということで
最近、蒸し料理ばかりです(*^o^*)

zuccherroに貰った何とかという種類のジャガイモも(名前忘れた(-.-;))
シンプルに蒸しただけで
味が濃くてすごく美味しい(^O^)
普通のキャベツや大根も
甘くて、んまい(^w^)

スチーマー
忘れられてたくせに
大活躍です!(b^ー°)

ホールオペラ「ドン・ジョヴァンニ」リベンジ

2009-12-26 14:03:32 | オペラ
前回、窓辺のセレナーデを子守唄に(-.-)zzZ落ちちゃったリベンジ。
サントリーホール、ホールオペラ「ドン・ジョヴァンニ」
再放送観ました。

くどいようですが
衣装がホントかわいい(^O^)

つい、画面にカメラ向けちゃいました(*^o^*)

ちょうど大好きな「La ci darem la mano あそこで手をとりあって誓いをかわそう」♪
Vorrei,e non vorrei
(行こうか、やめようか)
と迷うツェルリーナを
ドン・ジョヴァンニが
Andiam,andiam!
(行こうよ、行こうよ)
と重ねて誘ってるトコ。
結婚式の最中に他のオトコに口説かれて
Vorreiという選択肢が発生すること自体オドロキなのに
Mi fa pieta Masetto
(マゼットがかわいそう)
すでに答えを決めてるもんね(^。^;)
そして案の定、高らかにAndiam!
おーい(゜∇゜)

すんでのところで、ドンナ・エルヴィーナに踏み込まれ、
未遂に終わるわけですが。

マゼットに疑われ、
ここでツェルリーナのスゴ技炸裂。
「ぶってよマゼット Batti,batti,o bel Masetto」
ドン・ジョヴァンニに騙されたの、
何もやましいことはないけど、
気が済むならぶってよ、
そして仲直りしましょ♪
目玉をくり抜いてもいいわ、
それでもあなたにキスできるから。

謝ってるふりしながら
巧みに色仕掛けで
マゼットを押し倒していくツェルリーナ。

最初は、浮気女だの性悪女だのカンカンに怒ってたマゼットも
いつしか鼻の下を伸ばす始末。

スゴ技(゜∀゜;ノ)ノ

ツェルリーナはあばずれっぽく描かれることが多いけど
ホントは好奇心旺盛なだけの小悪魔的な女の子なんだと思う。

この公演の演出は、多分私のイメージにすごく近いツェルリーナ。
観てて嬉しくなっちゃいました。


すっごくイラつくドン・オッターヴィオに次いで
どうしても好きになれないキャラがドンナ・アンナ。
でも一番格上のソプラノが歌います。
なぜならアジリタ満載の美しいアリアがあるから。

第1幕のアリアの方が有名かもしれないけど、
第2幕で登場するそのアリアは、これまた自分勝手な内容。
それまでドン・オッターヴィオにどんなに愛してるといわれても
僕が守ってあげたいといわれても
ケンモホロロのリアクションだったのが、
むごいオンナだと恨み言を言われた瞬間
高らかに歌い始める。
「Non mio dir,bell'idol mio 言わないで、愛しい人」
好きでもないくせに悪口は許さないのね、ドンナ・アンナ(-.-;)
しかし、その旋律は「ドン・ジョヴァンニ」随一の美しさ。
(dolce-vita 基準)
モーツァルトの音楽にただもううっとり(*^_^*)
高音域の美しいアクートといい、技巧的なアジリタといい
ソプラノの一番の聴かせドコロです。


しかし、ドンナ・エルヴィラも負けてません。
同じく第2幕にこれまた美しくも切ないアリアがあります。

「Mi tradi quell'alma ingrata あの人でなしは私を裏切って」
ドン ジョヴァンニに裏切られた複雑な心境を歌います。
アジリタの部分が本当に切ない。
胸に響きます(;_;)
ドンナ・エルヴィラだけが、本当にドン・ジョヴァンニのこと愛しているのよ。


レポレッロのマルコ・ヴィンコ。
最初観たときは、コミカルな演技に気を取られてうっかり見過ごしてたけど。
すっごい美声バリトンじゃないですか(◎o◎)
低音域もくぐもることなく、クリア!
どの音域も澄んだ美しい歌声で!
コミカルなやりとりを繰り広げる( ̄∀ ̄)
こんなに面白くては歌に集中できないわ(≧ε≦)


ドン・ジョヴァンニのマルクス・ウェルバ。
理屈抜きにチャーミングです(≧∇≦)
ツェルリーナが「Andiam!」と言ってしまうのも、
ドンナ・アンナがドン・オッターヴィオをつい蔑ろにしてしまうのも、
そしてドンナ・エルヴィラがどうしてもドン・ジョヴァンニのことを諦めきれず、
しかも最後には裏切られたことすら許してしまうのも、
そりゃ仕方ないよね~(¬з¬)と納得のフェロモンと可愛げ。

私も間違いなく、カタログに載ってしまいそう(*^o^*)


ホール公演ということで、舞台装置や演出にしばりがあるのも
逆によかった。

地獄落ちの場面も
変に凝ってしまうと
却っておかしいことになりがち。

レポレッロがドン・ジョヴァンニを刺すこともなく(-_-#)
(↑クーシェイ演出、結構トラウマ)
シンプルにモーツァルトの音楽だけで、
イメージを描けたのもよかったですo(^-^)o


そうそう、
衣装はアンドレア・ヴィオッティでした。


まだまだ書き足りないけど、
また別の機会に。


モーツァルトの音楽をシンプルに楽しめるホールオペラ。
しばらくはリピートです!(b^ー°)

中の棚キャンドルナイト

2009-12-25 23:40:40 | life
先週会社帰りにも何ヶ所かで見たような気が…(^_^)

赤、黄、青、色とりどりのキャンドルに火が灯されます。

お花の形や雪の形だったり、
何か流線型の形だったり、
いろんなバリエーションがありました。

「中の棚キャンドルナイト」というそうです。

今日は雨だったせいかしら?
キャンドルナイト見つけたのは駐車場の所だけ

だけど、すごくキレイで
かわい~(≧∇≦)

残念ながら急いでたので
携帯取り出して
チョリ~ンと
撮っただけだけど。

何の図柄だったのかしら(*^_^*)

Heiligenabend ☆

2009-12-24 23:47:41 | life
今日はHeiligenabend
クリスマスイブです。

とある人にメッセージを書くときのみ
とってつけたように
ドイツ語を引っ張り出すdolce-vita(*^o^*)
(間違い多数!)

キリスト教徒ではないけれど
この時期はいろいろ物思います。

あなたに愛を、私に希望を、世界に平和を。

Froehliche Weihnachten !