蔭

蔭が濃い。

陽射しが強くなるほどに
蔭が色濃く
その存在を主張する。

冬はふわっとただ佇んでいたものが
《ある》ものと《ない》ものの境界線を
強調し始める。

蔭が、眩しい。

永遠の０

遅ればせながら。
「永遠の０」読みました。

重いテーマながら
小説としてもよくできていて
不思議と読みやすかった。
というよりページをめくる手を止められないカンジ。

こういったテーマでエンターテイメント性まで兼ね備えてるなんて
すごいです。

といっても決して不遜な気持ちで読んだワケではないデスヨ。
念のため。


dolce-vitaのおじいちゃんの命日は
1945年4月15日

フィリピン・ルソン島沖にて
とお墓には刻まれている。

軍人などではなく
この小説の中の表現を借りるなら
わずか一銭五厘のハガキで徴兵されていった兵士だった。

おじいちゃんには妻と幼い子供３人と
そして病気の父親と嫁入り前の３人の妹がいた。
長男である父もまだ小学校に入学したばかりだった。
でもまだあどけないその男の子が
残された一家の家長となる。

おじいちゃんが帰って来ていたら
父の運命も大きく変わっていただろう。


以前とある人物を主人公にしたドラマの中で
主人公が徴兵を忌避した。
「自分はこの戦争の無意味さがわかっていて
その辺の無学で何もわからず
ありがたがって徴兵されていく農民とは
わけが違うから」
だそうだ。
本筋とは何の関係もないところで
dolce-vitaは悔しくて涙が止まらなかったよ。


「永遠の０」を読みながら
dolce-vitaはおじいちゃんの姿を探した。
何かの場面で後ろを通りかかる気がして。

そんなワケないのにね。


おじいちゃんは南の海で眠っている。
家族の誰も訪れたことのない遠い遠い場所で。

夏支度冬仕舞

すっかり夏です

が。
休みの日に家にいなさすぎて
《夏支度》が一切できていなかったdolce-vita

昨日はひさびさ一日家にいて
《夏支度》ってゆうか《冬仕舞》しましたよ

まずは冬のでっかい羽毛布団をしまって
フェザーケットを出して。
（↑超暑かったのもう限界）


そして扇風機登場

　　

（↑実はさっきまでオイルヒーターがいた）

扇風機超久しぶりっ
でも今年は《節電の夏》
このコにも頑張ってもらいます

しかし。
レトロ家電好きのdolce-vita
機能よりも雰囲気重視。
おかげでこのコも
　　
ガチャッガチャッガチャッのシンプル仕様。
この夏の助っ人としては少々心許ないカンジ？

ブーン
(￣∀￣)
今のところ
心地よいデスo(^-^)o


テーブルも夏仕様。
寒色系のファブリックにしました〓

　　

単純なdolce-vitaはこれでちょっと騙される(*^_^*)


夏支度を終え
るんるんでお買い物

レトロ車両に遭遇したよぉ

　　
（↑写メ超出遅れ）

あがるぅ

水彩画

会社のこけしちゃん
神戸のおみやげです

西洋保存食専門店 Aquarelle

　　

休みの日が多く
なかなかタイミングが合わないらしい。

　　

Pistachio Pistachio
ピーナツバターじゃなくてピスタチオバター
トーストにたっぷり塗っていただきました～
お～いし～

Apple and Cucumber Pickles
りんごとキュウリのピクルス
スモークサーモンとクリームチーズを
買ってこなくちゃね～(*^o^*)

店内にはおいしそうなもの満載らしい。
《ピスタチオのふりかけ》買えなかったって
彼女は悔しがってました。
ああ、それもおいしそうね

ビンも超かわいいし
神戸に行ったら北野まで頑張って登らなきゃo(^-^)o

夏が来れば

ゴーヤの季節ですぅ

去年超ハマったゴーヤのバナナジュース

ひさびさ作ってみたよ

あ～っこの味

クセになるんだよねーっ

今年もヘビロテ間違いなしデス

とりあえず漬けてみた

「梅干し漬けてみようと思うんだ」
選挙のポスターばりに明るい未来を見据え抱負を語るdolce-vita

「でもdolce-vita、梅干し食べないよね(?_?)」
水を差すこけしちゃん

食べないけどっ

dolce-vitaの脳裏を梅酒がよぎる。
　　
そう、作るのがオモシロくて毎年作るけど…
家ではお酒飲まないんだよね～(^。^;)
もう梅酒作りも限界を感じて
思いついたのが《梅干し》

そうよ
カラダにもよさそうだし
い～んじゃね
（dolce-vitaグッジョ）


まずは梅干しを漬けるにあたって
必要なツールを揃えなくっちゃ

昔おばあちゃんはカメ的なモノに漬けてたし
重石が要るハズ
何か21世紀版のセット的なモノがあるんじゃないのかな～
（↑うっすらしたイメージで突っ走る）

しっかーし
東急ハンズでも。
LOFTでも。

「お取り扱いしておりません」

(((゜д゜;)))
Ma va？

途方に暮れるdolce-vita

すごすご退散する直前
ぎりぎり思いついて
デパートへ。

ありました～
つか、コレ？〓
乙女ゴコロに全く響かないカンジの…
いにしえのおばあちゃん愛用のカメとまるでオソロの…

購入断念

もういいや
今年はゲネプロということで。
とりあえず
以前お知り合いの方からいただいた梅酒用のビンを流用。

ネットで検索しながら

　　

なんとなく塩漬けしてみました(￣∀￣)

　　

とりあえず第一段階。

こんなカンタンなコトで大丈夫なのかな(?_?)

そして「冷暗所に保管」だって。

dolce-vita宅にて《冷暗所》は《ユートピア》並みに
「どこにもない場所」

果たして《梅干し》作りはうまくいくのかっ

乞うご期待
To be continued
…かな？


　　　　

ところで。
ホワイトリカー
めちゃめちゃ余ってるんですけどぉ〓

ピクルスのビンがあったので
リンゴ酒

　　

てか
飲まないっつーのっ

ガスパチョ

枝付き（？）トマト
青臭い香りがなんとも食欲をそそります

明日の朝ごはんのガスパチョの準備

　　

寝る前にとりあえず材料を
シェリー酒ビネガーでマリネっとく。

　　
（↑ラベルがかわいいのでお気に入り）

朝はミキサーにかけるだけ～
楽チン

　　

朝なのにニンニク入れすぎた

でもおいし～(≧∇≦)

エヴァ・メイ＆読響夢の競演

エヴァ・メイ＆読響夢の競演

指揮：ジェラール・コルステン
ソプラノ：エヴァ・メイ

歌劇「ウィリアム・テル」序曲
歌劇「ウィリアム・テル」から「暗い森」
歌劇「なりゆき泥棒」から「そのときが近づく」
歌劇「連隊の娘」から「高い身分と豪勢な暮らし…フランス万歳」
歌劇「ドン・パスクアーレ」から「その眼差しの魔力を」
歌劇「椿姫」から「不思議だわ…ああ、そは彼の人か～花から花へ」
歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」


ロッシーニ、ロッシーニ、ドニゼッティ、ドニゼッティ、ヴェルディ
好き好き好きの連続デス

特に「連隊の娘」のマリー、大好きなんです
きれいになっても彼に見てもらえないんだったら
意味がない…
しょげるマリー
そこに連隊の行軍を告げるドラムロールとトランペット。
喜ぶマリー（とdolce-vita）
このドラムロール聴くと、超テンションあがりますっ
キターってカンジ
ホント大好きっ
エヴァ・メイの明るい音色がまた合ってて
かっこいいですぅ

それからエヴァ・メイのヴィオレッタ
好きです、すっごくいい
コロラトゥーラは心地よく転がる上に
声の線が細すぎずふくよかで
それも心地よいデス

ああ、放送時間１時間なんてあっという間〓
もっと聴いていたい歌声でした

美しい５月に

でったーっ
シューマンの「詩人の恋」〓

音源何も持ってないよぉ

dolce-vitaの脳内の引き出しには
ぎりぎり「美しい５月に」が〓

来月のソロコンサートでヒロシさんが歌われるそうです

恋のときめき、苦悩、恨み節を
あの声で繰り広げるなんて

きゃあぁ(≧∇≦)
（↑行けるわけじゃないのに、うっとり）

美しい５月に。
dolce-vitaの脳内にヒロシさんのまろやかな声が
穏やかに響く。

いいカンジ

うろ覚えだけど「恨みはしない」の一部を思い出す

dolce-vitaはヒロシさんの高音域が大好きなのだ
聴き応えありそう

シューマン…。
完全にノーマークだったわ…(￢з￢)
とにかく「詩人の恋」
聴かなくてはっ

梅雨といえば…

ど～ん

梅デス

今年もお友達からいただきました～

昨日の夜遅く
わが家にやってきたの

彼女はわざわざ会社休んで
お隣山口県まで行って収穫したそうな。
そしてその足で各友人宅にお届けしてまわったらしい。
ありがとーっ
ホントいい子です

帰ったら０時過ぎてたはず。
大丈夫だったのかしらん(-.-;)


せっかくだから
今年は《梅干し》に挑戦…
して、みよっかな～(*^o^*)