Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

ロハスな生活

2006-08-26 23:28:29 | life
「白洲信哉カッコイイ」と友達がゆうので、その日のうちにネットで情報収集。
父方の祖父が白洲次郎。母方の祖父が小林秀雄。
セイン・カミュが「異邦人」のカミュの孫と知ったときに似た、でもそれ以上の衝撃が走る。ミーハーな話の中にエラく日本の歴史を香らせるじゃないの。こんなところにホンモノのセレブリティを持ってくるなんてやはり侮れないオンナである。
ネットでは玉顔を拝すことができなかったので翌日彼が出てるwasabi見に本屋さんへ。
シブい男前である。やはり紛う事無き文化人である。酒のつまみを紹介するページだったけど、まさか彼も自分がオンナ二人の酒の肴になっていようとは知る由もない。

そんな事情があって久々に本屋さんに行きました。普段は面倒くさがりのため7&Y御用達。なんだか新鮮な気持ちでうろうろしてたら懐かしいタイトルが!「地味めしダイエット3」。「3」?!「2」はいつの間に出てたの?!
何年か前読んだ「地味めしダイエット」。これが私の今の食生活の原点だ。この本ではじめてマクロビオティックという言葉を知った。
①玄米菜食、1汁1菜
②ミネラルウォーターは1日2㍑常温でもちろん
③化学調味料の使ってあるものは買わない
④乳製品は極力避ける(でも時々チーズは使っちゃうんだよね)
⑤勿論コンビニ弁当なんて食べない
⑥パンもホールウィート
⑦調理用の水はブリタの浄水ポットで
etc.
今では当然の事となってしまい、「地味めしダイエット」の存在を忘れかけてたけど、そうだ!すべてはそこから始まったのだ。
勿論ランチは外食かデパ地下だし、夜も外食が相変わらず多いけど、朝ごはんや家で食べる食事は、自然にからだにいいものをチョイスするようになった。自然食材の宝庫よ。やめられないものはいっぱいあるけどね。本に書いてあるように無理はしない。自分が心地いいと思える範囲で。
もともと缶ジュース缶コーヒー飲めなかったり、水好きだったり。コンビニ弁当苦手だったり。化学調味料の味は好きじゃなかったり。向いてる要素はあったのかも。向いてない要素もいっぱいあるかな?
はじめて玄米を食べて美味しいと思えたんだから向いてたんでしょ。
通い始めて1年半以上経つヨガ・ピラティスもこの流れだ。
バスソルトも自然塩とアロマオイルで作り、キッチンの除菌もアロマオイルで。
こうしてみると横森理香さんは私の教祖様なのかもしれない。
「地味めしダイエット3」読んでまた改めて気持ちが高揚した。
ありがとう、横森理香さん。

広島市民球場 対阪神戦

2006-08-26 22:05:41 | life
8/24 広島市民球場で広島vs阪神観戦。
カッコよくいえば取引先の接待。野球観戦は約1年ぶり。その時も接待野球だったっけ。

18時プレイボールなのに仕事トラブったまま区切りがつかず、球場に着いた時はもう5回表。取引先の会社で取ってる席でとても観やすい席でした。何故か三塁側だったけど。
試合は8回に前田が2ラン打って逆転。黒田完投。阪神に3連勝。カープファンには最高の試合だったのではないでしょうか。

熱しやすく冷めやすい私。
野球はまさに冷め切ったカテゴリーかな。
高校時代はものすごいはまって全試合ラジオででも聞く勢いで、プロ野球選手はセ・パ、2軍の選手に至るまで知ってる状態だったけど、その後いろんなモノにはまりすぎて今ではカープの選手すらレギュラークラスでも誰が誰かさっぱり。
お盆に家に帰ったとき久々に野球中継テレビで観たけど、運悪く解説が大下さんだった。そうそう、野球中継観るとこういう年寄りのグチグチを聞かなきゃいけないんだよねとウンザリ。私まで愚痴ってしまうじゃないの。
だけどやっぱり球場に行くと燃えるよね~。
ご招待頂きありがとうございました。

ドクターベルツ

2006-08-21 23:24:11 | life
超気持ちいぃ~ドクターベルツ

今日はいつもの「お疲れコース」に「リンパドレナージュ」をプラスしてみました。アーンド、フットマッサージ
私の中でちょっと贅沢コース。

クレンジング、ネックマッサージ、マッサージ、リンパドレナージュ、パック。
肩、首のマッサージで極楽気分味わってる間、並行してフットマッサージ。
リンパが滞っているのかゴリゴリして、時折激痛。眉間にシワ。
肩こりほぐれてうっとりとゴリゴリ激痛が交互交互に訪れてなんだか複雑ぅ~
そしてパック中はいつものように
終わった後は、デトックス効果か、なんだかむくみがとれてお顔がちっちゃくなったような気がっ(←ばか)

さあ、1週間がんばりましょう!

うさうさ脳

2006-08-21 01:02:34 | life
テレビで「うさうさ脳」ってやってた。面白そうだったので予約録画しといた。

指組み、腕組みで脳の使い方のくせがわかるという。

「ささ脳」は、まじめで几帳面。
「うう脳」は、楽天的なマイペースタイプ。
「さう脳」は、世話好きなおおらかタイプ。
「うさ脳」は、個性豊かな負けず嫌いタイプ。

右脳は芸術・イメージの「直感脳」、左脳は言語・計算の「理論脳」。
優先して使う側の脳を「脳のクセ」=「利き脳」
そしてそれは、指組み、腕組みで表に表れるんだって。脳の後ろ側で情報を理解し、前側で行動を決める。指組みで後ろ側、腕組みで前側、いずれも下になる方が利き脳らしい。

私は「うさ脳」。指組みで右が下、腕組みで左が下だった。
自分でゆうのもなんだけど、「うさ脳」は何か効率が悪いカンジ。
めげずに、ガンバレ私。

因みに「ラーメンズつくる人凸デコ」にてお二人をチェック。
片桐仁は「さう脳」うんうん。
小林賢太郎は「うう脳」
賢太郎、さすがっ芸術家肌!!とゆうべきか。あれだけ、論理的で計算し尽くしているように思えるのに意外~というべきか。

以前、血液型で脳の使い方にクセがあるみたいな番組を見た。A型は「記憶」、B型は「ひらめき」みたいなカンジだったように記憶している。そう、私は「記憶する」A型。あまり几帳面でない私としては、脳の働き切り口には非常に説得力を感じた。
週刊ブックレビューで「リハビリテーション・ルネサンス」という本がおすすめの一冊で取り上げられていた。運動療法ではなくて脳に働きかけて機能を回復させるみたいな内容だった。今、時代は「脳」なのであろう。

古代エジプトの時代にはかなり医学がすすんでいて、生まれ変わるためにミイラにして肉体を保存する際、内臓もひとつひとつ大事にツボに保管してたらしい。しかし、残念ながら脳は鼻水を作る器官と判断され掻き出され捨てられたとか。古代エジプト人惜しい!それから長い年月をかけていろいろ解明されてきた脳の働き。まだまだ神秘な部分が多い。これからますます興味深い発見がされるのであろう。「脳」って深い。

オンバトSP

2006-08-20 21:39:44 | ラーメンズ
オンバトSP見たっ!
単にオンバトファンとして録画して後で見ようと思ってたのに、ケータイでだらだらラーメンズの掲示板見てたら「ラーメンズ放送されるでしょうか」「されるだろう」みたいな流れがあって飛び起きてテレビつけた。昔のアンジャッシュとか見れるんだろうなくらいの気持ちで録画してただけだったのに。ばかばか、考えればラーメンズ外せないくらいわかるだろ、ばかばかっ。Jam Film2を録画し損ねた無念さがちっとも活かされてない学習機能のなさ。なんて迂闊なの。

オンエアされたのは「読書対決」。夏目漱石、おひたしおひたし、ファーブルなら知ってるよ。私の大大大好きなネタでした。DVDでは見倒しているけど、公共の電波に乗っかってるのを見るのは感激もひとしお!テレビで小林賢太郎見れるなんて。心臓がバクバクいって胸が苦しくなりました。嗚呼、賢太郎さまっ。敬愛してます。

最近、相方とのツーショットをDVD以外で見ることがなかったので、そういった意味でもちょっと浮かれたりして。広告批評では、good design company の水野学氏との多摩美同級生対談。先月の演劇ぶっくは「KKP#5 TAKEOFF」。そろそろ片桐仁と一緒に何かやらかしてほしいです。

それはそうと「KKP#5 TAKEOFF」でカメラが入っていたという目撃談をちっとも聞きません。舞台は見たけどそれはそれとしてDVDでしつこく見たい。誰かが「セットでDVD出して私達からどんどん巻き上げればいい」ってゆってたけど、おっしゃる通り!賢太郎さま、いろんな手を使って、あなたの大好きなマジックのように私からとるものとっちゃってください。それこそファンの悦び。楽しみにしていますぅ。

金聖響

2006-08-20 20:49:47 | MUSIC
惚れてしまった、金聖響。
関西弁のおもろい指揮者。

友人からよくしもちゃん(何度聞いてもフルネームが覚えられない)の話を聞いてたせいで(友人のケータイの待ち受けはしもちゃんで軽い追っかけである)、以前「題名のない音楽会」で、指揮者が変わるとオーケストラの演奏がどう変わるかみたいな放送を見たことがあった。その時、しもちゃんと対照的な指揮者として登場したのが金聖響だった。
音楽のイメージメインで情景から楽団員に伝えようとするしもちゃん。逆に作曲家の意図を説明しながら作り上げていく金聖響。それまで指揮者の存在の意味なんて考えたこともなかったので、二人の指揮者のアプローチの仕方で同じ楽団員で出来上がる音楽がこんなにも違うんだってちょっとカルチャーショックだった。
そうやって金聖響は私の中にインプリンティングされた。

そして、トップランナー。
子供の頃、サッカーが好きでラジコンとガンダムが好きで。なのにバイオリンをやらされたみたいな。「プロとしてやっていけると自信持ったのは?」という質問に「謙虚モード」と「傲慢モード」で答える。関西弁でおもしろおかしく語る金聖響はまさに私のツボだった。指揮については実に真摯に、偉大な作曲家の表現しようとしたものを出来るだけ正確に伝えていきたいと語った。「楽譜と棒があれば」世界中どこでもやっていける。ツボです、ツボです。

早速、CDチェックせねば。

藤田嗣治展

2006-08-20 18:49:18 | 美術館
広島県立美術館に藤田嗣治展観に行きました。
意外にも「世界のフジタ」の初めての展覧会だそうで。
私のフジタの絵に対するイメージは「乳白色の肌」「猫」「自画像」。それからひろしま美術館のきんきらの三連祭壇画。
でも作品にも増して印象的なのはパリでの成功と日本でのバッシング。戦争画の責任取らされて日本を去ったこと。フランス国籍とって洗礼受けてレオナール・フジタとして生涯を終えたこと。
祖国に裏切られた不幸な画家としか知らなかった、私の知らないフジタの魅力満載の97点でした。

第1章「エコール・ド・パリ時代」
パリで凌ぎを削るいろんな画家の影響を受けながら画風を模索し、ついに乳白色の肌でパリ画壇の寵児となった時代。初期の作品には、キュビズムやモディリアーニっぽいものもあった。
そしてお馴染みの「裸婦」「猫」「自画像」。何かの番組で見たけどあの乳白色の肌は墨で縁取られて更にその白さを際立たせるとか。油絵に水性の墨をどうやって載せているのかは未だに解明されていないそうだ。自画像にはそれを裏付けるように硯が描かれている。今まで自画像見ても猫にしか気づかなかったけど、殆どの作品に硯がある。それにしても猫!なんてふわふわなのっ。

第2章「中南米そして日本」
墨色の線描から色彩の濃淡によって表現した時代。私にとって馴染みの薄い作品群である。戦争画も知識では知っていても実際目にするのははじめて。
「アッツ島玉砕」ホントにフジタなの?迫力ある構図と兵士の表情。
ディエゴ・リベラに触発されて始めた壁画。
中南米、沖縄、彼が訪れたさまざまな場所で出会った人々が力強く描かれていた。

第3章「ふたたびパリへ」
再び乳白色の時代。
まず「優美神」に目を奪われた。この作品だけじゃないのかな?裸婦の足元に多種多様な花々。はじめて見るフジタの花は写実的で繊細で瑞々しい。裸婦の手にしている花に思わず手を伸ばしたくなる。
絵タイル。「小さな職人たち」の連作。その中にモナリザ発見。なんだかユーモラスで可愛らしかった。
たくさんの宗教画。彼の描く宗教画はなにかほのぼのして漫画ちっくなユーモアがある。
最後に目にとまったのが「マドンナ」。ハル・ベリー似の黒人の聖母の周りに可愛らしい黒人の天使たち。美しさについ見入ってしまいました。個人蔵となっていたのでこの機会を逃さずまた見にいかなくては。

はじめてフジタの絵が一堂に会している貴重なこの絵画展。本当に見応えがありました。
6月にひろしま美術館に行ったとき、この絵画展に三連祭壇画を貸し出している関係で、京都国立近代美術館から裸婦の絵がレンタル展示されてました。白い背景に横たわる裸婦。私の好きな1枚です。まだあるのかな?ひろしま美術館にも近いうちに行かなくては。
藤田嗣治展。会期中にもう一度行こうと思います。

平和美展 ミニチュア体験コーナー

2006-08-06 22:49:21 | 池坊
引き続き平和美展。
本日は青年部によるミニチュア体験コーナー。

それぞれ作品をお持ち帰りいただけるようにフィルムケースの中にストローを入れて可愛らしい花器をたくさん作り準備しました。
なかなか好評で、ちっちゃな子からご年配の方、中国から来たという日本語の上手な男性の方までいろんな方に楽しんでいただきました。
ミニチュアに限らず体験コーナーって苦手。自分でやってもうまくできないのに、他の人の作品を教えてあげながら手直しするなんてちょっと気が重い。作品が可愛く出来上がって嬉しそうな笑顔を見るとホントにホッとします。家に持って帰って家族の方も喜んでくれるかなと思うとちょっと嬉しいかな。
残った花材で私も作りました。
我が家の照明は抑えてあるのでちょっと暗いけど。

花材:ミニバラ、都忘れ、ウイキョウ、ソリダコ、ヒエ

今日はいろんな作品のお手伝いができて楽しかったです。