Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

サンクトペテルブルク建都300年記念ガラ【バレエ編】

2009-05-31 19:52:18 | バレエ
さて、バレエ編です。

☆歌劇《悪魔》(アントン・ルビンシテイン)
プロローグ
ウラディミール・ポノマリョフ
はい、見逃しました(-o-;)

☆《ラ・バヤデール》(ミンクス)
第3幕、影の王国
レオニード・サラファーノフ
ディアナ・ヴィシニョーワ
当然だけど、精霊達が一人ずつスロープを降りて現れるコール・ドは端折られる。
ガラだもんね、仕方ないよ(ρ_;)
さあ、気を取り直して、私の好きなヴェールの踊りのトコ♪
ソロルとニキヤの息もぴったりo(^-^)o
かっこいいです。

☆歌劇《イーゴリ公》
(ボロディン)
ダッタン人の踊りと合唱(ポロヴェツ人の踊りと合唱)
ダンサーも特にソリストとして名前がでてないのだけど。
隊長のあの跳躍は何?
高いわ!しかもほとんど助走なしで。
娘たちも美しい。
プリマ(第1村人的な意味で)のバレリーナも妖艶でつい目が釘付け。
さすがマリインスキー、恐るべし!

☆《瀕死の白鳥》
(サン・サーンス)
ウリアナ・ロパトゥキナ
言葉は要りません。
ロパトゥキナの美しい腕(「うで」ではなく「かいな」というカンジ)の表現にただ心ふるわせるのみです(;_;)

☆《海賊》(アダン)
グラン・パ・ド・ドゥ
イーゴリ・ゼレンスキー
スヴェトラーナ・ザハロワ
でったーっ\(☆o☆)/ザハロワ♪
なんだかほっぺがぷっくりしてて一瞬わかんなかったよ(@_@)
かわいーっ(≧∇≦)
美しいというよりかわいーっ
しかし、踊りは完璧。
なんで180度に足あげて、しかもバランス取って立ってられるの?
ちょっとーっ、ゲルギエフ(`o´)
そんな指揮じゃ踊れないじゃないっ
速すぎっ
アリのゼレンスキーの跳躍は自ずと小さくなり、ザハロワも最初のフェッテ(かな?)踊りづらそう。音を取りながら合わせてる。
さすがにここはメドゥーラの笑顔も曇る。
私の笑顔も曇る。
ゲルギエフ(-"-;)
出来ないんなら、バレエの指揮だけ、他の指揮者に任せなさいよ。
でもさすが、ゼレンスキーもザハロワもきっちり合わせてきました。エライo(^-^)o
ザハロワのイタリアンフェッテ。
あまりの美しさに6年も前の映像に向かって興奮気味に手拍子するおいら。
かっこいいーっ(≧∇≦)
ザハロワは当時まだマリインスキーにいてこの少し後ボリショイに移籍しました。
有終の美?
美しく可愛らしい完璧なメドゥーラでした。

たった2時間の放送だったとは思えない内容の濃さ。
オペラに、バレエに。
うっとり美しさに酔いしれつつ、なんだかわたくし疲れてしまったわf^_^;
完全燃焼(≧ヘ≦)
観てただけなのに…。

ロシアってやっぱ凄いね(⌒~⌒)

サンクトペテルブルク建都300年記念ガラ【オペラ編】

2009-05-31 19:51:04 | オペラ
サンクトペテルブルク建都300年記念ガラコンサート
2003年5月30日にマリインスキー劇場で収録されたものの再々(?)放送くらいなのかしら
日曜日朝6時から(-"-;)
ええ、観ましたとも(≧ヘ≦)

観客席にはプーチン大統領とブレア首相の姿も。
マジなのね、このイベント( ̄∀ ̄)

指揮:ワレリー・ゲルギエフ

まずは、オペラ目線から。
歌手が出てきて、アリアをさらっと歌うだけかと思いきや。
結構本気の舞台装置とお衣装で、その場を演じます。

☆歌劇《ボヴァンシチアナ》(ムソルグスキー)
第3幕
セルゲイ・アレクサーシキン
なんだかわからないけど合唱に応えてバスのシブい歌声が響き渡る。
いきなり置いてけぼり(^。^;)

☆歌劇《エフゲーニ・オネーギン》(チャイコフスキー)
第1幕、手紙の場面
「私は死んでしまいそうだ」
ルネ・フレミング
やっぱり彼女の声は個性的です。
この手紙の場面はとても平静には観られない(≧ヘ≦)
タチアーナと一緒に、気持ちを伝えなきゃと上擦ったり、きっと軽蔑されると心配したり、非常に居心地悪い。
ルネ・フレミングはタチアーナがあたり役のひとつだけあって、またその辺りの表現が絶妙。
ガラだというのに観てるこちらまでどぎまぎしてしまいました(*^o^*)

☆《声と管弦楽のための協奏曲》(グリエール)
第1楽章
アンナ・ネトレプコ
すっごく意外な選曲。
オペラ・アリアと違って歌に込めるストーリーも気持ちも薄く、ただ美しいメロディーを奏でるネトレプコ。
歌う女優だとずっと思ってたけど。ネトレプコ、すまん(^。^;)
そういった演技をすべて削ぎ落としても、ネトレプコの魅力は褪せることはない。
それどころか、この人の高音域の美しさや一音一音正確な歌唱が一際際立つ。
いつもはあの圧倒的な演技に心奪われて見失ってたわ。
反省を胸に、美しい歌唱にうっとりと聴き惚れたのであった。

☆歌劇《スペードの女王》第2幕1場
「あなたは悲しんでいますね愛しい人」
タチアーナ・パブロフスカヤ
ディミートリ・ホロストフスキー
でったーっ(≧∇≦)ホロ様~
宮廷社交界が舞台なので白タイツのオスカルスタイル。
しかも合唱の方もリーザも白髪のモーツァルトちっくなカツラ装着だというのに。
ホロ様ったら地毛?
長いプラチナブロンドを束ねてらっしゃる。
全く違和感なしだわ(^_^;)
実は今年のお正月にNHKBShiで「スペードの女王」観ました。
小澤征爾指揮で、リーザがミレッラ・フレーニ。(知ってる、ブログ書いてない(-.-;))
その時のエレツキー公と全く違う雰囲気。
悲しんでるリーザを見てエレツキー公は優しく誠意を持って身を退くんだけど、その時はちょっぴりドン・オッターヴィオ(「ドン・ジョヴァンニ」)っぽい印象でした(私の大嫌いキャラです、これがエスカレートすると最も嫌悪する「冬ソナ」サンヒョクに通じる)←間違って読んじゃったファンの方、ミヤネヨm(_ _)m
しかーし、ホロ様のエレツキー公ときたら♪
リーザに愛と思いやりを歌いながらも、感じさせる自信とオトナの余裕。
身を退くと謙虚なことを言いつつ、不適な笑みを浮かべ、あまつさえウインクする勢い。
イエス、フォーリンラブ(*^o^*)
ゲルマンを選ぶなんてリーザはなんてお馬鹿なの(≧ヘ≦)
(わざわざ不幸な選択をするのがオペラだから、それを咎めちゃ始まらないんだけどね~)
この曲もホロ様のアルバム収録曲です。
リピートしてしまいそう(^w^)
なんとこの場の最後、荘厳な合唱に乗ってエカテリーナ女帝登場!
実はココやりたかったんだな(゜∇゜)
ホントうまいとこ切り取ってくるよね。

☆第3幕3場
カードの場
ウラディミール・ガルージン
ディミートリ・ホロストフスキー
前回観たとき、なんと2時間費やした挙げ句、ラスト意味がわからなかったの(^。^;)
今回これでやっと理解しました。(←今ごろ~)賭けに熱くなってるゲルマンに対して、あくまでクールでエレガントなホロ様のエレツキー公。
ゲルマンが銃で自らを撃った時でさえ、うろたえるでもなく、横たわるゲルマンを威風堂々と見おろす。
ガルージンも迫真!
ガラとは思えない満足感です。

☆歌劇《ボリス・ゴドノフ》(ムソルグスキー)
第3幕2場
オリガ・ボロディナ
ウラディミール・ガルージン
ここでもガルージン大活躍(^O^)
あいにくこのオペラ自体の知識がなく、探り探りしてるうち終了。
猫に小判パターン(-.-;)

☆歌劇《イオランタ》(チャイコフスキー)
フィナーレ
かっこいい合唱でフィナーレでした。

引き締まったゲルギエフの指揮もブラヴォーです。
作品ごとに、演奏後歌手やダンサーに賛辞を贈るように拍手を惜しまないゲルギエフ。
マリインスキーの芸術監督としての顔を垣間見せます。
だったら、もっと…(-"-;)
バレエ音楽の指揮に関しては疑問が残りますが、それは【バレエ編】にて。

ピラティスの時間まで

2009-05-29 18:36:37 | life
今日はピラティスのクラス♪
5月のサボりようは、ちょいヤバ(^_^;)
今日こそはマジメに行きますo(^-^)o

仕事が終わってピラティスまでの1時間は、イタリア語お勉強タイム!



ホロ様のFIGAROを聴きながら、今日もスタバで頑張ってま~す(o^∀^o)

マクロビ朝食

2009-05-29 06:49:53 | おうちごはん
最近のやりたい放題食べたい放題を反省して。

焼き肉行ったら、お肉ばっかり、ヒトの分まで食べたり。
毎晩アイスクリームがやめられなかったり。

ダメダメな自分をリセット(‘o‘)ノ



☆十六穀米入り玄米ご飯
☆お味噌汁(大根と茄子、ワカメ、お麩)
☆ひじきのサラダ(サラダほうれん草とラディッシュ)

カラダが欲してたカンジ♪

レモンイエロー

2009-05-29 00:25:44 | おうちのこと
今週のお稽古で使わなかったスカシユリとソケイ。



とりあえずフラワーベースにがっさり入れてたら。
咲き誇ってますね~♪
ちょうど食事してるとき、横で可愛らしく咲いてるのが目に入ったので、ついパシャリ。
スカシユリもソケイもレモンよりレモンイエロー(*^o^*)
可愛いです!(b^ー°)

悟空パスタランチ

2009-05-28 18:29:42 | おいしいもの
今日は久しぶりにプリモピアット悟空

窓際のカウンターでパルコ眺めつつの。

今日から季節限定イカ墨パスタも登場(^O^)
そりゃイカ墨チョイスするっしょ(^w^)


☆和風スープサラダ
ちょっと目からウロコのおいしさ♪
カツオと昆布の濃厚なおだしで(どれだけ使ったの?特にカツオ)旬のお野菜を頂きます。


☆イカ墨パスタ
イカたっぷりで超ヤバい(*^o^*)


☆イチゴのタルトと生キャラメル
料理もおいしいけどデザート自慢の悟空。
うまいぜ(≧∇≦)

☆コーヒー


明日テレビの取材が入ってるって。
「何の番組?」「さあ?」
相変わらず飄々としたマスター。

このランチ、元採れてる?
若干心配(^。^;)

UEFAチャンピオンズリーグ

2009-05-28 05:52:01 | サッカー
そろそろ寝ようかな…と思いつつ
テレビのチャンネル変えてたら…
(((゜д゜;)))!!!
今日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝だったのねっ
WOWOWが放映権を失って以来、すっかり縁遠くなってしまったチャンピオンズリーグ。
唯一地上波で放送される決勝も毎年見逃しがちでした。
今年も危ないところだった、ぎりセーフ(^_^)v

バルセロナvsマンチェスター・ユナイテッド!
99年にバイエルン・ミュンヘンに後半ロスタイム2得点して逆転優勝した「カンプ・ノウの奇跡」以来
すっかりマンチェスター・ユナイテッドファンのおいら。

さあ、コーヒー淹れて応援しましょ♪
と目を放した隙に…。
エトー、ゴール!
いやっ(→o←)ゞ
ファン・デル・サール、あなたは悪くないわっ
改めて気合を入れ直すおいら。

完璧と思われたマンUを、華麗に凌駕するバルサ。
バルサのパスは正確に美しく吸い寄せられるように通っていく。
マンUのディフェンスをきれいにかわして。
見応えのある試合だけど、マンUファンには息苦しいわ(*´Д`)=з
クリスチアーノ・ロナウドも動けど動けど実らず。
そして得点王メッシのゴール!
\(゜□゜)/

結果 2-0
奇跡はもう起こらなかったのであった。

しかし、国内合わせて3冠を目指すチーム同士の対決。
ひとつひとつに目が離せませんでした。
メッシはバロンドール確実だね。
若いのにスゴイ。
(去年は同じ感想をクリスチアーノ・ロナウドに抱いたっけ)

それにしても眠いわ。
後約3時間で会社の始業時間です。
…寝よっと。

歌劇「トロヴァトーレ」

2009-05-26 00:48:26 | オペラ
歌劇「トロヴァトーレ」
ヴェルディ作曲

指揮:カルロ・リッツィ
演出:イライジャ・モシンスキー


マンリーコ:ホセ・クーラ
ルーナ伯爵:ディミトリ・ホロストフスキー
レオノーラ:ヴェロニカ・ヴィッラロエル
アズチェーナ:イヴォンヌ・ネフ
フェランド:トマス・トーマソン
イネス:グウェネス=アン・ジェファーズ
ジプシーの老人:トーマス・バーナード
使者:ダクラス・テルファー
ルイス:エドガラス・モントヴィダス

コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団

収録:2002年5月3日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場


ホロ様来日記念でしょうか(*^o^*)
NHKさん、ありがとう(≧∇≦)

幕開けのフェランドの渋い歌声から、ラスト、ルーナ伯爵が「そして自分は生き続けるのか」と崩れ落ちるまで、片時も目が離せませんでした!
…と言いたいところだけど…。
レオノーラが「穏やかな夜は始まり」を歌っているうちに気を失い(-.-)zzZ、はっ(゜∇゜)と我に帰ったときには、すでにマンリーコとルーナ伯爵が決闘してた(-.-;)
ホロ様登場を見逃すなんてっ(≧ヘ≦)
ヘングレに引き続き、1時放送開始なんだもの。
ホロ様、寝坊助の私をお許し下さいませ(;_;)

第2幕
ジプシーたちの「アンヴィル・コーラス」
アズチェーナの「炎は燃えて」
そしてアズチェーナ&マンリーコの二重唱。
この辺り大好きです♪
「君の微笑み」
いつもホロ様のCDで聴いているのに、軍服のホロ様が歌うとまた格別です(*^o^*)
レオノーラ、マンリーコ、ルーナ伯爵の三重唱から最後合唱。
超かっこいい(^w^)

第3幕
兵士たちの合唱とリズミカルな剣の音がいいカンジ♪
「ああ愛しいわが恋人」「見よ、恐ろしい炎を」
ああ、リッツィ
もう少しだけテンポを落としていただけないかしら。
ここは勿体つけた大仰な歌唱が好きなのぉ
もちろん願いは届くはずもなく、あっという間にあっさり軽やかに終了。
リッツィ…(-"-;)
でも声といい、見映えといい、クーラのマンリーコは理想的ですね♪

第4幕
「恋はばら色の翼にのって」
「ミゼレーレ」
「そのときは冷たい体」レオノーラの見せ場が続きます。
夢のようだと喜ぶホロ様が切ないわ~。
マンリーコがアズチェーナに「あの山に帰ろう」と囁くように歌う場面。
クーラったら、ソット・ヴォーチェも素敵じゃないの(*^-^*)

そして後はもう、怒涛のように登場人物が死んでいき、ルーナ伯爵同様呆然と取り残されるだけ。

「トロヴァトーレ」は、テノール、ソプラノ、メゾソプラノ、バリトン、すべてに素晴らしいアリアが用意され、しかも合唱曲も派手で、どこを切り取っても大好きです。
しかもクーラ&ホロ様、最強ですね!(b^ー°)


なんとなくどんくさくてお間抜けなルーナ伯爵だけど
(軽くだめキャラ?)
ホロ様がエレガントに演じると、それがおっとりしたお坊ちゃんに思えてくるから不思議(=^▽^=)
あっさりレオノーラの嘘にだまされて「本当に私のものになってくれるのか」と信じられないといった風情で佇んでみたり。
毎回馬鹿みたいにショックを受けてボーッとしてる姿ですら
「純真さ故に傷ついているのね」と同情的になってしまう。
ルーナ伯爵以上にお間抜けな私なのでした。

今年3月にもMETで同じくルーナ伯爵役を演じたホロ様。
最近急激に声が重くなっていると聞きます。
今回のMET版では、かなりセクハラ伯爵だったらしく、
ライモンディのスカルピア男爵を彷彿としてしまいました。
このままライモンディ路線を歩んでしまうのではないか心配です(ーー;)
貴公子キャラを貫いて~っ
来週のスミ ジョーとのデュオ・コンサート、どなたかの感想を待ちたいと思います。

勝ち姫

2009-05-25 05:50:57 | life
現在、セ・パ交流戦中。
今日は対西武戦、6時からのナイターに行ってきました~(^O^)



年に2、3回しか球場に足を運びませんが。
実はここ何年か負けたことがありませんV(^-^)V

しかーし。
今日はいきなりピーンチ(°□°;)

先発ルーキー小松が初回1アウトも取れないうちに、4失点。
開始10分でいや~な敗戦ムードが(-.-;)
でも。
その裏、あっという間に同点、2回には逆転!
結局7-5で勝ちましたo(`▽´)o



勝ち姫伝説は続く。