Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

及川光博ワンマンショーツアー06/07「君こそスターだ!!」@神戸

2007-01-29 23:18:36 | ミッチー
1月20日、ミッチーワンマンショー「君こそスターだ!!」神戸に行ってきました。
2052人SOLD OUTでミッチーも嬉しそうでした。
広島だとそうはいかないもんね~
5月21日広島以来、お久しぶりの生ミッチー。
宝塚バリにうっとりだった「ツキノヒカリ」ツアーとは対照的に、ライブハウスノリの舞台装置でした。「GOLDEN GUY」ほどFUNKYでもなく。ま、どっちにしても踊るんだけどね。
「今回のツアーはステージ衣装で参加すること」。言われるまでもなく、やる気は~満々♪の私は、いつだってオールスパンコールキャミ。ミッチー先生、OKですか~
今回笑っちゃったのがパトランプ。ミッチーのしゃべりすぎ防止のため15分以上経過したら作動するそうです。しっかり今回も作動しました。おちゃめ。
でも翌日の静岡のためか抑え気味だったミッチー(と私)。私は別に静岡のせいではなく、単に予習復習を疎かにしてしまったからか。3月福岡、4月大阪FINALでは完全燃焼目指す!
ところで最近やっと気づいた。「君こそスターだ!!」広島には来ないのね。4月のツアースケジュール発表になって、大阪のチケット振込して、さ、広島は5月だな、なーんて思ってたら、よーく見ると大阪のところにちっちゃく「ツアーファイナル」って書いてあるぢゃないの。てことは、えーっ!! …って、気づくの遅すぎ。
がっかりですぅ。広島ベイベー来年は頑張りますから、関係者の方、是非再度ご検討の程よろしくお願い申し上げます。ぺこり。

金聖響指揮!広響ニューイヤーコンサート 

2007-01-13 02:37:34 | 舞台・ライブ
1月12日、待ちに待ったニューイヤーコンサート。
いみじくも金聖響会いたさに私が浮かれてチケット購入したまさにその日!彼が入籍してたというカナシイ曰く憑き。
購入時、貴重なお昼休み、プレイガイドで座席表を見ながら私は沈思黙考したさ。
どセンターはいかん。聖響様のお背なしか見えぬ。少しサイドにずらして…。せめて玉顔を、チラ横なりと拝さねば。コンマスとアイコンタクトする機会も多かろう。コンマスはおそらく左。当日のオケの並びはわからないけど、最悪センター、右はありえないっしょ。となると。
おもむろに座席表左よりを指差し、厳かに告げたさ。これ下さい。
ああ、なのに。その週末、ニュースで入籍知ったのさ。
My precious! …ゴラムの如く嘆いたよ。

棒振り日記の通り、また少しお育ちになった聖響様。幸せなのね。(でも大丈夫。不幸であっても太るのよ。)
聖響様の魅力はそんなことではちっとも損なわれません。おおらかな笑顔、細かな気配り、ある時は優雅に舞うようだったりある時はキレのある指揮。聖響様の指揮で広響の音楽は高められ、そしてそれ以上にその一振り一振りに私の興奮も高まるのであった!(←ばか)

コンサート自体も非常に楽しかった。
JAPAN meets the WEST というサブタイトルで、日本と西洋の2部構成。
第1部の津軽三味線よかったな。すごく迫力あったし。津軽三味線とオーケストラのための曲も絶妙。作曲家の和田薫さん。コンサートが終わって会場から出るとき雑踏の中でたまたま後ろを歩く形になりました。近くで見てもすごく素敵な方でした。
第2部のドビュッシー。音楽的素養のない私は今まで接する機会が乏しかった。(私の中では素人さんが聴く音楽ではなかった。)なので久々に聴きました。さすが聖響magic、スバラシサガワカリマシタ。…これはウソです。いくら指揮者がすばらしく広響ががんばってても猫に小判、豚に真珠、アホにドビュッシー。でも、ちゃんと聴きました。エライ!アホなりの理解の第一歩はきっと踏み出せたはず。「海」への船出だぜぃ!

そして、アンコール曲。
どうしても大好きな「カルメン」。理屈抜きで大好きでいやがおうにも盛り上がります。ただここで金聖響の指揮がちょっとやる気なげだったのが寂しかった。
最後のアンコール前に金聖響生声でご挨拶。Jesus!
ウィーンフィルでもお馴染みのヨハン・シュトラウス「ラデツキー行進曲」。テレビの前でもついノリノリで手拍子しちゃうほど、新年の定番曲。それをあこがれの金聖響指揮で手拍子できるなんて。きゃ~。はい、ちっちゃく。はい、はりきって。あなたの棒振りひとつで自在に操られる私。なんて楽しい幸せな体験。

金聖響のお人柄溢れる笑顔につられ、終始笑みこぼれるひとときでした。
広響さん、ありがとう!
金聖響さん、ありがとう! & Happy birthday!

大興奮でした。



大ナポレオン展

2007-01-08 00:41:06 | 美術館
ひろしま美術館「大ナポレオン展」行きました。
相変わらずナポレオンは人気なのか?去年も福岡と神戸でナポレオン展観たような。確かショーメだのカルティエだのが協賛してて、いずれが菖蒲か杜若、どっちもキンキラ絢爛豪華だった。福岡の方だっけ?カルティエのティアラが3つドンドンと鎮座ましまして、その周りを金銀財宝が取り囲んでた。ナポレオン展だけに是非怪盗エロイカにご登場願いたい雰囲気であった。さすがカルティエ、古は王侯貴族に愛されて、ホント現在は庶民にまで門戸を開いていただいてありがとうございます。ぺこり。勿論、神戸のショーメもゴージャスだった。同じくぺこり。

今回のナポレオン展。東京富士美術館のものがメインのようで規模も豪華さもちょっとこじんまりしたカンジ。でもいろいろ勉強になりました。ナポレオンは45歳から英語の勉強を始めたこと。セント=ヘレナ島で不遇を託って、まあありていに言えばヒマだったんだろうけど見習うべき向上心である。「天才とは勉強ということだ」。天才が言うと本当に含蓄深い言葉だ。
軍事的な功績はよくわからないけれど、フランス貴族から取り上げた財宝から遠征先で略奪した美術品までをルーブルに集結させた労は大きい。建物の至る所に、Nの文字と共にその功績は刻み込まれている。

今回のナポレオン展で私がひとつエラかったこと。ナポレオンの本買いました。エライ!早速勉強しなくちゃね。

協賛といえば最近気になることがありました。
「大停電」という映画を観たのですが。出演者に原田知世がいて「協賛:ブレンディ」という文字が観る前から妙に気になった。映画自体は、群像劇で人間関係相関図もよく練れていてストーリーも面白かったし感動したしうまいなと思った。全体的には非常にいい映画だったと思う。しかし、しかし!鮮明に心に焼き付いてしまったシーンが時間の経過と共に更に色濃くフラッシュバックする。なんとあろうことか映画の中で原田知世がブレンディの詰替えパックを詰め替えたのだ!何の脈略もなく!!しかもエスプレッソとか飲んでそうな豪邸のキッチンで!
恐るべし資本主義社会。私は何に対して拳を振り上げたらよいのでしょうか。

映画「大奥」

2007-01-06 20:21:55 | ミッチー
1月5日。今日から仕事始めです。
5時半から新年の乾杯をしてから映画「大奥」観に行きました。
今までドラマも一度も観たことないけど、映画観終わってまず思うのは、「これホントに映画にする必要あったの?」ってこと。フジテレビの2時間ドラマで充分じゃない?ミッチー映画出演作っていうことで私的には映画であることに文句はないけど…。
ストーリーはよかったです。

大奥史上最大のスキャンダルと言われる「絵島生島事件」と城内で起きる禁断の悲恋を絡めたラブストーリー。
徳川家七代将軍家継の世、側用人間島越前上詮房ミッチーと将軍の生母月光院(井川遥)は下世話にいえば情を通じてしまった。きゃ。
人目を忍ぶ恋に苦しむ月光院。忍んで会いに行ったあき様が月光院にささやくのよ、「私をお待ちでしたか」優しく愛しそうに。きゃー。鼻血でそ。
ミッチー映画の中で久々に愛をささやいたシーンで、この一言だけでもう1800円払ってもいいわ。
一方主人公です。若くして大奥一の実力者となった絵島(仲間由紀恵)も、天英院派の権謀術数に巻き込まれる。歌舞伎役者生島(西島秀俊)との恋。少しずつ心の距離が縮まって確かなものとなる。たった一夜とわかっていながら踏み越えていく二人。こんな美しい花火を見たことがないと涙する絵島。名前を呼んでほしいという生島。切なくて古傷が痛む瞬間である。死罪になっても絵島をかばう生島とその最期を見届ける絵島。武士道って悲しい。
仲間由紀恵はキレイだったけど後の出演者はとにかくお肌の衰えが気になった。悲しい哉ミッチーさえも。西島秀俊も主役なのにあれはないだろってカンジ。カメラのせいなのか?ちょっと残念。
悲しい美学に貫かれたストーリーで涙せずにはいられませんでした。

僕はつきあったら映画「B型の彼氏」みたいなタイプとミッチーがいうので、映画観ました。私もB型とは決して付き合いたくないので、観る前はどうかと思ってた。でも遅れ馳せながらイ・ドンゴン、ちょっと恋してしまいました。超カッコイイ。ハン・ジヘは「夏の香り」で余りの可愛さスタイルのよさでお気に入りでしたが、さすが二人の息もピッタリでいいカンジ。演技力も大事だけどこういうそこはかとなく滲み出す雰囲気も観てる者を幸せにさせるものである。何にしてもイ・ドンゴン。好きです。