Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

タラの芽と野菜の天ぷら

2009-03-31 23:53:44 | おいしいもの
お花のお稽古のたびに打ち上げてる感がありますが(*^_^*)

花冷えの寒い夜は、熱燗がよくあいます。



タラの芽と野菜の天ぷら♪
主役のタラの芽が奥に隠れてしまいました(^_^;)

山女の塩焼きやそれからそれから…

今日もおいしくいただきました(=^▽^=)

歌劇「マリア・ストゥアルダ」

2009-03-30 02:10:11 | オペラ
歌劇「マリア・ストゥアルダ」
ドニゼッティ作曲

指揮:アントニーノ・フォグリアーニ
演出:ピエール・ルイージ・ピッティ

エリザベッタ:アンナ・カテリーナ・アントナッチ
マリア・ストゥアルダ:マリエラ・デヴィーア
アンナ・ケネディ:パオラ・ガルディーナ
レスター伯ロベルト:フランチェスコ・メーリ
ジョルジュ・タルボ:シモーネ・アルベルギーニ
グリエルモ・セシル卿:ピエロ・テラノーヴァ

初演したミラノ・スカラ座、2008年のプロダクションです。

録画したまま2ヶ月以上放置してました。
やっと鑑賞♪

マリア・ストゥアルダ、だれ(?_?)って感じだけど。
英語読みしたらメアリー・スチュワート!
知ってるヒトでしたね~(*^-^)b

エリザベッタにロベルトも。
私の中ではケイト・ブランシェットとジョセフ・ファインズのイメージなんだけど。これはまた別の話だよね(*^_^*)


内容も確認しないまま放置してたけど、見始めてびっくり(((゜д゜;)))
マリエラ・デヴィーアがタイトルロールじゃないのぉ~(≧▽≦)
有名だけど聴いたことのないオペラ歌手さんはたくさんいるけど、その中でも是非聴いてみたい歌手さんのひとりでした。
うちのハードディスクに眠ってたなんて(-"-;)
ばかばかっ(#`ε´#)

コロラトゥーラ・ソプラノの流れでは、エディタ・グルベローヴァから今はナタリー・デセイって感じだけど、その間をつなぐのが、マリエラ・デヴィーアなんだよね(私の勝手な系譜ですが)
だから、すごく聴きたかったの

やっぱり好きです♪
歌唱が素晴らしいということもあるけど。
なんといっても、出ずっぱり、超絶技巧の連続で、デヴィーアのリサイタルかと思ったよ。

実は、史実とも違い、起承転結ドラマ性に乏しいストーリーにあまり興味を持てず、歌だけ聴いてたの。
それだけで充分楽しめる♪
ストーリーの平坦さとは逆に、起伏に富んだ音楽の美しいことといったら!
合唱はかっこいいし、タイトルロールのアリアは実に難易度の高そうな難曲の連続。
「マリア・ストゥアルダ」があまり上演されないのは、実は全幕を通してタイトルロールを歌いきれる強靱なノドの持ち主がいないからなのではないかしら。

あとレスター伯のフランチェスコ・メーリ。
美しい声でしたね~
「若々しい」歌声と思ってたら、「若い」んだった(^o^;)
1980年生まれ。
ヒロシさん負けないでぇ(`へ´)
去年来日したときに実際に聴いたヒトの評価も高く、軽やかな声質にも関わらずすごい声量だそうです。


死刑執行人、スタイルよすぎ~(*^o^*)
ほとんど映像観てなかったのに、つい観ちゃったじゃない(#^-^#)

衣装もオーソドックスなんだけど現代的なものと見事に融合してて、洗練されてて素敵でした。

余談ですが、フェリペ2世の息子ドン・カルロもこのときエリザベスのお婿さん候補になったとか。
フランスで育ったメアリー・スチュワートは、エリザベート・ド・ヴァロアとは仲がよかったそうです。
オペラ好きには、うふふ(*^_^*)な史実ですよね♪


最後、死刑執行人の斧が振り下ろされて、この華麗な宮廷劇が幕!
演出なのか、そういう作りなのか。
めちゃめちゃかっこよかったです(≧▽≦)

ベストオペラ100

2009-03-29 15:13:00 | オペラ


それほどオペラ好きじゃなかったころにBGMとして聴いてたCDです。

「ベストオペラ100」
6枚組100曲収録
最近この充実の歌手陣に改めて感動(=^▽^=)


往年の大歌手揃いなの、これがo(^-^)o

まず、マリア・カラス
定番のノルマ、トスカに、ロジーナ「今の歌声は」そしてアドリアーナ・ルクブルール。

ルチアーノ・パヴァロッティは、地味にマスカーニ《友人フリッツ》の「ペッペも恋をした」
逆に自分が持ってるどのアルバムにも収録されてなくて新鮮♪

プラシド・ドミンゴは得意のオテロと、先日見たばかりカヴァラドッシ「星は光りぬ」

ホセ・カレーラスは《カルメン》の花の歌、《道化師》「衣装をつけろ」

この辺までは、単独でもアルバム持ってる方々。

もちろんそれ以外にも大歌手の方はたくさんいらっしゃるわけで。

音域高い方から。
まずソプラノ。
エディタ・グルベローヴァ
戦後最高のコロラトゥーラ・ソプラノと言われてますが、その真骨頂、ルチアの狂乱収録されてます(^O^)

エリーザベト・シュワルツコップは極めつきの当たり役「ばらの騎士」マルシャリンo(^-^)o
それから《コシ》「岩のように動かず」
キリリとして素敵♪

モンセラート・カバリエ
マノン・レスコーと《ジャンニ・スキッキ》ラウレッタのアリア。
美しい歌声(*^_^*)

キリ・テ・カナワ
「お聞き下さい王子様」
2006年のMETのガラでも美しい歌声聴かせてくれてます。

ミレッラ・フレーニ♪
「私の名前はミミ」
あとグノー《ファウスト》の三重唱。ダンナさまのギャウロウとドミンゴ、豪華布陣で。
理屈じゃないの、大好きです(=^▽^=)

ビルギット・ニルソン
《アイーダ》「勝ちて帰れ」
迫力です。

メゾ・ソプラノ
アグネス・バルツァ
「エウリディーチェを失って」
できればケルビーノかオクタヴィアンも聴きたかった。

男声に入りまして。
テノール
なぜかロベルト・アラーニャ
今が盛りの現役選手がなぜに?
《フェドーラ》「愛さずにはいられないこの思い」とアンドレア・シェニエ
ジョルダーノつながり、こちらもなぜ?

アルフレード・クラウス
女心の歌、乾杯の歌、ロメオ、ドン・バスクアーレ
格調高い歌声でもちろん文句ありません。
おいしいところどりなのでは!

フランコ・コレッリ♪
タイツ姿ですらかっこいいらしい(*^-^)b
ラダメス、マンリーコ、Nessun dorma !
輝かしくて劇的(*^o^*)

バリトンいきます。私の魔王、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ。
夕星の歌、ヴォータンの別れ
ワーグナー苦手(-_-#)
でも夕星はヒロシさんのレパートリーなのでテンション上がります。

ティト・ゴッビ
私は町の何でも屋
フィガロ♪フィガロ♪
大好きです(^O^)

最後バスです。
ルッジェーロ・ライモンディ
つい先日スカルピアで私をフェロモン攻めにしたばかり。
ドン・バジリオ「陰口はそよ風のように」
フィリッポ2世「彼女はわしを愛していない」
ヒロシさんが歌った直後はフィリッポ2世リピートしましたね~

ニコライ・ギャウロウ
ドン・ジョヴァンニ、シャンパンの歌
ギャウロウのフィリッポ2世も聴いてみたいです(*^o^*)

その他にも大物満載の100曲です。


その中で、私がすごく大好きなソプラノ発見(^-^)ノ

マディ・メスプレ♪
ビギナーの私は、他で名前を聞いたことがないのだけど。
特に美声というわけでもなく、超絶技巧をひけらかすような歌唱でもなく。
なのに、ものすごくチャーミング(*^o^*)
↑あれ?褒めてない?
しかも。
《ラクメ》鐘の歌、花の二重唱
《ホフマン物語》オランピアのアリア
グノー、ジュリエットのワルツ
大好きなアリアばかりです♪
透明感のある可愛らしい歌声で、イメージとしては幸田浩子さんっぽい。
こんな大物揃いの中、マディ・メスプレのところでいつもテンション上がります(=^▽^=)


贅沢を言わせて貰えれば。
レオ・ヌッチ、レナート・ブルゾンあたりはカバーしてほしかったな。
音源があれば、ジョーン・サザーランド、マリオ・デル・モナコ、ジョゼッペ・ディ・ステファノも!

キリがありませんなσ(^-^;)


何気なく聴いていた時はわからなかったけど、歌手に注目してみると、超豪華ラインナップ、充実の内容でした~

ブラヴォーo(^▽^)o

雪柳

2009-03-28 10:00:55 | life
今、この花に夢中です♪



雪柳…!

お稽古で手にする機会の多い花材で、よく知ってるつもりでしたが。
今回自生のものを頂きました~。

ひとつひとつの花も大きく、葉の緑も瑞々しくてホント可愛らしい(≧▽≦)
お花屋さんのものとは、まるで別物(@_@)

それと香り!
雪柳がこんな香りだって初めて知りました(*^o^*)

ディオールのディオリッシモを彷彿したので、スズランの香りに似てるのかしら?
草原の爽やかなお花の香りです。

実は私はディオールの香水好き(*^_^*)
ディオリッシモも昔愛用してましたが、dolce-vitaもいっとき愛用してた香水の名前。
フローラルを幾重にも豪奢に重ねた甘い香りで大好きでした。
今では廃番になってしまったのが残念です。

自然の花の香りで、香水しか思い出せないというのは、ホントに貧しくて悲しいことですσ(^-^;)

とりあえず、今おうちは雪柳の芳しい香りでいっぱいです(=^▽^=)


そういえば、万葉集に「花ぐわし」という言葉がでてきます。
今では日本語から失われた言葉ですが、意味はそのままストレートに伝わって現代に生きる私達にもその感覚は容易に想像できます。
そのとき、「芳しい」が「香ぐわしい」だと知りました。
日本語ってステキo(^-^)o


花ぐわし香ぐわし雪柳。

大好きです♪

お稽古の後は…

2009-03-28 00:38:37 | おいしいもの
お花のお稽古の後は…。
おいしいワインとお食事で乾杯♪(*^ ・^)ノ⌒☆

これがあるから頑張れるんだよね(*^o^*)

お店は、和飲家ビストロ・ド・イベントス。

おいしいものたくさん頂きましたが。



写真は、もみじ豚の桜の葉蒸し。

桜の葉の香りに包まれて、柔らか~いもみじ豚が…(=^▽^=)

おいしいです♪

偶然…?part2

2009-03-27 01:15:57 | LEGEND
さっきは偶然発見した喜びにはしゃいで投稿してしまったけど。

だったら、こっちも書きたいよね。

だけどこれは偶然じゃないの(*^_^*)
確信犯です。

絶対載ってるはず( ̄^ ̄)
そんな気持ちで手にした「二期会通信」12月1日号



うふふ~(*^o^*)
いた♪

12月の発見でした。

カフェ・ベロナ

2009-03-26 07:00:35 | life
ここ1年くらいコーヒー豆はスタバです(^O^)

その前は、会社の隣がTully'sなので、Tully'sご用達でした。

豆的にはTully'sが好きなんだけど。
如何せん200gからなのがイタいヾ( ´ー`)
200gだとどうしても後半香りがなくなっちゃう(^-^;)
ということで、100gから挽いてくれるスタバに落ち着いてます♪


スペシャルブレンドがあるときはそれをチョイス(b^-゜)



でも私のビーンズカードの5割方は、カフェ・ベロナ♪
ほどほど香りもたっていて、ダークローストで苦味の中にほんのり甘味が感じられるのが、私好みです(=^▽^=)
コクも深く、チョコレートとの相性もぴったりということで、バレンタインスペシャルにもなってました。

会社で飲む豆と家で飲む豆、できれば違う種類にしたいんだけど。
どちらもカフェ・ベロナという事態によく陥ります(*^_^*)
でもいいの、好きだから。

朝起きて1杯。
会社に着いて1杯。
コーヒー飲まないと何も始まらない私。

マクロビ的にはNGなんだけどね~
これはやめられません(´∀`)

さ☆く☆ら

2009-03-24 22:49:26 | life


日没直前で暗いけど。
家の前の通りで咲いてる桜です(*^ー^)ノ

毎年、この周り2、3本だけが、フライングで咲きます。

種類が違うのか、日当たりがいいのか。

なんでだろ?

毎朝毎晩、この木の下を通るの(=^▽^=)

結構いい気分ですo(^-^)o

歌劇「カルメン」

2009-03-23 00:06:13 | オペラ
先々週平日の夜にも関わらず。
「カルメン」立て続けに2作品観ました。
次の日眠かったわ~(ρ_-)o


まず。
ミレッラ・フレーニも出演してるカラヤンの映像作品
これは去年の9月にも放送してたもので、例によって私が途中沈没したので、そのリベンジです( ̄^ ̄)

前奏曲、撮り方うまいわ~
ティンパニ、シンバルがアップで、それ越しに奥にカラヤンの指揮。
さすがウィーン・フィル、演奏も実に重厚で劇的です。
しつこいけどミレッラ・フレーニかわいい(*^_^*)

やはり第2幕のマリアンマ&スペイン舞踊団のフラメンコ、超カッコい~(≧▽≦)
「美しきパースの娘」も「アルルの女」も大好きだから許しちゃう、てゆうか、カラヤン、グッジョブ(*^-^)b

第3幕、「カルタの三重唱」
映像の撮り方も面白くて、カッコいいですぅ。

前回聴きたかったのに聴き逃したミレッラ・フレーニの「何も恐れるものはない」
ミレッラの可憐だけど凛としたカンジ、大好きです(*^o^*)
ミカエラにぴったり♪

あとジョン・ヴィッカーズのホセがどんどんボロボロになってく~。
重いわ
ウザイわ(-o-;)
いや、そんなこと言ってたらオペラなんて観れないんだけどね~σ(^-^;)


さて、もう1つは。
新国立劇場版
これまた再々放送で。
一度めはドロップアウト、二度めはあきさんばかり探すという邪な見方しかしてなかったので、ちゃんと観るのは初めて。

指揮:ジャック・デラコート
演出:鵜山仁

カルメン:マリア・ホセ・モンティエル
ホセ:ゾラン・トドロヴィッチ
エスカミーリョ:アレキサンダー・ヴィノグラードフ

カラヤンの直後に観て、まず感じたのは。
デラコートの指揮、弾むようにリズミカルで好き(=^▽^=)
素人なので、自分の好みだけをいうと、私はカルメンに重厚感を求めてないんだな。テンポ重視。
昔、オペラにハマる以前、カルメンは好きだったので、組曲のCDを購入。
私の中で大失敗だったのがバーンスタイン。
巨匠なら何でもいいわけじゃないんだなと痛感(-"-;)
あまりにお行儀のよすぎる演奏に途中で聴くのをやめ、それから二度とバーンスタインのカルメンを聴くことはなかった。
ずいぶん昔のことだけどそんなことを思い出しちゃった。

次に。
あきさん、いた(≧▽≦)
…どうやらまたしても前回と同じ轍を踏みそうな予感(^_^;)
ミカエラは大村博美さん。
清楚で可憐というよりは、やはり気品を感じます。
ホセ~、どうみてもミカエラと結婚したら幸せになれるってー(-.-;)
同じ失敗を繰り返すのよそうよ~
さっきのボロボロ・ホセを思い出し、早くも注意したくなる私。

あれ?カラヤン版ではレチターヴォだったところがセリフになってる。いろんなバージョンがあるんだな。

マリア・ホセ・モンティエル登場!
「現代のカルメン歌い」マリーナ・ドマシェンコの代役ということだけど。
ファム・ファタルというよりはもう少し明るくてわかりやすい感じ。

カラヤン版では、カルメンはバラの花を投げたけど。
こちらはオレンジ色の花。
メリメの原作では、白だか黄色だかのカシアの花だから、オレンジ色に見えたけど、きっと黄色のカシアなんだろうね。

第2幕、エスカミーリョ登場!
あきさんたら、ナイスなポジショニング(b^-゜)
あ、このエスカミーリョ、前見たときも男前だと思ったけど。
声のせい?歌唱のせい?同じロシア人だから?ちょっとホロストフスキーっぽい(*^o^*)
すごくいいです(=^▽^=)

しかも闘牛士の歌でかけ声がかかるの♪
こういうの大好き(b^-゜)

第3幕
あ、あきさんいた(^O^)
(もういい?)
アレクサンダー・ヴィノグラードフの声好きだわ(*^o^*)

第4幕
あ、あきさんo(^▽^)o
エスカミーリョとカルメンのラブラブ二重唱、こんなに真剣に聴いたのは初めてかも(*^_^*)
もはや私もエスカミーリョの虜♪
どうしたってバリトンに反応してしまう私(*´Д`)=з
主役の二人はまだ死ぬの生きるの言ってるけど。
もう、あきさんの姿もなく、エスカミーリョの出番もなく、ほぼ興味を失いかけたところで。
マリア・ホセ・モンティエル、迫真の演技! ゾラン・トドロヴィッチの素晴らしい歌唱!
やはりこの二人の熱演熱唱ありき、だわ(^O^)
ブラヴォー(≧▽≦)
好きか嫌いかでいうと、新国立劇場のプロダクション、大好きです♪


愛読書というか虎の巻の「一冊でわかるオペラガイド130選」
実は「カルメン」のページは、このプロダクションなのでした~。
あきさん写ってないか探したけど、わかんない┐(´ー`)┌
もう一度トライしてみよ♪