Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

広島シティーオペラ「トゥーランドット」@広島アステールプラザ

2013-06-30 01:14:32 | オペラ
広島シティーオペラ2013
第5回記念公演
「トゥーランドット」
@広島アステールプラザ大ホール

音楽監督・指揮:小 雅弘
演出:澤田康子
演奏:広島シティーオペラオーケストラ
合唱:広島シティーオペラ合唱団
バレエ:広島シティーオペラバレエ団

トゥーランドット姫:森美津子
アルトゥーム:原田康夫
ティムール:村田孝高
カラフ:藤田卓也
リュー:河部真里
ピン:秋本健
パン:下岡寛
ポン:岡本泰寛
役人:折河宏治

観に行ってからずいぶんずいぶん…
時間が経ってしまいましたが…(^-^;

はい、カラフ目当てデス
そしていつもdolce-vitaの高い高い期待を
決して裏切りませんっ
ほぉ~
うっとり聴き惚れてしまいます
そして藤田卓也さんといえば=意表をつくセクシーシーン
12月に観た「魔笛」は、あまりセクシー寄りではなく
そういった意味では不完全燃焼だったので
氷のようなトゥーランドット姫をも溶かすような
熱い抱擁にもテンションあがりました。

役人の折河宏治さんは
LEGENDのメンバーの方と仲良しの同級生だったのですね。
いつも素晴らしいお声です

リューの河部真里さん
お声も表情もホントにお可愛らしい方デス

dolce-vitaは図々しくもリューに対する思い入れがハンパなく。
だって昔一度だけ目があって微笑んでくれたカラフ王子に恋をして
その日からカラフのことを思い続け父王にただ献身的に尽くす、
カラフはリューのことなんか
ちーっとも覚えてないというのに…。
そしてカラフのために喜んで命を投げ出す。
リューなんてバカな娘…
dolce-vitaはリューのように純粋なイイコではないけれど
…リュー

でもね、さすがにもう何度も観て、
もう泣かないだろう、大丈夫大丈夫って思ったのに…。
河部真里さんの可憐なリューに
またしても泣けて泣けて仕方がないのでした

そして、またティムールが…

…撃沈

何年か前にオーチャードホールで
「トゥーランドット」観て大号泣してしまい…。
(↑この日は特にリュー的な気持ちが強かった
なんてバカなdolce-vita
数年経ってもやはりおばかはおばかデシタ
トゥーランドット観劇は封印デス
藤田卓也さんのカラフについツラれてしまいました

出演者のみなさんが本当にすばらしく
冷静に観劇しさえすれば
別の感動もじっくり味わえたはずなのに。

そういった意味でも…
なんてバカなdolce-vita…

お稽古が終わったら…

2013-06-29 13:54:17 | おいしいもの
お稽古が終わったら…
おいしいおいしいお食事

広島では定番の「白肉の天ぷら」

dolce-vitaも大好きでよくオーダーします

これが全国的には定番ではないと知ったのは
つい数年前…

本社の人とお食事しているときに
「えっ、白肉って何のお肉?」と聞かれ
「えっ、白肉ですけど」
「どこの部分?」
「普通の白肉です」
全く噛み合わない会話になってしまい
そのときに初めて広島以外にはないものだと知ったのだ
超びっくりな事実デシタ(^-^;

しかも白肉のことは白肉としか認識してなく
どこの部分なのか考えたこともなかった
後日、その本社の人に
「牛の胃だよ」と教えていただきました。

ともかく…ジューシーでおいしくて大好きです


肝炒め
タレが最高


シーズンですね、ソーメン瓜のサラダ


dolce-vitaたちには大切なコラーゲン
豚足~




そして親鳥&オムレツ

他にもたくさんいただきました~

お花のお稽古のあとって
なぜだかお腹ぺっこぺこなのです

コンフェデ杯のお供

2013-06-28 05:05:27 | サッカー


コンフェデ杯準決勝
イタリアvsスペイン
去年のEUROの決勝と同じカード

いつも寝る時間に…起きる〓

サッカーはいつも自分の睡魔との闘い

そんなdolce-vitaは起きたらまずおやつの準備

今日は伊勢名物赤福

工場からの出張者からのおみやげ








先週のイタリアvsブラジル
(日本戦の裏)
この日はポップコーン





試合が終わったころは喉カラッカラでした(^-^;

黎明~音の中に見えるもの~@空檜コンサート

2013-06-27 23:01:56 | 舞台・ライブ
黎明~音の中に見えるもの~
@空檜コンサート

ヴァイオリン:白井朝香
ヴィブラフォン/パーカッション:荻原里香





コンサート会場からの眺め
19時開演
外はまだまだ明るいです。

久しぶりの空檜コンサート
Vol.23の今回は、前半は音の持つ癒しを
後半は元気になる音楽をテーマに構成されてるようです。

木原宏寿
ヴァイオリンとヴィブラフォンのための「 黎明」

今回のコンサートのために作曲された作品だそうです

「ソルフェジオ周波数」を課題とした曲…

えっ
「ソルフェジオ周波数」って何???
↓ ↓ ↓ ↓
「ソルフェジオ周波数」は、
グレゴリアン聖歌など にも使われていた
古代の音階のことです。
その音は、特定の周波数を発し、
物質と意識に働きかける効果があるそうです。
周波数によってその効果は、たとえば
「罪悪感の解放」や「マイナス状態からの脱却」、「細胞の活性化」など。
その中でも、528Hz の周波数で発せられる音は、
壊れたDNAを修復するという作用を持っています。
…すっすごいっ

この曲は、ヴィブラフォンが「ソルフェジオ周波数」の音高の空間を作り出し
ヴァイオリンが528Hzの音を中心に
どちらも単純な反復のリズムをメインに、その繰り返しにより
「ソルフェジオ周波数」を網羅した空間を作り出しているというもの
…おーっ

難しいことはわかりませんが
音の波に感覚を委ね…
きっとdolce-vitaはいろいろリペアされたはず
こういう世界もあるのですね
ちょっとしたカルチャーショックでした。

エリック・サティ
「3つのジムノペディ」
…3つあったのですね(^-^;
3曲とも楽譜の指示はLentだけど
第1番「ゆっくりと苦しみをもって」(Lent et douloureux)
第2番「ゆっくりと悲しさをこめて」(Lent et triste)
第3番「ゆっくりと厳粛に」(Lent et grave) となっているそうです。
いつも聴いてるジムノペディは
「ゆっくりと苦しみをもって」 だったのですね。
そっか、悩ましいカンジだもんね~

ラヴェル
「フォーレの名による子守歌」
ラヴェルの先生であるフォーレの名前
Gabriel Faureの12文字が音名に読み変えられ
子守歌になってます。
最初に白井朝香さんが
「これで Gabriel Faure です」
とそこの部分だけを弾いてくださいました。
わかりやすい

ハチャトゥリアン
バレエ組曲「ガヤネー(ガイーヌ)」より子守歌
ガイーヌといえば、剣の舞ですが
子守歌もエキゾチック?です。
どんなシーンで流れるか説明を聞くと…
子守歌と言いつつ、ハラハラしてちっとも眠くなりません

吉松隆 作品集「優しき玩具」より
朝の歌/水色のアリオーソ/リムセ/L嬢の肖像/ベルベットワルツ
本当に美しいメロディラインの作品ですね


津軽じょんがら節
この春イタリアで演奏会をされて
イタリア人に大ウケだったそうです
かっこい~

ペドロ・イトゥラルデ「ギリシャ組曲」
Ⅰ.カラマティアノス Ⅱ.ファンキー Ⅲ.ワルツ Ⅳ.クレタ

アストル・ピアソラ「タンゴの歴史」より
Ⅱ.カフェ1930 Ⅲ.ナイトクラブ1960
きゃあぁ色っぽいセクシーなタンゴの歴史ですぅ
白井さん自身が魅力的な方だからdolce-vitaったら
ヴィジュアルに乗せられてるのかも
しばらく目を閉じて聴きました
…きゃあぁやっぱり音が色っぽいですぅ

Brave
拍手喝采なのでした


いつも思うのですが。
ヴァイオリンの白井朝香さんのナビゲーションは
素人にも分かりやすくてとっても面白い
しかも短いお話の中にも
作曲家さんやその曲に対する愛情が感じられ
演奏を聴き終わる頃には
dolce-vitaもその曲のことが大好きになっています。

空檜コンサート、毎回違ったコンセプトで開催されていますが
参加するたび、違ったカタチで「よかったーっ
るんるんで会場を後にします。

あ、ヴィブラフォン奏者気分で



お稽古 6/25

2013-06-26 02:16:00 | 池坊
はらん一種生

お玄猪、配り木

たまには剣山ではなく配り木で。


↑ ↑ ↑
挿し口はこんなカンジ

dolce-vitaは配り木が超苦手〓

今日は元々、かきつばたの二株生けをしようと張り切っていたのに
お花屋さんに行ったら
「今日はかきつばた入荷してないんだよね」
…じぇじぇじぇ

急遽、はらんの配り木に挑戦することにしたので
もちろんdolce-vitaは配り木を持ってきてなかった


ちなみに。
dolce-vita配り木コレクション
(↑おうちに置き去り

花材も20本花屋さんからお借りして
オーディションして選ばれし精鋭7本

とりあえず…頑張りました~

うふっ(^.^)
dolce-vitaは自由花でもはらんを使いたがるし…
はらん…たぶん…好きなんでしょうね

門司港レトロにて

2013-06-23 19:16:44 | おでかけ
唐戸市場から船で関門海峡を渡り
門司港レトロです

こじんまりしたレトロな町並みが
dolce-vitaは大好きなんです



ゴッホのアルルの跳ね橋とはずいぶん雰囲気違うけど
跳ね橋ってなんだかテンションあがりますぅ



このレトロな町並みのなかでは一際異彩を放つ門司港レトロハイマート
なんと黒川紀章設計のマンションです。
その31階が展望台になってるんだけど
初めて登ってみました。


関門橋も


対岸の下関も


もちろん門司の町も…


巌流島だって一望デス
(あれっ?どこだ?)



洋館に薔薇〓定番ですが
紫陽花も意外と似合うかも



この三井倶楽部で一度お食事してみようと
なかに入ってビックリ◎o◎
dolce-vita、ここでランチしたことあるっ〓
…昔、社内旅行で来たんだった

前回訪れて超ハマったアンティークショップ
かさばるモノをやたら買ってしまったっけ(^-^;

今回もるんるんで訪れたら…

お休みだった

…荷物が増えなくて、よかった…
と、思おう、ねっ


帰りは、JR
駅もレトロです。






下関にて

2013-06-23 19:05:36 | おでかけ
去年のしものせき海峡まつりでは
赤間神宮も先帝祭でごった返してお詣りできなかったので。

今回はゆっくりとお詣りしました。



赤間神宮には、安徳天皇が祀られています。
だから神社じゃなくて神宮かぁ
神宮の隣に御陵もあります。
安徳天皇は、祖母の二位尼に抱かれ
『尼御前、わたしをどこへ連れていくのか? 』
と問われ、二位尼は
『弥陀の浄土に参りましょう。
波の下にも都がございます。』
だから竜宮城みたいな水天門 なんだな~
と今更ながら納得
(↑いろいろ気づくのが遅い



平家一門のお墓もあります。
左端が教盛。

宝物殿も入ってすぐのところに
教盛の肖像画の掛軸がありました。
…そりゃおじいちゃんだよね、清盛の弟だもんね(^-^;
源平武者行列で見た平教盛さまが
あまりに凛々しい美丈夫ぶりだったので
dolce-vitaは若干現実を見失っておりましたわ。
(↑よく見失う(^.^))

平家のお墓といえば
小泉八雲の怪談「耳なし芳一」

芳一堂もあります。

琵琶法師の芳一が平家の怨霊?に請われて平家物語を演奏したのが
まさにこの場所なんだな
ちょっとコワイ


唐戸市場の目の前にある亀山八幡宮
初めてお詣りしてみます。



立派な鳥居だなと思っていたら
御影石製で日本最大の鳥居のようです。

石段をヨイショヨイショと登っていくと
関門海峡を一望とてもよい眺めデス



フグもいます。

…後で子持ちの狛犬がいたことを知りました

たぶんフグの写真撮ってるdolce-vitaのすぐ左側…
しょぼーん
フグより狛犬見たかったよぉ
(↑マジがっかりなdolce-vita

あ、ご朱印デスq(^-^q)
↓ ↓ ↓




An die Freude

2013-06-23 07:21:30 | LEGEND
dolce-vitaが落ち込んだり、プンスカしてるとき
いつも癒して笑顔にしてくれるあの歌声

あの深い深い響きに今までどれほど元気をもらったことか…

それに、その声を聴くこと自体が
dolce-vitaの楽しみであり喜びでもあります

どうしても…大好きなんです


O Freunde, nicht diese Tone!
Sondern last uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.

心地よい、歓喜に満ち溢れる歌声が
今日、遠く北上の地で響き渡ることでしょう。

またひとつ大きな舞台で夢をかなえる、
その歓喜の瞬間を待ちながら
dolce-vitaは今すでに感無量です…