
相楽園は、元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、
昭和16年以降神戸市の所有となり、中国の古書『易経』の一節にある
「和悦相楽(わしてよろこびあいたのしむ)」からとって「相楽園」と名付けられ、
一般に公開されるようになりました。
なお、平成18年には国の登録記念物(名勝地)に登録されました。
神戸市の都市公園で唯一の日本庭園であり、池泉回遊式日本庭園は飛石や石橋を渡り、
流れや滝石組など深山幽谷の景を見ることができます。
春には4000株のツツジの花が見頃を迎え、毎年「つつじ遊山」が催されます。


絶好のお天気の下、そんな庭園をぐるりと回ってツツジの甘い香りを楽しみました。


池のほとりに保存移築された『川御座船(かわござぶね)』
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていたものだそうで、屋形部分だけが
陸上げされたものです。


ツツジを漢字で書くと 躑躅 こんな難しい字。
花を表す字としてはちょっと変ですね。同じように書き難い字でも「薔薇」なら
まだ「草カンムリ」ですが、躑躅は「足ヘン」って・・・
音読みだと「テキチョク」、ますます何のことだか?漢字の意味から言うと
歩行の進まない状態、あしぶみを意味しています。躊躇(ちゅうちょ)と似た言葉。
これ、日本的な解釈だと「美しい花なので通り過ごすことができない、
立ち止まって見てしまう」・・・てなことになるのですが。
語源的には中国の羊躑躅。羊がこの葉を食べて動けなくなって死んでしまう
ことからで、有毒な品種もあるのです。そう言えば、ツツジ科の馬酔木(アセビ)も
馬が麻痺を起こして動けなくなることから宛てられた漢字ですしね。
石楠花(シャクナゲ)も同じくツツジ科で有毒です。

花蜜は毒じゃないのかな、ミツバチちゃんはせっせと・・・

よっこらせと足を踏ん張り、蜜集めに精を出しています。

芝生広場の片隅では牡丹展も例年行われているようです。



広場では和菓子も売られているので今年は、かしわ餅とちまきをいただきました♪

2013.4/29、相楽園にて。
他の写真はスライドショーにまとめました。フルスクリーンでも見られるので、よろしければ・・・
昭和16年以降神戸市の所有となり、中国の古書『易経』の一節にある
「和悦相楽(わしてよろこびあいたのしむ)」からとって「相楽園」と名付けられ、
一般に公開されるようになりました。
なお、平成18年には国の登録記念物(名勝地)に登録されました。
神戸市の都市公園で唯一の日本庭園であり、池泉回遊式日本庭園は飛石や石橋を渡り、
流れや滝石組など深山幽谷の景を見ることができます。
春には4000株のツツジの花が見頃を迎え、毎年「つつじ遊山」が催されます。


絶好のお天気の下、そんな庭園をぐるりと回ってツツジの甘い香りを楽しみました。


池のほとりに保存移築された『川御座船(かわござぶね)』
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていたものだそうで、屋形部分だけが
陸上げされたものです。


ツツジを漢字で書くと 躑躅 こんな難しい字。
花を表す字としてはちょっと変ですね。同じように書き難い字でも「薔薇」なら
まだ「草カンムリ」ですが、躑躅は「足ヘン」って・・・
音読みだと「テキチョク」、ますます何のことだか?漢字の意味から言うと
歩行の進まない状態、あしぶみを意味しています。躊躇(ちゅうちょ)と似た言葉。
これ、日本的な解釈だと「美しい花なので通り過ごすことができない、
立ち止まって見てしまう」・・・てなことになるのですが。
語源的には中国の羊躑躅。羊がこの葉を食べて動けなくなって死んでしまう
ことからで、有毒な品種もあるのです。そう言えば、ツツジ科の馬酔木(アセビ)も
馬が麻痺を起こして動けなくなることから宛てられた漢字ですしね。
石楠花(シャクナゲ)も同じくツツジ科で有毒です。

花蜜は毒じゃないのかな、ミツバチちゃんはせっせと・・・

よっこらせと足を踏ん張り、蜜集めに精を出しています。

芝生広場の片隅では牡丹展も例年行われているようです。



広場では和菓子も売られているので今年は、かしわ餅とちまきをいただきました♪

2013.4/29、相楽園にて。
他の写真はスライドショーにまとめました。フルスクリーンでも見られるので、よろしければ・・・
鄭に蜀はどちらも古い中国の国名かな?
躑躅、ちゃんと変換してくれるんですね。
他の漢字表現がありそうに思っていました。
都辻とか(笑)
それがちょっと寂しい気がする。
現代のもので後世に残るものってなんだろう・・・負債ぐらいかな。
買ったばかりの安物ノートパソコンでも変換できた。
ウチの庭の躑躅は咲いてないなー。
隔年しかさかないのかな。
あれ? 皐月やったかな???
由来が気になるなぁ。
といって、調べたいとまでは思いませんが(^^;
鄭、蜀。そう言えば春秋時代や三国志に出てきますね。
どちらの漢字も訓読みでは「たちもとおる」行きなやむって意味です。
「テキチョク」でもちゃんと変換してくれますよ。ツツジとは読めない字だけど。
こういうものが個人で建てられた時代、ある意味、民衆には厳しかったかも。
しかし、昔の富豪は文化的なものを残してくれましたね。
もとはさつきツツジだけど。毎年咲くはずやけどな・・・(^_^ゞ
変換はできるけど、後でその字を見て読めないことがありますw
それが気になって調べました。読んでみて下さい。
近くだからいつでもと思ったら…。
山では見かけてますけどね>躑躅。
なので、フルスクリーンで疑似体験させてもらいます。
ううむ。。おぼえきれん。。。
猫型ロボット様が僕の家まで来てくれないんですよ。。どこでもドアで、そこまでいきたいのですが。。。。