カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

五条坂 陶器まつり  おっちゃんわん!

2006-08-09 18:30:03 | ドライブ


国道1号線を東から山科を抜けて京都市内に入って行くと

毎年この時期(8月7日~10日)は、

東大路(清水寺の手前)から川端通(五条大橋の手前)にかけて

国道1号線の両側に500店ほどの出店が並ぶ陶器まつりが行われます。

「京都・五条坂 陶器まつり」

朝9時頃から夜は11時頃までやってるのですが、
今年は平日と言うこともあり、昼間には行けず。夜の9時頃から覗いてみました。
駐車場が確保できるかどうか分からないので、スクーター2人乗り(原チャじゃないですよ)で。



夜は人出も少ないし、暑さもマシ。それに風情あるしね。



浴衣姿が少ないのが寂しいけど・・・(何見にきた?)

「東に清水寺の山青く、西に鴨川の水清い、京・五条坂は古来清水焼伝統の地であります。
そうそうたる名陶工の活躍した五条坂は、清水焼発祥の地として、
現在もまた陶芸作家・窯元・卸店・小売店が軒を並べている京焼・清水焼の伝承の地であり、
全国にその名を馳せております」(公式HPより引用)

東山の東、山科には清水焼団地があり、ここよりひと足先に「清水焼団地 陶器まつり」が
毎年夏に行われますが、やはりこちらの方が馴染み深いし規模も違います。



北側はもともと清水焼の老舗が並んでいることもあるのか、
お茶わんとか売ってる出店が多いような気がします。



南側は、若手陶芸家とかの焼物が目に付きます。



お祭りらしい露店も出てますね。外国の方の姿をよく見かけるのも特徴でしょうか。
・・・浴衣姿のおねいちゃんは(((・・ )( ・・)))キョロキョロ






「おっちゃん。おっちゃんわん・・・」とは言ってませんでしたが。

おっちゃんが「おねえちゃん、何がいるねん」って聞くと

「えっとねぃ、このくらいの大きさのぉ、小鉢でぇ、
    お料理のせたら、おいしそーーに見えるヤツ。あらへん?」って。

そんな会話をしながら、値切ったりするのも楽しみですよ。




私も掘り出し物がないか、物色。
あちこちで、「河童は無いの?」って聞いて回ってました。(ヘンな奴っ)



そして、ついに見つけましたよ。

 

ユニークな河童です。ひっくり返すとぐい呑みになってます。いかにも手作り・・・
おっちゃんの創作だそうですが、
おっちゃん、いわく「河童はまだまだ完成してない、色々作るけどその都度、
違ったものになる」だそうです。

それなのにまけてくれるどころか・・・



さらに若いカップルがやっておられたところに。



 

ここではちょっと変わった 一輪挿しをゲット。

お店には若いおねいさんがおられたので「あなたが焼かれたの?」
「これは、おいくら?」>(値札はちゃんとありましたが)って聞いてると

「お値段、安くしておきますよ・・・」「焼いたのはあの人・・・」
そこに若手の陶芸家みたいな方が帰ってこられて、
私が買った値段を聞いて、ちょっと苦笑いされてたのが印象的でした。

でも、おふたりとも嬉しそうでしたよ。


遅くから行ったので、ゆっくり見られませんでしたが
それでもひととおり見られて、楽しめました。

まだ、今日と明日までやってるので、来れる方はどうぞ。
少し離れたところならコインパーキングに空きがありましたよ。