研究室で、理学部の地球化学系若手研究者のTさんと共同研究の結果と今後の展開について、あーでもなく、こーでもなく、と議論していたら、ふと思いつきました。低温研の凍土系若手研究者のSさんにTさんを紹介しようかと。
なぜ、そんなことを思いついたのだろう? 実は、Tさんの高校の生物の先生は私の出身研究室の後輩YY君。Sさんの高校の生物の先生も、やはりそうで、OY君。私の心の中では、TさんとSさんは繋がっている。
早速、Sさんの研究室へ行き、そんなことを一言も言わずに、Tさんを彼に紹介する。突然のことで、Sさんも面食らったに違いない。おもむろに、タネ明かしをすると、近くにいた氷河系若手研究者のKさんに冷たい目で見られてしまいました。
私のこういったところが、世間知らずなのでしょうね。すこし、修正しなくてはなりませんね。明日にでも、どうすべきか、秘書さんに相談してみよう。
とは言え、Tさん、Sさん、そしてKさんも加わり、多様な話題で盛り上がりました。馬鹿げた、世間知らずの行為ですが、3人の若手研究者を繋ぐことができたのではないでしょうか?