同僚のA先生は、アルコールダイエットを推進中。主要なエネルギーおよび炭素源をアルコールからと言うから、凄い。そう言えば、糸状性硫酸還元菌Desulfonema ishimotoniiも、エタノールで増殖することが出来る。この微生物は生化学者である石本 真先生（北海道大学名誉教授）から名付けられています。石本先生も大のお酒好きでしたね。
そのA先生から、「共同研究推進部の良い略称は有りませんか？」と宿題を頂きました。さて、どういたしましょうか？
「きょうけん（共研）」は？ 「けんすい（研推）」と言うアイデアもあがりました。うーむ。では、「JRS (Joint Research Section)」と言うのはいかがでしょう？
略称は、最初の頃、ぎこちなさが伴いますが、だんだんと慣れてくるものです。だから、JRSで、許してゴシナサイ。
昨夜から降り続く、重い雪。道内の公共交通機関は麻痺状態。帰省の季節、新千歳空港の滑走路が封鎖され、欠航便が相次ぐ。
低温研に植えられた木のいくつかは、雪の重さに耐えかねて、倒れる。何とか、何とか重い雪をはね返して、明日に繋げたいもの。
手作り切り絵のクリスマスカードが届きました。とても素敵です。ありがとう、Yさん！
仙台からもクリスマスカード。また、札幌に来てくださいね、Mさん。
そして、今年卒業したNさんからは、喉ごし爽やかなものを送っていただきました。19日に行った研究室の忘年会で、すべて消費されました。ありがとう、Nさん。
皆様、良い年をお迎え下さい。
札幌から特急電車で３時間半かけて函館。乗り換えて、特急で木古内まで４０分。さらに、江差線ワンマンカーで１時間。ここは、上ノ国。
文部科学省の理科支援員等配置事業（SCOT事業）です。上ノ国町立早川
小学校で特別授業。全校児童８名、複式学級の小学校です。小学１年から６年までの一斉授業で、テーマは、『微生物ってなに？～もっと知ろう！身近な生命～』。授業を行う側としては、困難極まりなく、高度なスキルと経験が要求される。したがって、いつになく極度の緊張感は否めません。
今回の授業の工夫の一つは、絵本の読み聞かせです。絵本『いいことおしえてあげる～びせいぶつのひみつ～』を使って、微生物の世界への誘いです。早川小の皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか？いつの日か、札幌の北海道大学キャンパスで、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
10月１日、低温科学研究所は組織改革を行いました。12月15日、午後3:30より、改組記念式典が行われました。佐伯浩北海道大学総長、林副学長、岡田副学長、運営協議会委員、低温科学研究所職員、大学院生らが新棟講堂に。
海雪が舞う、北への旅。「ハラハラ、ドキドキ、ヒヤヒヤ～」も未来ある楽しみに転じる。A先生とB先生との海雪旅行は、実りあるものとなりました。さあ、国に帰ろう、ホッカイ道へ。
海雪旅行の、一番のナイスショットです。滞在中、Kさんには大変お世話になりました。本当にありがとう。Weinachtsmarktへは、とうとうご一緒できませんでした。またの機会を楽しみにしております。
?あなたを追って 港町
悲しみの 北の海?
思いのままに
引き寄せられるように
海雪旅行
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辿り着いた 港町
ふと気がつけば 見慣れた顔
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そして 雪が舞い始める
黒髪に 霜が降りる
まるで ミラーを見ているよう
今年公開された映画『センター・オブ・ジ・アース』は、ジュール・ヴェルヌの小説『地底旅行』を実写化した冒険ファンタジー。その冒頭には、中堅どこの地質学者が出てきて、アルフレッド・ウェゲナーの大陸移動説を学生に熱っぽく語っているシーンがあり、とても印象的。スリリングなシーンが至る所にあり、科学的にも結構楽しめる作品。
さて、雪氷系研究者とともに『海雪旅行』。どんなエピソードが生まれるのやら。ハラハラ、ドキドキ、スリリング。ヒュ～、ヒュ～。
