福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

センパイとコーハイ

2009-02-26 15:06:22 | 大学院時代をどう過ごすか

09022601 かつての研究室の先輩と後輩が議論しながら歩いている。このコンビでいくつもの共著論文が出ていますね。センパイとコーハイ、何だかいいもんですねえ。

そういえば、3人でアメリカ東海岸へ行ったことがありましたね。あれはもう8年前でしょうか?

09022602 また、新たな共同研究が始まるのかな? 期待しております。


生物圏科学専攻修士論文発表会

2009-02-17 12:38:42 | 教育

09021701 09021702 札幌らしい冬が戻ってきました。

16、17日の2日間、文系共同講義棟2番教室にて大学院環境科学院生物圏科学専攻の修士論文発表会。当研究グループから、鶴谷安弘さんが「大腸菌VBNC状態関与遺伝子のゲノムワイドスクリーニング」と題して発表。明るく、爽やかなトークが、期待できます!


幸せをフミしめてエ~

2009-02-13 02:08:12 | 日記・エッセイ・コラム

このところ吉報が多いですね。札幌でお世話になり、現在は東京でご活躍のOさんが春にご結婚なさるとのこと。おめでとうございます!たくさんの祝杯をあげたいものですね。

それから、英国滞在中、携帯電話の着信。GSMだと発信者の電話番号がナンバーディスプレーされないので、不安なのですが、2回目に受話器を取ると、教え子のTさんから。彼女も3月末にご結婚です。涙が本当に出る、嬉しさを味わいました。おめでとうございます。東京での結婚式でお会いできることを楽しみにしております。

東京はすっかり春なのですね。札幌の春は、まだまだ、遠~い。

09021301 何はともあれ、幸せなご家庭を築いてください。
ボン、ボヤージ!


にひゃくねん

2009-02-12 17:31:47 | 学問

あとどれくらい生きられるだろうか?

もし、200年生きることができたなら、ぜひとも確かめたいことがある。それは、私の研究がどれくらい微生物生態学のマイルストーンになっているかだ。うーむ。まあ、予想外に展開するかもしれないので、日々精進を重ねていこう!

09021201 さて、今日2月12日は、進化論のチャールズ・ダーウィンの誕生日で、200年を迎える。こうした記念日に、英国に滞在できたことは幸運かもしれない。



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09021202 英国のBBCニュースでは、生誕200年を報じているが、銀行の経営破綻や雇用問題関連ニュースの方が多い。タイムズ紙では一面で紹介され、さらに特集記事が掲載されている。

09021203 09021204 09021205 大学町のオックスフォードでは、ブラックウェル書店でダーウィン進化論キャンペーン。北大生協書籍部では、同様の企画があるのでしょうか?

ダーウィン進化論が生物学に与えたインパクトは大きく、今後も生き残っていくのであろう。

にひゃくねん。さてさて、私たちの研究グループから生まれた発見は、どれくらい生き残るでしょうか?

さあて、札幌へ帰ろう!


雪、雨そして晴れのオックスフォード

2009-02-11 20:34:00 | 学問

090209 090210 1年半ぶりのオックスフォード。変わりやすい天気。到着した日は雪であったのに、翌日は重い雨。そして今日は、快晴。しかし、夕方からは、また雨。

090211 カバリエ・スミス先生と充実した研究討議。矢継ぎ早の質問攻めで、気がついたら4時間経過。夕方も、英国の伝統的なパブで、やはり緻密なディスカッションが続く。やはり生物学者は生物に関する経験を積まなくてはならない。

09021102 今日は、己の無知を再確認した一日となった。明日は、いよいよ、チャールズ・ダーウィンの生誕200年。


幸せをフミしめて

2009-02-03 13:19:10 | 教育

200204 200210fm 5年前の卒業生から、ご結婚のお知らせ。おめでとうございます。在学中の研究テーマでは、泥まみれになりましたね。楽しい思い出になりましたでしょうか? この『泥まみれの研究』は、私の一生の仕事です。

これから、幸せをフミしめて、素晴らしいご家庭を築いてくださいね。

いつか、お二人で札幌にいらしてください。お待ちしております。