大阪国際交流センターで開催されている第89回日本細菌学会総会。3月24日午後、大村智博士(2015年ノーベル生理学•医学賞)の講演会がありました。
演題は、「創薬による国際貢献~エバーメクチン物語~」。50年にも及ぶ創薬を目指した放線菌探索。発見した新規放線菌から創薬に発展されたことは素晴らしいことです。
興味深かったのは、細菌の高次分類群としては「新しい科」を1つ発見したこと。次世代型シーケンサーが無い時代に、世界に先駆けて発見した放線菌の全ゲノム配列を決定したことは驚嘆です。
別の観点ですが、大学院の時代に高次分類群である「新しい綱」を発見できたことは、微生物ハンターとしては幸先の良いスタートだと思います。
会場が聴講者でいっぱいになった大村先生の講演会。25日朝8時半から、同じ会場で日本微生物生態学会との共催シンポジウム『微生物の生理学的多様性とそれを生み出した原動力』です。
演題は、「創薬による国際貢献~エバーメクチン物語~」。50年にも及ぶ創薬を目指した放線菌探索。発見した新規放線菌から創薬に発展されたことは素晴らしいことです。
興味深かったのは、細菌の高次分類群としては「新しい科」を1つ発見したこと。次世代型シーケンサーが無い時代に、世界に先駆けて発見した放線菌の全ゲノム配列を決定したことは驚嘆です。
別の観点ですが、大学院の時代に高次分類群である「新しい綱」を発見できたことは、微生物ハンターとしては幸先の良いスタートだと思います。
会場が聴講者でいっぱいになった大村先生の講演会。25日朝8時半から、同じ会場で日本微生物生態学会との共催シンポジウム『微生物の生理学的多様性とそれを生み出した原動力』です。