2009年10月のブログ記事一覧-福井　学の低温研便り

北大イチョウ並木2009

2009-10-31 00:15:00 | 四季折々

北大構内の１３条通り。その両サイドのイチョウ並木は、観光スポットの一つです。

今年も鮮やかな黄葉。今が、ちょうど見頃です。

テイオンケンの秋091030

2009-10-30 13:01:34 | 低温研のことごと

風強し。寒波到来か？

今晩は初雪だろうか？

来週末には、マックスプランク海洋微生物学研究所のRudolf Amann所長が低温研にいらっしゃると言うことで、研究室内は少し緊張気味。<o:p></o:p>

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しかし、忘れてはならないのは、定例の研究室行事であるお誕生会です。今月は、Aさんのお誕生月なのですが、Aさんは甘いものがお好きでない。困りましたね。しかし、BさんはAさんのために考えたのです。そうです、今回はキッシュを作ることにしたのです。キッシュロレーヌは、フランスのアルザス・ロレーヌ地方で、語源はドイツ語の「クーヘン（kuchen）」です。<o:p></o:p>

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定例の、バースデープレゼント贈呈式。Aさん、おめでとうございます。<o:p></o:p>

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さあ、キッシュのカットです。パンプキンの入ったキッシュ、上手に切り分けてくださいね。<o:p></o:p>

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ホクホクのパンプキン（←カボチャのこと）と丁度いい塩加減のクリームが何とも絶妙な美味を引き出していますね。<o:p></o:p>

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さあ、来月はどんなデザートが飛び出すやら？　楽しみですね。でも、研究が忙しいときは、低温研から徒歩５分で行ける「憩いのお店」のシフォンケーキにいたしましょう！<o:p></o:p>

南極観測隊同窓会 at さっぽろ

2009-10-29 10:30:29 | 南極

南極でのフィールドを主体とした研究には、多くの方の支援が必須です。特に、現場調査では、フィールド経験に長けたフィールドアシスタント（FA）の支えが、その成否の鍵を握っていると言っても過言ではありません。<o:p></o:p>

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第４７次隊（JARE47）で、JAMSTECの高野さんと私は南極での野外調査経験は皆無。そこで、前次越冬隊のFAである山崎哲秀さんと環境保全の藤井純一さんに、フィールドアシスタントをお願いすることになったのですが、彼らの献身的な支えで野外観測を成功裏に終えることができました。<o:p></o:p>

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26日夕方、とても頼もしいお二人を招いての同窓会開催。３年半ぶりにお会いするお二人は、相変わらず、パワフルでした。<o:p></o:p>

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ちなみに、山崎さんは2009年モンベル・チャレンジ・アワードの受賞者。この１１月からは、犬ぞりによる北極圏での環境調査プロジェクト「アバンナット」の一環で、再び北極圏へ。 <link href="file://localhost/Users/fukuimanabu/Library/Caches/TemporaryItems/msoclip/0/clip_filelist.xml" rel="File-List" /> <style> &lt;!-- /* Font Definitions */ @font-face {font-family:&quot;ＭＳ明朝&quot;; panose-1:2 2 6 9 4 2 5 8 3 4; mso-font-charset:78; mso-generic-font-family:auto; mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:1 0 16778247 0 131072 0;} @font-face {font-family:Century; panose-1:2 4 6 4 5 5 5 2 3 4; mso-font-charset:0; mso-generic-font-family:auto; mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:3 0 0 0 1 0;} @font-face {font-family:&quot;\@ＭＳ明朝&quot;; panose-1:2 2 6 9 4 2 5 8 3 4; mso-font-charset:78; mso-generic-font-family:auto; mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:1 0 16778247 0 131072 0;} @font-face {font-family:&quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; panose-1:2 11 3 0 0 0 0 0 0 0; mso-font-alt:&quot;ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; mso-font-charset:78; mso-generic-font-family:auto; mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:16777216 0 117702657 0 131072 0;} @font-face {font-family:&quot;\@ヒラギノ角ゴ Pro W3&quot;; panose-1:2 11 3 0 0 0 0 0 0 0; mso-font-charset:78; mso-generic-font-family:auto; mso-font-pitch:variable; mso-font-signature:1 0 16778247 0 131072 0;} /* Style Definitions */ p.MsoNormal, li.MsoNormal, div.MsoNormal {mso-style-parent:&quot;&quot;; margin:0mm; margin-bottom:.0001pt; text-align:justify; text-justify:inter-ideograph; mso-pagination:none; font-size:12.0pt; font-family:&quot;Times New Roman&quot;; mso-ascii-font-family:Century; mso-ascii-theme-font:minor-latin; mso-fareast-font-family:&quot;ＭＳ明朝&quot;; mso-fareast-theme-font:minor-fareast; mso-hansi-font-family:Century; mso-hansi-theme-font:minor-latin; mso-bidi-font-family:&quot;Times New Roman&quot;; mso-bidi-theme-font:minor-bidi; mso-font-kerning:1.0pt;} /* Page Definitions */ @page {mso-page-border-surround-header:no; mso-page-border-surround-footer:no;} @page Section1 {size:612.0pt 792.0pt; margin:99.25pt 30.0mm 30.0mm 30.0mm; mso-header-margin:36.0pt; mso-footer-margin:36.0pt; mso-paper-source:0;} div.Section1 {page:Section1;} --&gt; </style> 雪氷研究者との連携により、成果が大いに期待されます。

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改めて、すごい方達に支えられた南極観測だったと痛切に感じる、この頃です。<o:p></o:p>

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ということで、その観測の成果がonlineで公表されました。

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Microbial Community Structure, Pigment Composition, and Nitrogen Source of Red Snow in Antarctica <o:p></o:p>

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テイオンケンの秋091028

2009-10-28 23:25:00 | 低温研のことごと

晴れ渡る秋の一日。

とろ

2009-10-28 20:31:00 | 大学院時代をどう過ごすか

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とても貧しかった大学院生の頃。一年に二回だけ「美味しいイベント」があったことを今でも思い出します。<o:p></o:p>

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指導教員の滝井進先生は、とても優しい先生で、夏と冬のボーナスが出ると、院生たちを江戸前の寿司屋に連れて行ってくださいました。馴染みのお店は、東急東横線都立大学駅前の「保満礼（ほまれ）寿司」。マスターは、神津島出身で、カウンター越しで島の話をしてくれたものです。あの時食べた「とろ」は、頬が落ちるほどに美味でした。できることならば、再び滝井先生とともに、保満礼寿司のカウンターに座って、ちょっと通を気取りながら、「とろ」をつまんでみたいものです。<o:p></o:p>

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あの頃は、教員が学生を食事接待しても問題はほとんどありませんでしたね。しかし、現在では、教員と学生との間で金品のやり取りや、奢ったり奢られたりすることは厳禁です。<o:p></o:p>

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それにしても、「とろ」。あの頃の「とろ」と、今の「とろ」。「とろ」を食べている自分自身の今と昔を比較しながら、とろとろと考え、考え、日が暮れて行く。　<o:p></o:p>

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?他の人はどうして何でもできるのだろう
　他の人はどうして間違えないのだろう
　やらなきゃならないこと今日も追いかけて24時
　何がやりたかったかなんて今日も置き去りで24時
　間に合わない宿題が　またひとつ積み上がる
　とろ、何とかならないか　考え考え日が暮れる
　とろ、何とかならないか　考え考え日が暮れる?<o:p></o:p>

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　　　　　（中島みゆき「とろ」より）<o:p></o:p>

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テイオンケンの秋091027

2009-10-27 12:46:58 | インポート

低温研の紅葉センサー。すっかり散ってしまいました。

テイオンケンの秋091023

2009-10-23 13:02:27 | 低温研のことごと

昼時に、ふと足を止めて。

テイオンケンの秋091022

2009-10-22 12:48:52 | 低温研のことごと

穏やかな秋の一日。

テイオンケンの秋091021

2009-10-21 13:03:11 | 低温研のことごと

雨上がりのお昼時に。

ご参考までに一年前は、こんな様子でした。

さらに、２年前は、こんな様子。

消防訓練

2009-10-20 16:11:35 | 低温研のことごと

紅葉の中、消防訓練。懸念していた雨が降らず、幸運でした。

国際色豊かな消火訓練。

テイオンケンの秋091020

2009-10-20 10:39:26 | 低温研のことごと

そろそろ冬支度か。

あわしま、ふたたび

2009-10-19 17:51:18 | 旅行記

今日は、粟島を明瞭に見ることが出来るだろうか？　そんな期待を抱きながら、搭乗。<o:p></o:p>

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さて、さて。富士山、そして、諏訪湖を確認。<o:p></o:p>

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そして、日本海に抜けて、ほどなく、粟島発見。<o:p></o:p>

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今回は、内浦港周辺の様子も確認することが出来ました。

あわしま、一度は訪れてみたい島の一つです。
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粟島

2009-10-17 17:21:00 | 旅行記

新潟上空。機内から左手に粟島が見える。霞んでいるものの、島全体を鳥瞰できる。<o:p></o:p>

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次第に霞んでゆく粟島を眺めていると、その輪郭そのものが南極で観察した「クマムシ」にみえて来た。うーむ、私も相当変わっているな。<o:p></o:p>

研究集会「雪氷の生態学」盛会

2009-10-16 22:53:00 | 低温研のことごと

低温科学研究所の研究集会「雪氷の生態学４～雪・土壌インターフェースにおける微生物活性とアカシボ現象～」が開催されました。活発な議論がなされ、雪氷生態学の今後の展開が楽しみになって参りました。<o:p></o:p>

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北海道農業研究センターの柳井氏の講演模様。<o:p></o:p>

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島根大学の大谷氏の講演。最後のスライドが、アデリーペンギンでしたね。お忙しい中、遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。

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福井　学の低温研便り

北海道大学　低温科学研究所　微生物生態学分野
大学院：環境科学院　生物圏科学専攻　分子生物学コース

北大イチョウ並木2009

テイオンケンの秋091030

10月誕生会

南極観測隊同窓会 at さっぽろ

テイオンケンの秋091028

とろ

テイオンケンの秋091027

テイオンケンの秋091023

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消防訓練

テイオンケンの秋091020

あわしま、ふたたび

粟島

研究集会「雪氷の生態学」盛会

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北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野 大学院：環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

北海道大学　低温科学研究所　微生物生態学分野
大学院：環境科学院　生物圏科学専攻　分子生物学コース