福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

研究室ホームページリニューアル

2024-04-18 22:52:58 | 研究室紹介
北海道大学低温科学研究所微生物生態学分野。2004年8月からスタートした研究室です。2024年4月1日より研究室の主宰が渡邉友浩准教授に交代したことに伴い、研究室のホームページがリニューアルされました。

新ホームページは、ここから。

また、トップページの「ニュース&更新情報」欄から、本ブログの最新エントリーは表示されなくなります。そろそろ「低温研便り」の役割を終えようとしていますが、完全リタイアまでは細々と継続するかもしれません。

渡邉友浩准教授の今後のご活躍を期待しております。




絵はがき坂

2024-04-10 11:45:30 | 研究室紹介
春、来客あり。若い来客との会話で「絵はがき坂」(さだまさし)の話題に。この作品は、アルバム「帰去来」(1976年発表)に収められている。半世紀前の作品を話題にされても、来客にとっては困惑でしかないのかもしれない。

「絵はがき坂」には、「活水あたりはまだ 絵葉書どおりの坂 つたやかづらの香り背に 学生達が通る」というフレーズがある。そこは長崎のオランダ坂。いつかは訪れてみたい場所の一つでもある。

オランダ。私にとっても馴染みのある国である。四半世紀も前の今日、霞ヶ関の役所の業務でライデンに滞在していた。大学関係者に植物園を案内して頂く。シーボルトが日本から持ち帰った植物が残っており、感慨深かった。





<1998年4月10日ライデンにて>


ライデン市内に「CAFÉ DECIMA」(出島カフェ?)があるとのこと。折角の機会なので、当時の若き同僚と訪れる。カフェで日本とオランダとの交流の歴史に想いを馳せつつも、「帰去来」が偽らざる心境だったのであろう。

<1998年4月11日ライデンにて>