毎年恒例となったアカシボ調査のため、尾瀬(群馬県片品村)に行って参りました(4/27-4/30)。今年は大雪のため、残雪が多く、アカシボの初期の状態を観察することができました。
写真1:尾瀬沼でスノーコアーを採取している様子
JARE47越冬隊の何人かのブログでは昭和基地で観察されるオーロラが紹介されています。カーテン状に広がるオーロラは圧巻のようですね。残念ながら夏隊には南極大陸でオーロラに遭遇することが出来ません。しかし、「しらせ」が北上する途上、何度かそのチャンスがめぐってきました。
真夜中、寒風の中、凍えながらオーロラを見つめていたことを懐かしく思えます。写真撮影を試みましたが、揺れる船上からはイマイチです。
写真:しらせ船尾方向に出現したオーロラ(飛行甲板にて、2006年3月3日)
来る6月2日(金)18:20より札幌朝日カルチャーセンタにて、第47次南極地域観測隊同行者・柴田鐵治氏(科学ジャーナリスト)の「いま南極は」と題する講演会が行われるそうです。
写真:南極宗谷海岸ラングホブデのぬるめ池近辺で暖をとっている柴田さん(2006年2月3日)