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漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

生産者と市場の温度差☆

2012年08月22日 07時54分02秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

8月22日(水)の山形県酒田市は引き続き快晴です。

今年の残暑はホント厳しいですね!

昨晩も熱帯夜で、なかなか熟睡できない夜が続いています。

庄内特産在来野菜の「民田茄子」は、毎日少しずつではありますが順調に入荷しています。

今年は梅雨時期から雨が少なく、8月に入ってからもお盆に多少のお湿りがあった程度です。

畑の作物にはまだまだ雨が足りません。

先日、山形県庄内総合支庁産業経済部の酒田農業技術普及課の方が来店されました。

水田を利用して他の作物を作る試みの一環として、「マコモタケ」の栽培に取り組んでいるとのことで、「マコモタケ」の販路拡大の可能性の調査に来店されたのです。

漬物の梨屋 齋藤真も「マコモタケ」という名前を聞くことすら初めてという状態、果たしてどの位の人が「マコモタケ」を知っているのか、販路拡大は非常に大変な作業に思えました。

その後、夏野菜の話になり、「胡瓜がホント高いですね!」というと、「今年は病気も付かず順調に出荷されているようですよ!」という答えが返って来ました。

生産者と市場の温度差がかなりあるようで、「新しい作物への取り組みも良いのですが、需要の多い季節の野菜を安定的に供給できる方策を考えてください。」と提案させて頂きました。



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コメント
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