家庭の「和食」の日を設けては☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１月７日（火）の山形県酒田市は曇り、何日かぶりで除雪作業のない朝を迎えております。

今日日中は曇りの予報で、最高気温も昨日より３度程高い６度の予想となっています

今日は七草、正月の胃の疲れを取るため「七草がゆ」を食べている家庭は、どのくらいあるのでしょうか？

「和食」がユネスコの世界文化遺産に登録されて１か月が経過しました。

「和食」が世界文化遺産に登録された当初は、各メディアが挙ってこのニュースを取り上げ、お祭りのように盛り上がっておりました。

しかし、１か月経過した現在、あまり「和食」について触れているメディアはないようです。

また、「和食」が世界文化遺産に登録されたことで、食生活が「和食」中心になったという家庭も無いと思います。

きっと、今までと変わらない食生活を送っているものと推察いたします。

そもそもなぜ「和食」をユネスコの世界文化遺産に登録しようとしたのでしょうか？

それは、日本人の「和食」離れが顕著になって来たことに、「和食」文化を守る料亭の人たちが危機感を覚えたからではないでしょうか！

従来、「和食」は、それぞれの家庭に伝統として伝わって来たものだと思います。

ところが、核家族化により家庭料理の伝承が途絶えると同時に、「和食」離れが進んで来ました。

時間に追い回されている現代人にとって、作るのに手間の掛かる「和食」は敬遠されるのかもしれません。

しかし、「和食」がユネスコの世界文化遺産に登録されたことで、私たち日本人は「和食」を守っていかなくてはいけないという責任を負ったように思います。

「和食」を後世に残すためにも、週に１度でも良いので、家庭の「和食」の日を設けてみてはいかがでしょうか！



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