堅瓜（白瓜）の一番漬☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

９月１０日（火）の山形県酒田市は雲が少し多いものの晴れの天気です。

上空の雲を見ると、秋らしい雲が一面に広がっています。

毎年思うのですが、９月からお歳暮時期までの時間は非常に短く感じます。

１０月に入ると秋野菜の漬け込みが入って来ることもあり、下漬に取れる時間というのは本当に限られています。

その中で、一番漬を二番漬に、二番漬を三番漬、三番漬を製品に漬け換えしていかなくてはいけません。

しかし、今年は堅瓜（白瓜）の一番漬が不足しているため、塩蔵の堅瓜（白瓜）を木樽に漬け換える作業を中に入れなくてはいけなくなりました。

今週は、この塩蔵の堅瓜（白瓜）を一番漬に漬け換える作業を中心に行っています。


堅瓜（白瓜）の一番漬（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


木樽をいっぱいにするには、半日仕事で約１週間ほどかかります。

漬け換えはすべて手作業で、木樽の中に綺麗に並べて漬けていきます。

この仕事は、中腰での仕事になるため、足腰に負担がかかり、非常に大変です。

しかし、この仕事も美味しい漬物を作るのに必要不可欠な作業なのです。



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