デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ちょっと節制モードに

2024-03-28 05:01:57 | デラシネ日誌
かなり怪しげな天気のなか、南部市場までウォーキング。担当の朝食用の野菜を購入、いつも挨拶をかわす人の話だと、富岡総合公園の上の山桜は満開になっているという。そういえば公園の工事も今週で終わり、やっと規制は解除される。来週あたり登ってみよう。
まだ寒いが桜の蕾とふくらんでいる。間違いなく来週には開花するだろう。

13時病院へ。作戦では12時半ぐらいには着けばあまり待たないですむはず、そのために妻に昼飯を早くつくってもらったのだが、途中財布を持ってこなかったことに気づき、また戻ったのが敗北の原因。これで結局は1時間ほど待つことに。採血の結果はHb1の上昇がとまらない、思い当たることはいくつかある。まずのど飴のとりすぎ、Aveで格安の大袋を買ってから、とくにハイペースになっている。それとそこそこ家にいるとスイートをとってしまっている。帰りに紅谷で久しぶりに桜餅でも買っていこうと思っていたが、やめる。まずは薬を増やされたので、ちょっとヤバイという認識を持たないと。ただビールと、いつも行く酒屋で日本酒を買ってから帰宅。
今週早稲田でコピーしてきた文書を書いたのは、近藤重蔵であった。彼についていろいろ調べると、かなり面白い人物であることがわかる。そもそもこの文書をコピーしたのは、この写本を唐桑の石川清馬がもっていたこと。何故曲馬師がこのようなものをもっていたのか、まずは読むこと。また調べ物が増えてしまうことになるが、気になってしかたない。
いろいろ一段落ついたので、まずは雑用を片づけに入る。再来週のプラスワンのプレスの送付、寒風沢ツアーの一般向けの案内とプレス資料を作成。

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久々の青空が気持ちいいなあ

2024-03-27 05:48:49 | デラシネ日誌
2,3日前に激突以来、それでなくても逃げモードのまるこは、顔まで合わしたくないようだ。ストレッチ中のお顔。

5日ぶりになるのかな、朝のウォーキング。このところ気に入っている坂から見る太平洋が光に満ちて、気持ちよかった。

オオジマザクラもまもなく開花しそう。

船溜まりの池のサギと小さなカモとの組み合わせが面白かった。

とやはり朝のウォーキングは気持ちがいい。
「石巻かほく」の原稿4回分を送る。これでひとつ荷がおりたかな。今日も資源ゴミの日だったので、また不要になった本を出し、やっと本棚がすっきりした。いままではとにかく本棚ではなく、本を詰め込むところになってしまい、本が探せなかった、これですっきり、ただいつまでもつやら。もう本はしばらく買っていないので、大丈夫だと思うのだが・・・
14時過ぎに家を出て、東京駅へ。ステーション美術館で安井伸治展を見る。前にどこかで見たことはあるのだが、これだけの規模ではなかったような気がする。若くして亡くなったようだが、その仕事は多彩さに富んでいる。生きた時代も1920-40年代、芸術や写真が新たな潮流の最中にあったところ、そうした動きを敏感に察して、さまざまな手法を使っているのもすごいなと改めて思った。デビューして最初に注目をあびたという猿回しの写真もかなり貴重なドキュメントにもなっているのでは。1940年代に撮影されたという山根曲馬団の6点の写真も久しぶりに見たが、今回の展示会では、ほかの写真もそうだが、ネガも展示してあるので、ほかの写真が見れたのは発見だった。山根曲馬団のほかの写真も全部プリントしてよといいたくなるくらい、興味深いものばかり、集合写真などはとても見たかった。ネガが二本分展示されていたが、一本目はちょっと高いところにあってよく見えなかったのはとても残念。でもいい展覧会だった。
東陽町に出る。何年というより何十年ぶりで来たのではないか、まずは駅前にカフェヴェローチェがあったので、一休み、それからまずは腹ごしらえと駅周辺を歩きながら見つけた町中華屋さんで、スーラーメン。これがなかなかうまかった。それからマジックランドというとても魅惑的なお部屋で開催されるマジック研究会にゲスト参加。サーカス学会について30分ほどしゃべる。マジックの人たちは金盛君や森下君をはじめとても研究熱心、こうした会とも交流していきたいと参加させてもらった。なによりもトンさんこと小野坂東さんとお目にかかれたのが大収穫、トンさんもサーカスとマジックはつながっていると、とても関心をしめしてくれた。今日も日本橋経由で帰宅。たぶん昨日乗った電車と同じ。フランスのジュロから久しぶりのメッセンジャーでメール。なんとなんと来年のモンテカルロに出演することになったという。思わずうれしくなり、やったと小さくだが叫んでしまう。すごい、うれしい!
ある人を介して、大好きな亡くなった問山の墓を探しているメールが来たので、何人かに聞いてみる。


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早稲田とさよなら

2024-03-26 05:40:24 | デラシネ日誌
今日も朝から雨、孫が仙台のアンパンマンミュージアムに行く日だが、今日も合羽を来てということになったな。電車が多少遅れているとのことなので、ちょっと早めに家を出て、神保町まで。駅についたときはかなり激しい雨になる。先週からはじまったエノケンまつりの一作目「孫悟空前後編」を見る。1940年制作で2時間以上の作品、飽きそうなものだが、見れてしまった。かなり贅沢なレビューダンスが随所に折り込まれ、ギャグもとても80年以上前のものとしては笑えるものがあった、孫悟空のストーリーに準じながら、かなりはちゃめちゃな展開にしている。きんとん雲は飛行機になり、なぜかグリム童話の七人の子どもがでてきたりと、はちゃめちゃな内容になっている。これが結構笑えた。澤田さんはこの映画何回見たんだろう・・・などとも思ってしまった。
雨は強くなる一方。やきそば屋で塩やきそばを食べる。相変わらずうまい。交差点に安コピー屋があったので、今日返す本のコピーをとることに。ここで本が少し濡れていたことがわかり、ショック。濡れないように袋に入れてきたはずなのに、ぞの袋が濡れていたのだ。まずいなあ。
地下鉄で早稲田へ。どうやら今日は卒業式らしく、この雨の中、着物を着た女子学生で界隈はごった返し、特に大隈銅像の前には記念写真を撮るため長蛇の列。中央図書館に本の返却。本が濡れているのが問題になったが、レファレンスのところで、こちらで乾かしてから書庫にもどしますと言っていただく。とても感じのいい人だった。これで中央図書館の書庫ともお別れということになる。今日コピーを撮りたかった本は戸山図書館にあるので、戸山キャンパスに向かう。記念講堂で式があるようで、スロープ付近は卒業生であふれていた。図書館で撮りたいと思った本のコピー。コピーカードを使い切る。ここともお別れ。教員ロビーにある自分の引き出しもきれいにして、戸山キャンパスをあとにする。桑野塾があるのでここにはこれからも来ることになるが、図書館にはよっぽどのことがない限りもう来ないと思う。自分は早稲田を二度卒業しているが、式には出ていない、何故でなかったのかはよく覚えていない。早稲田の非常勤としての任期は、3月31日まで、実質的には今日が最後、その日に卒業式に出会うとは、とちょっと感慨深い思いに。
講義のときにいつも世話になった(特にコロナのときのオンライン授業)先生にお礼がしたく、早稲田駅近くの居酒屋で一杯。彼とふたりで一杯やるのは初めてになる、いろいろな話が聞けて面白かった。
今日は東西線をつかって帰宅。富岡に着いたときにやっと雨もあがっていた。
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英吉映画上映会打合せ

2024-03-25 06:38:31 | デラシネ日誌
今日も朝から雨で歩けず。まるこが二階にあがってからまもなく、クローゼットに忘れ物をとりに行ったら、おじさんの気配に気づき、クローゼットに一時避難していたまることばったり、というかまさかここに来るはずはないと思っていた焦ったまるこが逃げ出すのと激突。こっちもかなり痛かったが、まるこも痛かっただろう。しかしここまで警戒しなくてもなあと、かなりがっくりきてしまう。いつまで続くのかこの緊張関係・・・
連載の原稿のブラッシュと、図版のためのスキャン。スキャナーの調子がおかしい、もう寿命かもしれない。
15時から6月に予定している高橋英吉の映画の上映会について共催団体となる3団体によるオンラインでの打合せ。ふとしたことから思いついたことなのだが、こちらにある石巻関係の団体が協力を申し出てくれて、かなり話が大きくなってきたが、ある意味それは組織の活性化にもつながっているようで、いいのかもしれない。この映画のもつ潜在力は大きい、いろいろな意味で石巻を活性化させる起爆剤の要素をもっている、そんな気がする。
モスクワのテロを案の定プーチンはウクライナがやったものとほのめかせる声明を出し、容疑者も逮捕。また捏造がはじまるのだろう。そしてなにより嫌なのは、キエフなどへのミサイル攻撃を激化させていること、報復ということなのだろうが、みんなどんな気持ちで警報を聞いているのだろうと思うと胸が痛くなる。

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久々の東京キネマ倶楽部

2024-03-24 06:13:33 | デラシネ日誌
モスクワでのテロ事件、プーチンはまたしてもこれをウクライナの仕業として、国民操作に利用しようとしている。そしてまたキエフへのミサイル攻撃。おちこむ話ばかりで、なんか朝からもやもや。そして天気もはっきりしない。こんな天気がずっと続いている。これでは孫も散歩に行くとか、外で遊ぶことはできない。今日もお医者さんごっこ。よくあきないものだと思うが、楽しそうなので、お付き合い。
16時前にお帰り、今日は鴬谷でショーを見るので、品川まで一緒に行く。雨がそこそこ降っているなか、合羽をきて孫は黙々と歩く。そして日曜日のこの時間だとレジャー帰りの帰宅時間とかさなるようで、電車も意外に混んで、横浜から孫ひとりが座れるのがやっと。こんな状況ではさすがに、いままでのように元気にというわけにもいかず、途中川崎をすぎたあたりからぐずりだす。大泣きとはしないのだが、あまりご機嫌がよくない状態で品川でお別れ。明後日は一泊で仙台にいくとのこと、大好きなはやぶさに乗って、アンパンマンミュージアムに行くのがめあて。天気がいいといいのだが、どうもそうではないらしいが、楽しんできてねとバイバイ。
今日はバーバラ村田主催のショーがあの懐かしの東京キネマ倶楽部である。一回ここでカバレットキネマというのをやったことがあった。昭和の雰囲気が残るキャバレーをつかって、シカラムータや藤山新太郎、ジャグラーの森田君に、よろ昆布、三雲君やカバレット常連のパフォーマーでやったショーだが、なかなか思い出深い。その同じ会場で、村田さんがコロナのころに配信でやっていたキャバレーショーをライブでやるという試み。会場費も高いところに、さまざまなゲストを招き、衣装もそろえ、どんだけ金がかかったのだろうと、ついその心配をしてしまうが、贅沢なショーを見事につくりあげたと思う。久々に客席の熱気も感じながらショーを見せてもらった。とにかくこれをつくった村田さんにアッパレ!である。
22時すぎに帰宅。
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