デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

週刊新潮

2007-04-25 11:39:19 | お仕事日誌
朝起きて、メールをチェックしたらカザフのローマから、お前のパスポートは4月27日で切れるはずだ、早く切り換えろという知らせ。さすが兄弟分、すっかり忘れていた。明日更新に行こう。
出社する前に、週刊新潮を購入。イシャムが出ている、出ている。タイトルがふるっている。「ハマの大魔術師」。10時すぎに出社。ヨコハマ大道芸のH氏と、福田さんから続けて電話が入る。新潮のグラビアを見たようだ。とても喜んでいた。H氏は「ハマの大魔術師」というタイトルがえらく気に入ったようす。とにもかくにも後パブとしては最高である。
いよいよ明後日からGW出張ということで、行くまでにやらなければならないことに集中。ジュロの荷物の搬入・搬出について、明治村の水芸の段取りなど、あちこちに連絡をとる。
18時に会社を出て、イワトシアターへ。黒テントの「かもめ」を見る。今回は珍しく2時間20分の大作。かもめは青春の芝居という気がする。チェーホフの芝居は、読むよりも演じたのを見ると、どう読み取ったかが本当によくわかる。ずいぶん前にモスクワ芸術座の「かもめ」を見たが、喜劇というよりは悲劇としての印象が強い。今回の黒テントの「かもめ」は、話のかみ合わなさの妙がよく出ていたように思えるし、ラストのトロフィーモフが自殺する前のしぐさにはとても共感できた。
チェーホフはやはりいいね。
また今日も「りゅうほう」で、今回は味噌ラーメン。帰りしなに、マスターから「アートタイムス」の広告の電話番号が違っていたという指摘を受ける。ドキッ!
24時前に帰宅。風呂に入って、ほとんど何もすることなく就寝。

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さらばイシャム

2007-04-24 11:11:57 | お仕事日誌
朝軽くジョギング。朝飯は昨日の残りカレー。カレーは確かに二日目の朝が美味しいのだが・・・
9時半ぴったしにホテルへ。チェックアウトをしてYCATへ。10時のリムジンに乗れる。イシャムとはここでお別れ。彼は30日にはイギリスへ向かうことになっているので、結構バタバタのスケジュールになる。また今年会えるような気がする。あっさりとお別れ。今回はJALなので、前回のように一日デレイということはないだろう。
ヨドバシに寄り、ウィルスセキュリティーを購入してから会社へ向かう。品川駅で山手線が止まってしまう。なんでも陸橋から人が転落したという。30分ほど経って運転再開。
会社で急いで弁当を食べて、恵比寿で夏のイベントの件を打ち合わせ。なんども来ているところなのに、ビルを通りすぎてしまったのには我ながらびっくり。疲れているのかなあ。
15時前に帰社。今回の精算。今週末からのジュロの来日スケジュール。その荷物の搬入などについて業者さんと打ち合わせ。
19時半すぎ、千駄ヶ谷近くの居酒屋で、カンボジアサーカス学校の大阪公演を手伝ってもらってるKさんと打ち合わせ。こういう打ち合わせは大事。いろいろ攻め所が見えてくる。
22時前にお開き。23時半くらいに帰宅。

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最後のカレー晩餐

2007-04-23 14:39:58 | お仕事日誌
今日は11時にホテルに行くことになっている。朝はたっぷり時間があったので長めにジョギング。昨日一晩かかって漂流民の会報を送るまでのセッティングをしたので、今日発送しようと思ったのだが、ヤマトさんの集荷とタイミングがあわない。ホテル近くにヤマトの支店があることがわかったので、そこに持ち込むことにする。でっかいリックに100以上の封筒を背負って関内へ。発送してからホテルへ。まず今日は投げ銭の小銭を両替しなければならない。三菱東京の自分の口座に入金してからカードでおろす。なんだかんだといって2日間で10万以上になった、イシャムも喜んでいたのでホットする。早めの昼食をほとんど強引にサイゼリアでとらせる。
湘南ライナーで新宿へ。今日は糖尿の検査の日。イシャムを新宿の東急ハンズに投げ込み、1時間半後に落ち合うことに。検査結果はほぼ横ばい。
先日取材に来てもらった週刊新潮から電話、今週号のグラビアで取り上げられることが決定したという。ヤッタ!
15時半の待ち合わせ時間にイシャムは姿を見せない。結局15分後に落ち合う。7階のマジック用品売り場ですっかり興奮して、ずっとその階にいたらしい。また7階に上り、マジック用品数点と、子どもたちのお土産を購入した。ルミネのワールドカレンシーでドルに両替して、関内に戻る。昨日行った伊勢佐木町のインドレストランで夕食を食べることにする。18時半店で落ち合い、食事。これで自分のカレーライフも終わる。決してカレーは嫌いじゃないが、やはりこれだけ続くとやはりしんどいものがある。今日で最後ということで、チキンとシシカバも頼み、カレーも三種類頼む。ついでに明日の機内で食べる分も頼んでもらう。イシャムは今回の横浜での公演にすっかり満足していた。
帰るときに、このレストランで働いているインド人のためにカードマジックを披露する。
20時ぐらいにイシャムと別れ、野毛の旧バラ荘へ。これでカレーから開放されるということがなによりもうれしい。泡盛を2杯飲んで、帰宅。
24時前に就寝。なんか疲れたな・・・

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雨は降らなかった!

2007-04-22 01:10:08 | お仕事日誌
朝起きた時は霧雨が降っていた。「アートタイムス」の訂正文をコピーする。やはり今日は雨が降るのだろうかと思いつつホテルに向かう。イシャムジンはホテルの外で待っていた。会うなり彼は、今日は雨は降らないと断言する。根拠はなにかと思ったら、インドでは天気予報はあたらないということ。ちょっと説得力がないが、なんとなく低いテンションがあがりはじめる。控室で知り合いの芸人さんに聞くと、馬車道は投げ銭が集まらないという、まだ去年から始まったばかり、お客さんが投げ銭に慣れていないのではということだ。イシャムの投げ銭が昨日集まらなかったのは、自分だけの責任ではないのかもしれない、と思ったら急に気が楽になってきた。
名前を間違ってしまった上島さんと一回目の公演の前に出くわす。すいませんメールは出しておいたのだが、やはりちゃんと謝らないと・・・上島さんは気にしないで、訂正文なんかいらないですよとまで言ってくれる。これでずいぶん気が楽になった。許されないミスなのだが、少しホットする。
昨日はしどろもどろしていた前説のMCも、肩の力が抜けて、いい感じ。「アートタイムス」の宣伝もスムーズにやれる。そこそこ客も集まり、投げ銭も札が多くなる。そしてアートタイムスもいい感じで売れる。目標の50部を大きく上回り、64部売れた。
個人的には3回目の公演が一番楽しかった。前説をやっているときにごそごそ仕込みをしているイシャムが、ネタをばらすちょんぼをしてくれたのだ。これが大受け。これがイシャムのストリートマジックの一番いいところなのだと思う。腹が据わっているというか、アクシデントを楽しむ、もしかしたらそうなるように仕込んでいるのではないかと思うくらい、堂々としている。2回目の公演の時に「りゅうほう」の松崎さんが見に来て、公演後1万円の投げ銭。これを解説したらドーという反応。今日はお客さんは昨日に比べると少ないかもしれないが、投げ銭は昨日より集まっている。
15時50分のショーで今回の日本公演はすべて終了。本人はとても楽しかったようだ。
18時から打ち上げ。やっと顔なじみの芸人さんたちと顔を合わせることができる。みんなと飲みたいところなのだが、やはりイシャムはカレーが食べたいようだ。今日彼は昼飯をほとんど食べていない。お腹も空いているはずだ。3回目の公演のあと、万が一にと視察していた伊勢佐木町のインドレストランに行くことにする。
やはりカレーを食べないと駄目なのだろう。ただは自分は毎日カレーで多少うんざり。今日のレストランの人たちは3回目のショーを見に来たようだ。イシャムはインド人の人たちと楽しそうに話している。とても満足げ。良かった、良かった!
野毛、そして去年から始まったヨコハマ大道芸の楽しみは、二次会、三次会なのだが、今日はそれもなし。おとなしくイシャムをホテルに送った後は、帰宅。漂流民の会の会報が出来上がってきたので、その発送作業。テレビではロッキー4、この映画とんでもない反ソというか・反ロシア映画。途中でそれがやになり、部屋で最終的な発送作業。





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グリグリ大人気

2007-04-21 00:01:28 | お仕事日誌
さあいよいよ今日からヨコハマ大道芸。天気も良さそう。黄金町から歩いてホテルまで。これが結構時間がかかり、9時15分すぎに到着。9時半集合場所の関内ホールへ。なにか全体ミーティングでもあるのかと思ったのだが、別になし。イシャムはさっさと5分で着替え、あとはやることはない。事務局のテントでぶらぶらする。それも芸がないので伊勢佐木町の方へ散歩。イシャムの靴は新品で靴擦れができたようす、途中からは裸足で歩く。イシャムは昨日はゆっくり休めたようでテンションが高い。今日は「アートタイムス」第二号が仕上がる日。印刷屋にとりにいっている横山君から電話、どうも一回目の公演には間に合いそうもない感じ。一回目の公演は12時半から、今回は目玉としてイシャムがフィーチャーされているので、これを目当てのお客さんが多い。もしかしたらグラビアでとりあげるかもということで週刊新潮のカメラマンが駆けつける。馬車道の大道芸は去年からだが、去年に比べるとお客さの数も数倍多い。初めての公演なので、いろいろとちりもあったが、みんな愉しんでくれているのが、よくわかる。二回目の公演が始まる前に、デスクの大野と横山君が到着。出来立てほやほやのアートタイムスをみる。表紙がカラーなのだが、いい色がでているし、今回は紙も厚いので見栄えがいい。さっそく販売の準備。2回目の公演が始まってすぐに、イシャムが布を忘れてきたというので取りにいく。どうも事前の仕込みが十分ではなかったようだ。相変わらずいい反応なのだが、投げ銭を集める段取りが悪い。これは自分の責任。一番大事なのは、終わってから投げ銭を集めるための口上なのだが、どうも駄目だ。傍でこの公演を見ていた久仁子さんからお叱りを受ける。三回目は自分が最後にしゃべってあげるという。確かに、こういうとき意気地なしになってしまう。情けない。みんなで近くのサイゼリアで食事。ピザを頼んだイシャムだが、今度はしっかり仕込みをしなくてはということで、食べずに仕込み。Kの知り合いの漫画家のビック錠さんが見に来てくれた。公演中にスケッチをかき、イシャムにプレゼント。ありがたい。この公演が今日のベストステージだった。いままでやらなかったカップ&ボールもご披露、みんなをあっと言わせた。ただ今回も投げ銭は集まらず。ちょっと責任を感じ始める。グリグリは大人気なのだが、投げ銭を集めないと話にならない。イシャムはお客さんが楽しんでくれるのが一番、お金は二の次だよと気にする気配はないのだが、ちょっと責任を感じてへこむ。
法事があって遅れてきたプロデューサーの福田さんはイシャムを絶賛、珍しく二度も見て興奮していたのが平岡正明さん「いいねえ、これが大道芸の原点だよ」と大絶賛。来年も呼んだらと福田さんに要請。投げ銭は集まらないが、確かにイシャムの演技はみんなの心をつかんだようだ。
アートタイムスも結構売れたようで、横山君がもってきた分はほぼ売れる。今回の目標は50部販売なのだが、明日天気がよければ達成できるかもしれない。
スタッフの友人のインドレストランのオーナーが見に来る。今日のディナーはここでとることにする。
洋光台からタクシーに乗って、レストランタージへ。とってもあたたかいもてなしを受ける。イシャムも初日を終え、親しい友達、そしてなじみ深いインドのカレーを食べずいぶんリラックスしていた。帰るときなんて今日は素晴らしい日なんだろうと目を輝かせていた。
ホテルまで送り、帰宅の途へ。電車で改めてゆっくりアートタイムスをみる。よくできていると思っていたら、あらら、ヤバイ!執筆者の上島さんの下の名前が寿昭となっているではないか、本当は敏昭なのに、間違っているではないか!名前の間違いはやってはいけないこと。ショック!また落ち込む。
23時すぎ帰宅。とにかく訂正文を作成。明日販売の分はこれで対応し、そのあとの分はシールを貼るとかするしかない。
いろんなことがあって今日はちょっと疲れた。

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