岡田劇場取材

今ごろの季節は外を歩くと、緑の香りがほんとうに気持ちがいい。梅の実もそろそろ実ってきたが、我が家の梅は２個ぐらいしかなっていなかったとのこと。今年もダメのようだ。

昨日あたりからまた腰の具合がよくない。ぎっくりというわけではないような気がするが、コルセットをつける。

時間割制導入二日目、１１時まで原稿書き。午後は映画を見たあと、江戸時代に書かれた論文を昨日に引き続き読み、あわせてそれに関連した本を読む。夕方は古文書自習と、なんとかこなす。論文をやっと読み終えた。ずっと机の上に積んどく状態だったものだが、読むことができた。問題はこれをいつまで維持してできるか。

１１時からズームで岡田劇場の聖君の取材。「石巻学」で前回休載した岡田劇場物語のためだが、コロナ明けの現状をいろいろ聞く。演歌興行も映画も相変わらず続けているようだが、よく耐え忍んぶコロナを乗り切ったと思う。記事にするのはいろいろ工夫が必要だとは思うが、岡田がいま主力としている移動映画、映画館のない街での映画上映というのは、面白いというか、可能性を秘めているような感じもした。小屋を借りている現状をなにか他の手でやる方法があるような気がするのだが・・・いずれにせよがんばってもらいたい。記事を書くだけでなく、なにか応援できることがあればやっていきたいとは思っている。

先週ネットフリックスで見た韓国映画「毒戦」の続編を見る。これは一般上映されたものではなく、ネットフリックス独占配信というものらしい。ということはお金も出てるということになるのだが、それが仇になり、タイとかノルウェーで撮影もしたらしいが、盛りすぎで、脚本もかなり無理があって、はっきりいって愚作。ダメなハリウッドの二作目のようになってしまった。