書名 「日本と朝鮮の一〇〇年史」
著者 和田春樹 出版社 平凡社(平凡新書) 出版年 2010
講演で口述した内容を新書にしたもので、わかりやすく日本と朝鮮の100年をふり返る。恥ずかしいことなのだがこれだけ身近なところにある隣国との関係について知らないことがいかにあったを思い知らされる。わずか60年前のことになる朝鮮戦争のことについてはずいぶん教えてもらった。
著者はもともとはロシア専門の歴史家、それが何故朝鮮半島のことに首を突っ込むことになり、ハングルを学びこうした本をまとめるだけの日朝関係史の第一人者にもなっている。特に北朝鮮にも何度も行き、北朝鮮の状況にも目配りしながら複合的に見ようとしている。金正日を単なる悪者にせず、彼の微妙な立ち位置を中心にした第6章の北朝鮮の指導者金正日と日本は、かなりユニークな視点からの考察だった。
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著者 和田春樹 出版社 平凡社(平凡新書) 出版年 2010
講演で口述した内容を新書にしたもので、わかりやすく日本と朝鮮の100年をふり返る。恥ずかしいことなのだがこれだけ身近なところにある隣国との関係について知らないことがいかにあったを思い知らされる。わずか60年前のことになる朝鮮戦争のことについてはずいぶん教えてもらった。
著者はもともとはロシア専門の歴史家、それが何故朝鮮半島のことに首を突っ込むことになり、ハングルを学びこうした本をまとめるだけの日朝関係史の第一人者にもなっている。特に北朝鮮にも何度も行き、北朝鮮の状況にも目配りしながら複合的に見ようとしている。金正日を単なる悪者にせず、彼の微妙な立ち位置を中心にした第6章の北朝鮮の指導者金正日と日本は、かなりユニークな視点からの考察だった。
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