デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

大雨の盛岡

2017-09-20 09:33:50 | デラシネ日誌
家を出るとき冗談で今度はなにを忘れたのかなんて言ったが、名刺を忘れたことに電車の中で気づく。今回初めて連れてきたガラガラスーツケースの把手が壊れてしまう。満員電車の時間にあたる。みんな大変だよなあ・・・
わりとギリギリでやまびこに乗り込む。一ノ関で下車。早い昼飯(おこわが美味しかった)を食べて12時発のバスに乗って厳美渓のバス停で下車。ここから歩いて一ノ関博物館へ。ここを訪れるのは2回目になる。「環海異聞」を閲覧させてもらう。副館長さんがずっと付き添っていただき図版を写真撮影。なかなかの美本である。ひとつ面白い事実を教えてもらう。またバスで一ノ関駅へ。ここから新幹線に乗って盛岡へ。途中メールが入り、盛岡は大雨とのこと。まだこっちはそんな気配はないのだが・・・・
花巻をすぎたあたりから雨に。盛岡に着いたときは雷鳴とたたきつけるような雨。迎えの車がくるまでドトールでお茶。今日の講演会の主催は盛岡日ロ協会。実行委員のひとりは中央放送時代の同僚。彼は中央放送時代の同僚の女性と結婚、最初は福島、震災後はこちらに住んでいる。ふたりの住まいをちょっと訪ね、それから講演会の会場へ。雨はおさまらず主催者は集客を心配している。
6時半「ロシア革命とサーカス-ロシアに消えたサーカス芸人」と題した講演をする。雨にもかかわらず多くの方が来場。今回は中央放送時代の同僚が主催者ということで、彼の顔に泥を塗ってはいけないとかなりふんばって資料も準備、お話も工夫して話すように心がけた。いいお話ができたという気がする。持ってきた本はかなり売れる。
このあと近くの居酒屋で懇親会。とりあえず顔に泥を塗るようなことにはならなかったようで安心して、ついつい拝を重ねてしまう。店を出るときにはすっかり雨もあがっていた。

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