デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ウォッカを水族館で

2017-04-18 16:52:46 | デラシネ日誌
朝のうちに雨があがって助かった。ただ風は強い、そして暑くなりそう。
頼まれていたウエスタンユニオンのことを忘れていたわけではないが、こっちの都合で行こうと思ったら、まだ送ってくれてないのというメールが来たので、ぷっつん。自分たちでやってくれとメール。とはいうものの送らないと可哀相だし、ということで原宿の店まで行って送金手続き。
ACCのホームページ用のオデッサ紀行のまとめ。
17時過ぎに会社を出て、花園へ。いま本を売ってもらっているので、販売してもらっている羽鳥書店の方にご挨拶。
座長の桃山さんがやって来る。龍が上がらないんだよということなのだが、今日はどうなるのだろうとのこと。
そのあと整理券をもらって、時間があったので紀伊国屋へ。やはり人文コーナーはまめにチェックしないといけない。読まなくてはいけない本をメモ。
花園に戻る。顔見知りの人が何人か。今日はウォッカ友と一緒に観覧。10分の幕間に持ってきたウォッカとサラと黒パンを取り出して、飲み始める。ちょっと冷え始めてきたのでビールよりはウォッカがいいのでは。ウォッカ友は、かばんよりシラスを取り出す。なんでもウォッカに合うのではということで持ってきたという。さすがウォッカ友である。そしてこれがまた合うんだ、龍も無事昇ったし、めでたしめでたしということで乾杯。何をしにきたのか・・・・
公演後いままで2回とも店が閉まっていたおでん屋に。三度目の正直となるかと思ったら、なんと都合により今日はお休みという貼り紙が・・・二度あることは3度あるということに。海森へ。ゴーヤビールに塩らっきょということになった。合間にちょっとウォッカも。新宿三丁目から最終で帰宅。帰ってからもシラスの残りでまたウォッカをちびりちびり。

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鯨を生きる

2017-04-18 07:01:24 | 買った本・読んだ本
書名 「鯨を生きる-鯨人の個人史・鯨食の同時代史」
著者 赤嶺淳 出版社 吉川弘文館  出版年 2017

いま準備中の「石巻学」3号は鯨と牡鹿を特集するということで、このところ鯨関係の本を読むことが多い。この本にも「石巻学」で聞き書きをしたいと思っていた人も入っていたのですぐに購入、読んだ。この書の面白いところは鯨への視点のなかで食の問題を重大視しているところである。鯨については大きな発言力をもっていたC.W.ニコルが最近南氷洋の捕鯨はやめた方がいいのではないかと提言、どこか行き詰まりをみせている捕鯨問題にゆさぶりをかけた。この書もある意味、捕鯨問題について食という視点から見ることで新たな問題提起をしている。戦前の銃後の食としての鯨食、戦後直後の食料難のなかでの鯨食、魚肉ソーセージやハム、さらには見えない鯨食としての食用油の問題も視座に入れることで、捕鯨を支える大きな根拠となる食をとりあげている。その意味で大阪で鯨料理屋をやっている女将の聞き書きや、北九州の旦過市場で鯨を専門に扱っている店の主人の聞き書きは興味深かった。
「石巻学」のための座談会の中で、最後の話題になったのは、捕鯨の衰退、さらには震災のためのためまさにいま存亡の危機に立っている鮎川をどうするのかということだった。やはり鯨の街だっただけに、鯨を産業の核にするしかないのではないかということなのだと思う。そのときに食の問題は大きいと思う。聞き書きに登場した鯨料理の店の女将が編集したという「徳家秘伝鯨料理の本」はそのときヒントになるのではないだろうか。
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