デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ガセ記事

2016-02-25 23:12:44 | お仕事日誌
今日もベイサイドを走る。めちゃ寒い。しかも雪もぱらぱら降ってくる。まだ冬ですね。
出勤途中例のライオン君が歩いている。とても猫とは思えない、どうみてもあれは狸。近づいて挨拶したらずっとついてくるではないか。撫でてもらいたいのかと撫でたら、えらい毛が硬いのにびっくり。やはりかなりユニークな猫だろうなあ。
会社で同僚がfacebookをチェックしていたら、今年のリトルのサーカス、なんでも道具も多く、楽しみという記事が出ているという。自分がブログに荷物をカーゴで送ることになったということを書いたことがネタ元だろう。猛省しなくてはならない。気をつけてはいたがルーティーンの仕事のことをちょっと書いただけでこんなガセネタをつくることになってしまった。道具をカーゴで送るということだけで、道具が多いと勝手に膨らませているのはとんでもない想像力としかいうしかないが、もとはいえば自分のブログが原因。これから仕事のことをいちいち書くのはやめることにする。というかどこでどんな風に読まれているかわからないし、このブログ自体やめた方がいいのかもしれない。


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蟲息山房から

2016-02-25 15:06:20 | 買った本・読んだ本
書名 「蟲息山房から-車谷長吉遺稿集」
著者 車谷長吉(解題高橋順子)  出版社 新書館 出版年 2015年

一年前に急逝したこの作家の小説を読んだことがない。唯一知っているのは朝日の人生相談での飄々たる対応であった。経歴もまったく知らずにこの遺稿集を読むことになったのは朝日の夕刊でこの本の紹介を読んだからである。本書にも出てくるが「人間の偽・悪・醜を追求する小説の仕事は罪深く早く死にたい。人間でいたくない」と常々言っていたという奥さんのコメントがあって、興味をもった。
かなり身内のことも抉って書いたという人ならではの自戒の言葉である、罪深い小説家の道を歩きながら、人間に対する優しさを持ち続けた人であるからあのような回答を書いていたのだと思う。
本書に収められている俳句と連句が胸に残った。気の合う同士で句を読みあっていくなかでぽつんと本音のようなものが5・7・5の中に表現されていく。いい俳句を書きたいという彼の言葉は本音だろう。
いいなあ、この人。さっそくこれを読み終えたあとに、彼の小説を購入した。

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