家を11時すぎに出る。ヤフーの路線検索通りの電車に乗るものの、てっきり羽田までいく電車だと思っていたら、蒲田で乗り換えしなくてはならないのだったらしい。しかもすっかり寝ていて、気づいたら電車は蒲田をすぎ、品川に向かっていた。品川で羽田行きの急行がちょうど来ていたので、走って飛び乗る。時間的にはかなりきびしい。羽田に着いて走る。便利なもので、京急の改札口の外にすぐに搭乗手続用の機械がおいてある。滑り込みセーフ。波乱の幕開けである。
機内では走り疲れかすぐに寝てしまう。目が覚めてからは、持ってきた長谷川濬の日記の最後の一冊を読む。彼が20年間ずっと日記のなかで、断片的に書いてきた従妹との恋愛にも似た関係、そしてその従妹と親友の結婚、さらには大阪時代の不倫について、はっきりとしかも詳細に書いてあった。すべての謎がとけた。およそ2時間半のフライトで那覇空港着。モノレールで安里へ。ホテルは駅の真ん前。チェックインして少し休んだあと町に繰り出す。国際通りを歩き、市場をのぞく。沖縄の魚はみんなカラフル、あまり美味しそうではない。
19時前に漂流民の会員で、仙台出身のIさんが一年前に出したという「おりじん」という店に行く。メールのやりとりはしていたものの、会うのは初めて。並んでいる並んでる、わが郷里の酒が。仕入れたばかりという八戸の酒から、一の蔵、浦霞。途中から一度仙台でお会いした琉球大で言語学を教えているKさんご夫妻もやってきて、レザーノフの辞書や若宮丸のことで盛り上がる。土曜は暇という噺だったが、お客さんはひっきりなし。やっと落ち着いてから、知らない内に自分の独演会になってしまった。話しは野毛にまで及び、Iさんはすっかり野毛に幻惑されていた。結局2時半まで飲んでいた。歩いてホテルに戻る。ちょっと小腹がすいたのでラーメンを食べてから部屋に戻る。
機内では走り疲れかすぐに寝てしまう。目が覚めてからは、持ってきた長谷川濬の日記の最後の一冊を読む。彼が20年間ずっと日記のなかで、断片的に書いてきた従妹との恋愛にも似た関係、そしてその従妹と親友の結婚、さらには大阪時代の不倫について、はっきりとしかも詳細に書いてあった。すべての謎がとけた。およそ2時間半のフライトで那覇空港着。モノレールで安里へ。ホテルは駅の真ん前。チェックインして少し休んだあと町に繰り出す。国際通りを歩き、市場をのぞく。沖縄の魚はみんなカラフル、あまり美味しそうではない。
19時前に漂流民の会員で、仙台出身のIさんが一年前に出したという「おりじん」という店に行く。メールのやりとりはしていたものの、会うのは初めて。並んでいる並んでる、わが郷里の酒が。仕入れたばかりという八戸の酒から、一の蔵、浦霞。途中から一度仙台でお会いした琉球大で言語学を教えているKさんご夫妻もやってきて、レザーノフの辞書や若宮丸のことで盛り上がる。土曜は暇という噺だったが、お客さんはひっきりなし。やっと落ち着いてから、知らない内に自分の独演会になってしまった。話しは野毛にまで及び、Iさんはすっかり野毛に幻惑されていた。結局2時半まで飲んでいた。歩いてホテルに戻る。ちょっと小腹がすいたのでラーメンを食べてから部屋に戻る。