要するに、CAT7仕様に近い謎ケーブルってこった

正直、こうした商売なんかするべきじゃないね。

廃エンドヲーディヲ用LANケーブルの腑分け＠Gigazine
http://gigazine.net/news/20150723-expensive-audio-cable-tear-apart/

コネクタを見るに……


動画で見た感じ、GG45コネクタをベースに弄ったRJ45コネクタみたいに見えますね。
ケーブルその物は、割と良い目のCAT7ケーブル……でも、CAT7って10GbEで両端共にアースされた環境じゃ無いと逆効果じゃなかったっけ？

そもそも、こうした商品が存在し続けることに驚きを感じる訳ですが、ストリーミングにしろパケット通信で送られてきたデータの遅延さえ無ければ良いハズなんですよね。
必要なだけのデータ通信量さえ確保できるなら、ベタベタのアナログ信号を直接流して再生している訳では無いので、何故に買う人間が居るのか理解に苦しむところです。

もうね、しっかりしたコネクタ・しなやかで引き回しやすいケーブルこそ重要なのです（大前提としてキチンと通信できること）
音が変わるなんて主張は、実際にデータ転送に使ってみて変異していたら通信すら成り立たずリンクエラーを吐いて繋がらないって話なんですから……うん、こんなオカルト商品なんて手を出しちゃ駄目です。