混沌なるおもちゃ箱

PCネタ時々家電、時折オカルトオーディオ批判?……最近は何でもあり。

【モトになったとされているINSAS~って辺りで】PDW的な5.56x30mm弾とか作ってたんだけどな……【嫌な予感しかしないのですが】

2021-03-18 06:08:04 | 日々のメモ書き
インドの試作SMGってお話……ASMIなるSMG(英語版Wikipedia)を、4ヶ月で設計で作ったよと言う話なんだけども。



MSMCカービン(英語版Wikipedia)とかどーしたの?5.56x30mm弾とか独自性が全く駄目だったのかと小一時間。

5.56x30mm弾なんて独自弾薬だから、各種アクセサリへの発展性に問題があったり構造的な問題でモダナイズ(ピカデニー規格のレールやM-LOK対応)にも駄目出しが入ったり弾薬の在庫的にも駄目出しを喰らったのかな等々と頭に浮かぶと共に、インド時空的スッタモンダ(インドの兵器開発で良く起こる不合理極まる展開……中には、軍が要らないと断固拒否しているのに無理矢理開発したなんて曰く付きのブツも)まで幅広く脳裏に浮かんで全部あり得るのが困る(@@;




恐らく、スターリングSMG(日本語版Wikipedia)の代替(シンプルで扱いやすく・悪環境に強い)なのでしょうが、プロトタイピング的にモダンなSMGを作ってみました的な物なんだろうなと感じましたねぇ。

え?量産?……無理でしょコレ、アッパーレシーバーを航空機グレードのアルミニウム合金、ロアレシーバーをCFRPの3Dプリントで作り、マガジンはグロックの33連マガジンを採用と真っ当に聞こえます。
でもね、恐らく大量に保有しているスターリングSMGを代替することと、近年の海外から購入した高額装備の支払いに苦しむインド軍の懐事情を考えるに、強度問題など問題が多すぎたINSAS小銃(AK-203と精鋭部隊向けとおぼしきSIG716で代替?)に関わった人物という辺りで色々不安(まぁ、ストレートブローバック……治安部隊向けにもとあるから、クローズドボルトだよね流石に)が頭をよぎるけれども。
ライフル弾でなく9ミリパラベラムだから問題は……プロトタイピングとしては良いけれど、実のところ求められている鉄砲としての姿へと転化できるか?

9パラ・シンプルかつそれなりの精度(ストレートブローバックでクローズドボルト?)・モダナイズしてくれないと困る!・沢山数が欲しいのっ!……モダナイズされSMGちっくで扱いやすく作りやすいグロック18(安全・単射・連射の三段切り替え)ロングバレルのカービンアダプタ折りたたみ銃床付き。
製造にあたって、プレス加工かアルミダイカスト+樹脂(ただし、インド国内で使用実績があり過去に不具合を発生させていない物)を基本としつつもハンドガード部分は別体になっていて近代化改修が容易であること等々が有ったんじゃ無いかな?
逆算して、とりあえず最初は削り出しでアッパーレシーバーとロアレシーバーを作り、内部メカとテストした方が逆に早かったんじゃ無いかなとも思うわけですが……3Dプリンタなら作れるけれど、他のやり方で作れない構造だと恐らく必要なだけ作れなかった試作SMGで終わっちゃう(^^;

下手して、2012年でも作っていたスターリングSMG(英語版Wikipedia)のモダナイズ再生産して間に合わせるなんてコトには……ならないよね?(@@;


PS.
しかし、ロングバレル化したグロック18を組み込んだ様なSMG(ピストルカービン化するガワって動画で見た覚えがある&マシンピストル的な射撃速度は不要)として考えるなら、アルミ合金なら兎も角としてロアレシーバーに樹脂を使う必要ってプロトタイピング以外で意味は無かったんじゃないかな(テストに回されたら、クソミソにけなされる気配濃厚に思える)

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