先月23日、タイで行われた試合結果です。
WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)負傷引き分け初回47秒 挑戦者向井 寛史(六島)
*サウスポー対決となったこの一戦。特に気後れすることなくパンチの交換を行っていた向井。しかし両者の頭が正面衝突し向井は顔面をザックリと負傷。しょうがないと言ってしまえばそれまでなのですが、両選手にとり、消化不良の痛み分けとなってしまいました。
WBCライトフライ級戦:
挑戦者コンパヤック ポープラムク(タイ)KO10回2分31秒 王者アドリアン エルナンデス(メキシコ)
*ボクサーとしての能力はメキシカンが上。しかし挑戦者が地元の利、そして持ち前の体力を生かし王座奪取に成功しています。
屋外での世界戦というのはタイでは見慣れた光景。しかしこの試合、直射日光がほとんどの時間帯、リングに差し込んでいました。
最初の2回はリードを許した前王者。しかし3回以降、左右のアッパーで挑戦者の顎を何度もはねあげていました。その後タイ人を後退させる場面を何度も演出したエルナンデス。8回、9回の攻撃で力を使い果たしてしまったのでしょうか。173センチとこの階級ではかなりの長身のエルナンデス。同級に留まるのはもう困難なのかもしれませんね。
10回も終盤、連打の中で右を当て王者をキャンバスに送ったコンパヤック。しぶとさはありますが、タイ以外では勝てないでしょう。先日速攻防衛を果たした井岡 一翔(井岡)にとり、格好のターゲットになりそうです。
殊勲の王座奪取を果たしたコンパヤック。新王者は春先に、エルナンデスの前の王者ヒルベルト ケブ バース(メキシコ)との防衛戦に臨む予定です。
WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)負傷引き分け初回47秒 挑戦者向井 寛史(六島)
*サウスポー対決となったこの一戦。特に気後れすることなくパンチの交換を行っていた向井。しかし両者の頭が正面衝突し向井は顔面をザックリと負傷。しょうがないと言ってしまえばそれまでなのですが、両選手にとり、消化不良の痛み分けとなってしまいました。
WBCライトフライ級戦:
挑戦者コンパヤック ポープラムク(タイ)KO10回2分31秒 王者アドリアン エルナンデス(メキシコ)
*ボクサーとしての能力はメキシカンが上。しかし挑戦者が地元の利、そして持ち前の体力を生かし王座奪取に成功しています。
屋外での世界戦というのはタイでは見慣れた光景。しかしこの試合、直射日光がほとんどの時間帯、リングに差し込んでいました。
最初の2回はリードを許した前王者。しかし3回以降、左右のアッパーで挑戦者の顎を何度もはねあげていました。その後タイ人を後退させる場面を何度も演出したエルナンデス。8回、9回の攻撃で力を使い果たしてしまったのでしょうか。173センチとこの階級ではかなりの長身のエルナンデス。同級に留まるのはもう困難なのかもしれませんね。
10回も終盤、連打の中で右を当て王者をキャンバスに送ったコンパヤック。しぶとさはありますが、タイ以外では勝てないでしょう。先日速攻防衛を果たした井岡 一翔(井岡)にとり、格好のターゲットになりそうです。
殊勲の王座奪取を果たしたコンパヤック。新王者は春先に、エルナンデスの前の王者ヒルベルト ケブ バース(メキシコ)との防衛戦に臨む予定です。