11月22日、豪州で予定される試合です。
豪州スーパーウェルター級戦:
王者ディラン ビッグス(豪)対 挑戦者ニキタ チュー(豪)
*元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の次男坊で、先日、WBOのスーパーウェルター級正規王者に昇格したティム チュー(豪)の実弟ニキタ(Nikita)が来月22日、プロ8戦目の実戦に臨みます。兄ティムと同じくスーパーウェルター級を主戦場とするニキタは昨年3月に初陣を飾り、その後勝ち星を重ねていき現在7連勝中(6KO)と順調にプロキャリアを積んできました。
プロデビューから1年半、ニキタは初のタイトル戦出場の機会が訪れました。ニキタが挑戦するのはディラン ビックスが保持している豪州スーパーウェルター級タイトル。2019年5月に、兄のティムも同タイトルを獲得しています。
今回ニキタが挑戦するビックスは、ニキタより1年早くプロデビューし、10戦全勝(7KO)の記録を持っている21歳のオーソドックス(右構え)の選手です。7月に同王座を獲得し、9月に無冠戦に出場。今回のニキタとの試合が初防衛となります。
11月となると、南半球に位置する豪州は春真っただ中となります(多分)。新春のオーストラリアで、楽しみな新鋭対決が行われことになりますね。