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平日の共働き世帯の家事・育児、夫1.6時間、妻5.7時間/第一生命生命経済研究所発表

2005年09月08日 | Weblog
(株)第一生命経済研究所が、東京都と千葉県の13 の保育園に子どもを預けている共働き夫婦420 世帯を対象に、「共働き夫婦の仕事と家庭生活に関する調査」のアンケート調査を実施したところ、平日における夫の家事・育児時間は1.6 時間、妻は5.7 時間で、分担割合は夫が22.5%、妻が77.5%となっており、夫婦間で大きく差がありました。
また、夫の家事・育児時間は、妻が正社員・パートに関係なく、ほぼ変わりません。妻が正社員の方が夫の家事・育児協力が得られやすいと考えられがちですが、実際には夫の協力度合いは妻の就労形態には影響を受けず、あまり変わりません。
 仕事と家庭生活に関する規範意識について、「夫は、家事・育児よりもまずは仕事を優先させるべきだ」と答えた割合は、夫妻ともに45%程度であるのに対して、「妻は、家事・育児よりもまずは仕事を優先させるべきだ」と答えた割合は夫婦ともに極めて低い状況です。このことから、夫と妻がそれぞれ仕事と家事・育児の両方をこなす方がよいという意識は高いものの、夫は仕事第一に、妻は家事・育児第一にそれを行う方がよいと夫婦ともに考えているといえます。(第一生命HPより)
 皆さんはこの結果をどう思いますか?