中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

滑る。

2013-08-30 07:11:08 | Weblog

(イノシシが上っていた急斜面、わしが滑って転ぶ)
今朝は蒸し暑い、西の山には野犬が4,5匹居るので繁殖期を迎えた姫の事を考えて散歩は裏山にする。
薮蚊が嫌なので作業道を登る。
急な坂では息切れする、年を感じる、ヤマドリに夢中だった頃は急な山坂の上り下りは当たり前だったので足腰も丈夫だったのに情けないなあ。
尾根の開拓場所にコンクリート片が山積みしてある、地中に埋めるのだろう。
今朝は谷の急斜面を降りる事にした。
久し振りなので緊張する。
途中で2mほど滑り、左手の平をかばい手でこするが擦り剥くまでには至らず、むしろ左尻が痛い。
苦労して降りて平らな場所を見るとイノシシの泥が付いている。
「おっ、ここを上り下りしよんか?」
足跡が其処には見えなかったのだが少し下の泥に上方へ向いた足跡を発見。
イノシシもわしと同じ様にこの急坂を行き来?している様だ。
もっと下に今年の早生まれ位の子の足跡と一緒に親の足跡も有った。(子は1匹)
足跡を見ている時に西で姫とクロが吠え出す。
「ん、見つけたか?」
裏山には今は野犬が居ない、新しい足跡だったのでこのイノシシだろう。
鼻黒は声の方へ走るが山の中へは入らず道から山を見上げている。
姫達の吠える声は長続きせずに静かになる。
先に車の方へ歩きながら様子を見ているとクロが戻って来る、続いて姫の姿も見えて来た。
2匹では相手にならない奴だったのでしょう。
チビはイノシシのヌタ場に入り四足が泥ボタである。
まあ、車が汚れるのは今に始まった事ではないのでどうと言う事は無い。
散歩無事終了帰宅。
ところで今朝の徳島新聞の文化欄に甥の作家、河野 裕(こうの ゆたか)のエッセーが載っている。
最後に、「好きなものをよく知れば、より深く愛せるようになるかもしれない」と結んである。
何事も好きになれば関心も持つし勉強もするだろうし努力もする、釣りや猟にも通じる事だ。
昔から、”好きこそ物の上手なれ”と言われている所以だろう。
新聞を親父の仏前に置いてやろう、孫のゆうを大事にしていたので・・・・・・。

(後ろ爪まで付いた跡)
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