２か所で掛る。

（狙っていた奴です）
昨日北西部で罠を設置している時から時折小雨が降り、夜も少し降ったが今朝はどうにか止んでいた。
故郷の同級生に頼んである罠の連絡は来ず。
新しい猟場へ走る。
３０分余りで最初の罠の場所へ着いた。
道路に車を止めて谷を見るが異状は無いように見えた。（実は掛かって居たのだが）
１００ｍ走り退避場所へ車を止めて置き引き返して罠の確認に谷を降りる。
手前にある罠は異状なし２０ｍ離れた罠を見ると黒いのが居た、「えっ、掛っとるでえ」
足首の良い所を括っています、上の道路から見た時はイノシシが動かず樫の青葉の下に居て見落としたようです、視線を少し右へやれば見つけられたのだが、ま、結果的に確認はできたので大きなミスには成らず、６０ｋｇ余りのオスでした。
血抜きをして置き、次の罠を見て回る、2か所目は狸がワイヤーを出して居た、修正して3カ所目に行くと小さいのが斜面で動く、「あああ、荷重を小さくし過ぎたなあ」傷んでいないようなので車に乗せてある釣りの先生に貰った手鉤を持って罠を緩めてやり手鉤を足首にひっかけて引っ張ると1発で外れてコビンチャは走って逃げていく。
昨日設置するときは大きい爪跡が有ったので母親？が居る筈なので明日以降再度設置しよう。
すぐに引き返しイノシシの運搬をするが３０ｍ斜面を引き上げるのに青息吐息に成る。
2分割するほどでも無かったが３０ｃｍづつ引っ張ってどうにか道路まで上げたが昨夜の筋肉痛が今夜はもっと酷くなりそうです。
苦労して積み込むが途中対向車が来て１次中断したもののやっとこさ積込めた。
それから４カ所目を見たが異状なし。
帰宅、腹を抜いて冷やして置き犬達の散歩に行ってきた。
帰宅後解体用のまな板？にイノシシを乗せるときに滑って転倒する、かばい手をした場所にコンクリートブロックが有り右手親指の付け根を打撲して全治１週間くらいの負傷？をした、少し休憩して午後解体しよう、脂は余りなくてこの寒さです、嫌に成るが誰もしてくれない・・・・・・・。
しゃあないなあ。

（親なら良かったが逃がしてやる）

（谷から引き上げるのに死ぬ思い？だった）