中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

良い猟師に。

2019-12-28 17:44:59 | Weblog
午後鳴門市内の新人猟師K君とヤマドリ猟に行く予定だった。
時間少し前にk君が来た。
わしの車で出かけるのだが彼が銃を持たずに来た「銃は?」と聞くと「最初は雰囲気等を見たい」との事です。
わしが銃を持って来いとは言って居なかったのだが普通猟に行くなら持参する。
彼が銃を持ってこなかった事で益々気に入った。
将来良い猟師に成る素質が有ります。
45年も前に有る猟師がキジ場を案内すると言ってくれたので行くと、本人は銃を持たずに案内だけしてくれました、それ以来の友人です、今期もイノシシを3頭上げる程の気安い友です。
最初の出会いでその人の事が大体わかります。
20km程離れた猟場へ走る。
トラ子は誰にでも懐くがクマ子はやはり警戒する。
最初の谷では後ろから来ていたクマ子がいつの間にか先へ行く、しばらくすると前上方でクマ子が吠え出した、イノシシを見つけて追跡しながら吠え続けます、トラ子は行きません。
右上から左上へ移動しまた元の右奥へイノシシが動くのがクマ子の吠える声で判断できたが傍までは行けず。
5分余りでクマ子が戻ったので褒めてやり谷を出る。
次の谷へ行くも堰堤が有るので手前で何かを探したが出会いなく、わしが「引き返すか?」と彼に聞くと「もう少し奥へ行きたい」と言ったので斜面を登り堰堤の上の平坦な谷底を奥へ歩いているとトラ子が右斜面を奥へ行きクマ子も続く、ほどなくヤマドリの羽音がしたが下らず上方へ黒いのが飛んだ、彼も羽音は聞いたが姿は見えなかったそうだ。
奥へ進み見透視の良い場所で上空を見ながら待つが上流からクマ子・トラ子の順で帰って来た、着地点が遠かった様だ、亡くなった姫なら多分出したでしょう。
諦めて谷を降りる、2谷共イノシシの足跡や痕跡多し。
わしがへたったので猟を終了して帰宅。
K君もヤマドリ猟の雰囲気等は分かった様です、また休みが合えば(彼次第)今度は銃を持って出かけようと思う。
まだ十分明るい内に帰宅。
イノシシもヤマドリにも出会えたので良しとしよう。(姿は見えずとも)


(この奥でイノシシを追跡する)
コメント
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大変です?。

2019-12-28 11:40:58 | Weblog
大変な事に成りました。
徳島県内の罠猟師を対象にした わなりんピック と言うのが有り、解禁後1カ月間のイノシシと鹿の捕獲数を競うもようし物です。
冷やかし半分自己主張半分で報告していたのですが報告者の中では総合優勝です、年齢別でも70歳以上で優勝です。
来年1月12日に徳島市のホテルで阿波地美栄料理と狩猟フェスタのイベントで表彰式が有ります。
困りました、ブログを書くのは知り合いに生きているという発信で孤独死を知らせるためと認知症予防に自己主張も多少?有ります。
ただその癖に大勢の前に出るのは嫌いです、一人で海や山に居るのが好きなのでホテルでの表彰式なんてとてもじゃないが出席できそうにない。
もっとも年明けからは大麻・板野方面の猟場で罠猟をするため巡回だけで朝出ても昼を回ります、罠は毎日点検に行きます、雨が降ろうと槍?が降ろうと欠かしません、1日掛のイベントに出席すると巡回が出来ません、罠を見て回らないこれはわしには絶対に出来ない事です、表彰式には出られません、優勝者が出ない表彰式も変なのだがやむを得ず、欠席届を出しておこう、こんなことに成るなら報告などしなければ良かったとも思うが他の猟師がどの程度猟果を上げているのも知りたかったので応募してみた結果でした。
で今日の巡回ではイノシシの気配何処にもなし狸のみでした、帰りに釣りの先生宅別荘でコーヒーやお菓子を頂きながら体調等の話をして来た。
帰宅後犬達の散歩を軽くして午後は若手猟師K君をヤマドリ猟に連れて行ってあげる予定です。


(案内状と順位結果表です)
コメント (3)
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