登山までは。

昼前に豚肉・タマゴをたっぷり入れたお好み焼きを食べて１２時調度から裏山へ登る。
山が低いので登山とまでは行かずハイキングに毛が生えた程度なのだが罠と設置道具を入れた負い籠を背負いエッチラオッチラ登ったら汗をかいた。
目的の場所に念のために２個設置した。
わしが見ても何処に有るのか分からないのにイノシシやタヌキは罠が埋まっているのを知っていてこちらの思うようには行かない。
まあ、此処は半分飼い付け？状の場所なので１つ位は掛る様に思う。（どうだろう？）
２日で掛らなければアウトだ。
もう確実にイノシシが獲れる場所が近辺では見当たらない。
今期は罠を始めて５年目に成るが最低数量の捕獲で終わる事だろう。
６２歳でイノシシ猟に関心を持ち、６３歳から罠猟を始め、１年目３５頭・２年目４７頭・３年目３８頭・４年目の昨年度は罠で３９頭、銃で１頭と大小のイノシシを獲ってきたのだが今期はまだ数では２１頭だ、イノシシが減ってしまい獲れそうに無い。
罠を休んでアオリイカでも釣りに行きたい気分？です。
それくらい獲れそうに無い。
イノシシが居る山は、わしが罠を設置していない山で縄張り意識が強くて山へ入れない。
山に入れさえすればいじっていない初心なイノシシは獲り易いのだが・・・・・。
まあこんな愚痴を言ってもしゃあないけんどボヤキたくも成ります。
ヤマドリ猟と違いイノシシ猟は周りとの付き合いが難しいとよく分かりました。
ほんでも負けずに頑張りましょう。（自分に言い聞かせています）
今日は夕方娘と孫に逢い握手をして来たので気分良く一日が終われそうだ。

又しても・・・・・・・。

今朝巡回に出ると４日前から入りだした谷の入り口に白いロープが２本張られて「はいるな○○」と
個人名が書いて有る。
地元の人から某会社の山で心配なしと聞いていたのだが個人の山なら仕方が無い連絡先も書いてないので罠を３個撤去して来た。
３０ｍ程の農道（現在は廃道状態）だが奥の荒地（畑跡）にイノシシの足跡が有り１０日有れば獲れると算用していたのに残念だ。
車を路肩の広い所に止めるのだが人家は無くても指名手配車両なので他猟師の目に付いてしまう。
ロープを張られるのにはもう慣れっこに成っているのだが気分は良くない。
ところで今朝は罠の設置でお世話に成っている家のおばあちゃん８６歳にラジカセ（古いなあ）と昭和の懐メロ・童謡・民謡等のテープを持参して操作方法を教えてあげる。
歌好きのおばあちゃん、歌が流れると身振り手振りで歌い出す。
喜んでくれて良かった。
今朝も３ヶ所ほどワイヤーを捲れれていたがイノシシの気配なし。
午後から最後の望みの裏山に罠を設置して来ます。