濁ったヌタ場。

５月はメイります。
自動車税に固定資産税、県民税の納付書まで送られてくる。
郵便物を見るのが厭になります。
僅かな年金なのに引かれる多さ・・・・・・あああつら。
気分転換に？犬を連れて山へ行く。
以前から足跡は見ていたのだが未だにはっきりした通い道が見つけられない。
時々通る道は幾つか有るのだが本筋が見切れない。
今日は谷の向こう側へ渡り探してみる。
大きな水路はクロ子を抱いて渡す。
他の犬達は飛び越える。（親２匹はデブ子の割りにジャンプ力は有る様だ）
渡った近くのヌタ場を見ると最近使ったのか濁りがある。
足跡も有ったのでイノシシ君居るようなので安心した。
新しく足跡を見つけたら自分の物のような気で居ます。（自信過剰です）
まあイノシシとの騙しあい（いやこっちが一方的に騙すのですが）は面白いので猟期が楽しみです。（後６ヶ月先ですが・・・・）
４時に帰宅犬達に食事を与え自分は猪肉の甘辛焼きで済ます。（猪肉はもう飽きた？）

心配事が・・・・・・。

今朝、先日ヤマドリと出合った谷の入り口でトラと子犬のクロ子が繁みの中で何かを奪い合いする。
バラで切り傷を作りながら其処まで降りていくと鳥を噛んでいる。
「トラッ」としかるとトラ子は離れたがクロは噛んだまま放さない。
「あああやっぱりヤマドリじゃ」
クロからヤマドリを取り上げる。
大きな傷は見当たらないが死んで時間が経っていた。
先日我が家の犬達が追ったのは１００ｍも上流だ。
その時に捕殺していればその場で食べてしまうので一旦は逃げる事が出来たのに・・・・・。
ただ山ではオオタカ・ノスリの猛禽類が空から狙い、地上ではキツネ・タヌキ・テン・イタチ・野犬・野猫に我が家の様に優秀な猟犬？が狙っているので余程用心深く警戒心が強い鳥でなければ自然界で長生きは出来ないだろう。
過去にキジやヤマドリを山歩きの途中で鷹から横取り？した数は１０羽は有りました。
今朝の鳥は痛んで居なかったので死因は不明だが先日の我が家の犬達が影響しているのならやはり後悔する。
その谷はヤマドリが居なかったのだが尾根の向こうの東の大きい谷から移動してきたのだろう。（多分）
ヤマドリをそのままにも出来ないので下げているとクロ子が猛烈にファイトをしてきて必死で食べる。
他の犬を寄せ付けず自分の獲物だと噛み付いて放さない。
これほど猟欲（食欲）が強いとは驚きである。（猟犬としての素質は最高だ）
雨がかなり酷く降り出したので車まで帰り、別の谷へ出直す。
雨はにわか雨で直ぐに止んだが木々から風で揺れた雨露が落ちて濡れてしまう。
７時過ぎに帰宅。
拾ったヤマドリの羽根や皮は冷凍してYさんのイルの訓練用にでも上げよう。